立民逢坂「米核戦略の見直しに対する河野大臣の発言、耳を疑った。この見直しは核兵器使用のハードルを下げていく、あるいは核の先制使用も含む危険な内容では。それに対し、河野大臣は『高く評価する』と。単なる『評価』ではなく、『高く評価する』と。かつて河野大臣は、核軍縮議連の事務局長。
2018-02-05 17:18:32逢坂「何か心境の変化があったんでしょうか?『高く評価する』の意味合いについて教えて頂けますか」 河野「今我が国は、北朝鮮の、核およびミサイルの脅威にさらされているところでございます。その中にあって、今次のNPRは、米だけでなく、同盟国にも米の核の抑止力をキチッとコミットする、
2018-02-05 17:20:16河野「きわめて明確に、そのことが謳われております。わが国は、専守防衛を旨としておりますので、通常兵器で北朝鮮を攻撃する能力はございませんし、非核三原則を堅持するというのが安倍内閣の方針でございますので、核に対して核の抑止力を自ら用いる事は出来ません。そんな中で、北朝鮮の核の
2018-02-05 17:21:57河野「脅威から、我が国の国民の、生命、財産、あるいは平和な暮らしといったものを守るためには、米の核の抑止に頼らざるを得ないのが現実でございます。そんな中にあって、同盟国に対して、核の抑止力を、明確にコミットをしている今次のNPRを、高く評価する、そう申し上げているのであって、
2018-02-05 17:25:02逢坂「オバマ大統領の時には、米には核廃絶に向けた道義的な責任があるといった姿勢を感じておりました。トランプ大統領になってから~核の使用について積極的な側面が見られる。核兵器の削減という観点から見れば、米が、核兵器削減を主導する立場から、どんどん後退しているように感じる。
2018-02-05 17:28:06逢坂「そういう観点から見て、それでも高く評価するんですか?」 河野「オバマ大統領が、プラハの演説をした時と比べると、北朝鮮の核、ミサイルの脅威というのは、かなり進展をしているのが現実でございます。さらに、中国の核戦力の増強、あるいは中国の、核近代化計画の中における透明性の欠如、
2018-02-05 17:29:50河野「ロシアがウクライナの紛争の中で、見せたような限定的なエスカレーションに対する、ロシアの軍事ドクトリンに対する入れ込み、こうしたことは、オバマ政権の時にはなかった、新たに進展をしてきた核の脅威、でございます。世界中の安全保障に対する脅威が変化する中で、米国のNPRが前回と違って
2018-02-05 17:36:14河野「いるのは、むしろ当然と考えております」 逢坂「世界の様々な変化をとりあげて、核の抑止力、日本にとって必要だということ、それは、色んなご意見があるから、述べていいとは思いますが、こうやって間髪を入れず『高く評価をする』などというコメントを出すこと、こういうことに、どんどん
2018-02-05 17:39:52逢坂「安全保障のジレンマに陥る、その入り口に立っているような気がしてしょうがない。安全保障のジレンマっていう観点で、これ、どう思いますか」 河野「我々は、この北朝鮮の核並びにミサイルの脅威というのを、現実のものとして受け止めております。実際に、我が国の領土を、二度、ミサイルが、
2018-02-05 17:43:05河野「飛び越えて、行った、ということからも、我が国の国民の生命、あるいは平和な暮らしを守らなければいけない政府として(あの2件で、大仰な)今回の米のNPRのように、キチンと同盟国に対して、核の抑止力を明確にコミットしている、これを高く評価しない理由はない、と思っております」
2018-02-05 17:44:50逢坂「落ち着いて冷静に議論すべき問題、今日はこの程度にとどめさせて頂きますけれども、間髪入れず、高く評価するというような発言をしたことに、私は相当に問題が多いと、思わざるを得ません」 「総理、産経新聞の報道によれば、米艦軍事演習、これを再開するように要請すると。
2018-02-05 17:47:09首相、文在寅大統領に平昌五輪後の米韓軍事演習の実施要求へ 9日の日韓首脳会談で sankei.com/politics/news/… #平昌オリンピック #ピョンチャン五輪
2018-02-04 07:14:37逢坂「ちょっとビックリしまして。日本がどういう立場で、このことを要請するというか、出来るのか。しかも韓国軍、これは同盟国と言えるのかどうか、私は分かりませんけれど、日本の総理が韓国の大統領に要求するということになれば、却って誤ったメッセージを発することになるのでは。
2018-02-05 17:49:08逢坂「報道は事実なんでしょうか?」 アレ「あの、私はあの、報道されていることは事実かというご質問でございましたので、報道されている、と言うことは、事実、でありますが」 (逢坂「あー失礼しました、内容」) アレ「報道されている内容は事実か?報道されていることは事実だと思いますが、
2018-02-05 17:50:54アレ「報道されている内容についてはですね、各紙の、えー、報道について、いちいちコメントすることは差し控えたいと思います」 逢坂「ストレートに聞きます。米艦合同軍事演習の実施を、韓国や米に対して働きかける予定、意向はございますか?」 アレ「あの、ま、今後ですね、首脳間でどのような
2018-02-05 17:53:02アレ「やりとりをして行くか、えー、ということについて、ま特に安全保障にかかわることでありますから、ここで私がつまびらかにすることは、差し控えさして頂きたいと、こう思う次第でございますが、いずれにせよ、今、国際社会は北朝鮮に対して、えー、最大限まで圧力を高めて行くことによってですね
2018-02-05 17:54:31アレ「北朝鮮の側から、、話し合いと、話し合いたいと、おー、へ、政策を変更すると、こう言ってくる状況を作る、そのために国際社会が連携しているわけでありますから、我々もしっかりと、この国際社会の連携を、守るために、えー、努力をしていきたいと、こう考えている、ところでございます」
2018-02-05 17:57:12逢坂「要請するのかという問いに、明確な否定がなかった。明確な否定はしないと言うことでよろしいですね」 アレ「あの、ま、普通ですね、首脳会談で何を話すか、しかも機微にわたることについて、えー、明確な答弁をした、総理大臣っていうのは、あんまりいないんだろうと、えー思いますが。特に
2018-02-05 17:59:13