《「新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会」の「第2回健康分科会」で分かった、東電福島原発事故の汚染実態の一部》

自己ツイートをまとめました。 木村真三氏は、2011年3月15日18時30分計測で、福島市が深刻な放射性ヨウ素汚染に晒されていたこと、それを福島県庁が承知の上で放置していた事を明らかにしました。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

木村委員「事故当初の規制はヨウ素が緩く、㎏あたり500ベクレルまで大丈夫と葉物を食べた事、水でどれくらい被爆したかという事がわからない」 ( #OurPlanetTV live at ustre.am/HWgJ)

2018-02-05 14:23:37
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

木村真三氏「原発事故由来の甲状腺がんは進行が遅いとは言えない。今年1月行ったベラルーシでは、甲状腺検査受診率98%で事故後甲状腺がん2万人。内、死者は8人。しかし検査から漏れた人たちは死んでいる。」 第2回 新潟県「健康生活検証委員会」健康分科会 youtu.be/MvO5wXe9coY

2018-02-05 17:33:45
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

木村真三氏「ウクライナのナロジチ地区。3年間住民を高線量に放置したチェルノブイリから50~70km程度の人口3万人の場所。2011年赤十字の検診に同行した際。予後不良はその中で4人。予後は良くない」 第2回 新潟県「健康生活検証委員会」健康分科会 youtu.be/MvO5wXe9coY

2018-02-05 17:42:12
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

木村真三氏が言いたいことを私なりにまとめてみる。 原発事故による汚染地域で、甲状腺検査を丁寧に、抽出ではなく全員を対象にして実施しないと、未受診者から死者が出る。見つかった小児甲状腺がんを手術しても、予後が良いとは言えない。原発事故由来の小児甲状腺がんは、他の物とは違う。

2018-02-05 17:45:52
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

木村真三氏「ソ連邦の報告書をうのみにはできない。原発から500㎞離れたベラルーシのブレスト州では、(事故発生から30年後の)今でも小児甲状腺がんが増え続けている。晩発的影響だ。」 第2回 新潟県「健康生活検証委員会」健康分科会 youtu.be/MvO5wXe9coY

2018-02-05 17:57:26
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

木村真三氏「福島の原発事故だって、内部被曝がどれほどあるのかわからない。unknownの状態で『被曝の推計はこの程度』と前提して話を進めるのはおかしい」 第2回 新潟県「健康生活検証委員会」健康分科会 youtu.be/MvO5wXe9coY

2018-02-05 17:52:01
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

木村真三氏「2011年3月15日18時30分に福島市支所の屋上でヨウ素131が10万3千bq/kg検出、支所を置く状態ではない、と福島県がFAXを防災センターに送っている。10万bq超えるのは非常に大きい数値。」 第2回 新潟県「健康生活検証委員会」健康分科会 youtu.be/MvO5wXe9coY

2018-02-05 18:09:53
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

宍戸注:2011年3月15日18時ごろと言えば、福島市は断水が継続して、自衛隊による給水を受けようと、子どもの手をつないで屋外の列に並んでいた母親たちも多数いた。 放射性ヨウ素がそれ程の濃度で来ていることに関する警告や注意喚起はなかった。 twitter.com/karitoshi2011/…

2018-02-05 18:13:05
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

福島県内で開催される会議でも、県外の国内でも、「東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の被曝は、チェルノブイリ原発事故に比べると極端に低い。従って、被曝による健康被害は心配する必要がない。ICRP、WHO、UNSCEARも認めている」という結論が予め決まっている。小児甲状腺癌が多数出ても。

2018-02-05 23:49:18
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

東電原発事故発生後に、実際に異常な鼻血を自分が出しても、家族が出しても、鼻血が出たことそのものを、政府も大臣も県知事も否定する。福島県内の「文化人」は「鼻血騒ぎ」を「鼻で嗤う」。月に1度程度来る県外の文化人や福島県出身文化人は「県民に寄り添っている」と胸を張れる。安全を言うなら。

2018-02-05 23:57:27
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

木村真三氏が今日の会議で示したように、福島県庁は、原発事故で放出された放射性物質、特に放射性ヨウ素が「チェルノブイリ原発事故よりもはるかに少ない」などと言えない事を知っている。知りながら、住民に被曝防護を呼び掛けず、防護させなかった自覚がある。

2018-02-06 00:00:23
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

東京電力福島原発事故と同じような原発事故は、世界中で過去に1度もない。 複数の原子炉が連続してメルトダウンした原発事故は、他にない。 事故が発生して7年しても収束の見通しさえ立たなかった原発事故は他にない。 そして、原発事故で被曝してから70年経過した後、というのは世界中どこにもない。

2018-02-06 00:03:43
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

忘れないでほしい。 今も原発事故は終わっていない。 原発事故で、今も放射性物質は大気中や水中に放出されている。 原発事故で放出された放射性物質の大半は、回収することもできないまま、環境中に存在する。 事故原発を廃炉する技術は、まだこの星には存在しない。 健康影響の全貌はわからない。

2018-02-06 00:08:09