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東京新聞:新START目標達成も米ロ、核軍縮に逆行 延長交渉見通せず tokyo-np.co.jp/article/world/… 「米ロは最近、冷戦末期に米国と旧ソ連が締結したINF条約について、互いの条約違反を主張しており」 違反してるのはロシアだけなのに、この紹介の仕方はおかしいのでは…
2018-02-06 23:47:27両論併記すれば公平だろうみたいな記事は全然公平じゃない(片方が明らかに間違っている場合)。ロシア側のINF条約違反はSS-C-8地上発射巡航ミサイル(カリブル改造と推定)と新型の中距離弾道ミサイルと目されるRS-26ルベーシュ。どちらも射程500km未満とは考え難いサイズのミサイル。
2018-02-06 23:47:28一方、アメリカが違反しているというロシアの主張は「イージスアショアのVLSは汎用だからトマホーク巡航ミサイルも入るだろう」というもの。これに付いてアメリカ側は「欧州配備向けイージスアショアはSM-3以外撃てないように機能制限しているし、そもそもVLSにトマホークなど装填してない」としてる。
2018-02-06 23:47:28「イージスアショアのVLSにはトマホークだろうと入るだろう」というロシアの言い掛かりを完全に封じる方法はある。イージスアショアはレーダー施設のみとし、SM-3迎撃ミサイルは後方の海上に居るイージス艦に頼る。目標探知とSM-3誘導はイージスアショアが行う、完全エンゲージ・オン・リモート交戦。
2018-02-06 23:52:13迎撃という面を考えると、ランチャーだけ後方にある(守るべき大都市のすぐ傍にある)というのは、SM-3の長大な射程を考えると、むしろ都合が良いまである。
2018-02-06 23:56:22アメリカの核態勢見直し(NPR)の方向性を見る限り、ロシアがINF条約に違反して地上の中距離核戦力を復活させる動きに対して、アメリカは同じ地上の中距離核戦力を復活させる方向ではなく、海軍戦術核の復活で応じようとしている。二大国がこの動きを行って一番困るのは、おそらく中国・・・
2018-02-07 00:05:58