短篇集では、アーサー・ブラッドフォード『世界の涯まで犬たちと』がとても良いです。長篇は、町田康『ホサナ』が好きだなあ。最近読んだのだと、詩集の小松郁子『三匹のとけだした犬』が滅法面白かったです。 #犬文学
2018-01-03 13:00:42芥川龍之介「犬と笛」 aozora.gr.jp/cards/000879/f… 童話チックでほのぼのとした内容なので、新年に読むにはちょうどよいのではないでしょうか。 #犬文学
2018-01-02 17:17:24#犬文学 読むのは大学時代だったが印象深かった。亡き妻の死因を知るべく、言語学者の主人公はただ一人の目撃者である飼い犬に言葉を教え始めた。自身の評価も仕事も何もかも放り出す主人公と飼い主の意図をつかめない犬。納得がいかないからスタートしたこの探求は、想像もつかない場所で着地した。
2018-01-02 18:05:02#犬文学 YA編 フィリス・レイノルズ・ネイラー『シャイローが来た夏』、バリ・ライ『おいぼれミック』、アン・ブース『霧のなかの白い犬』
2018-01-05 00:14:31ロン・カリー・ジュニア「神は死んだ」より「神を食べた犬へのインタビュー」 神を食べてしまった犬は高度な知性を持ってしまった!!! #犬文学
2018-01-03 16:11:58吉田知子「犬の幸福」 藤枝静男「犬の血」 フアン・ルルフォ「犬の声は聞こえんか」 #犬文学 ルルフォのには犬は出てこないけどな
2018-01-03 12:14:43#犬文学 で印象的なのが大分前に読んだピランデッロ『手押し車』。一かどの人物である「わたし」は、時折締め切った部屋で飼い犬の後ろ足を掴み、前足だけを使って部屋の中を歩かせる。もう何度目かもわからない主人の奇行に、犬は怯えた目でじっと耐える… という突っ込み所の塊みたいな不条理短編。
2018-01-02 17:26:42#犬文学 辺見庸『霧の犬』しか出て来ない。そう言えばアリステア・マクラウドもあるが、短編一作しか読んでいないので…… honzuki.jp/book/222872/re…
2018-01-03 16:18:49『犬の年』のほかに、神林長平『膚の下』も気になるなあ。今年は、ダンツィヒ三部作と火星三部作を読むことを目標にしようかな。 #犬文学
2018-01-05 12:28:23戌年なので知りたい/読みたい #犬文学 閻連科「年月日」 古川日出男「ベルカ、吠えないのか?」 ディーノ・ブッツァーティ「神を見た犬」 中勘助「犬」
2018-01-02 17:13:54#犬文学 ミハイル・ブルガーコフ「犬の心臓」 人間の脳下垂体と睾丸を移植されたイヌが、意識低い系プロレタリアートとして覚醒するお話しで、全方位的にソヴエト体制が皮肉られている。イヌ目線で見るとひたすら気の毒ではある。
2018-01-03 11:32:36