アレフガルダーズ ver11.44 売り時は今だ！加熱気味の相場からうまく売り抜けよう。

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アレフガルダーズ ver11.44 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 成り行き注文：アレフガルドバザーでの注文方法ひとつ。今の価格で即売買する注文。他に価格を指定する指値注文がある。使いこなそう！

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これまでのお話 ルプガナのバザーで待ってるクリエとNPCバレンタイン隊の相場心得みたいなのをやっていた。自分の希望と世の中の大きな動きを一緒くたに考えてはいけない。そういう大事なことを再確認しました。あとバレンタインは久しぶりにセリフあったけど特に活躍しませんでした。

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さてラダトームのイックスは「退屈だぜ」ここのところずっとトルネコ一緒に相場チェックで何もしていない「じっと待つのも大事なんですよ。戦場と同じです。闇雲に行動すると、ろくなことになりません」「たしかに」トルネコの説得力。イックスは攻城戦になったとき、力攻めを避けようとするし。

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「そうかコンバットで敵が有利な地形に陣取っちゃったと思えばいいんだぜ」「でも、もうそろそろ何か起こりそうですよ」相場を見ると「あ、また上がりはじめた」カカオ豆、28000ゴールド近辺から一気に1000ゴールド以上も上げてきている「ペース速くなってね？」「過熱気味ですな。そろそろかな？」

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すると急にニッキーからチャットが飛んできて「なんか面白そうなことやってんだって？カカオ豆の投機？」「なんで知ってんだぜ？」「だってさ」ニッキーが言うには、冒険者日記で最近、カカオ豆の価格動向の日記が増えてるらしく「いろんな予想が飛び交ってて白熱してるんだよね」「へーそうなんだ」

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「中には【カカオは本当に品薄なのか？それを確かめるため我々テパに飛んだ】みたいな日記も出てて。そのあと謎の部族の襲撃を受けて全滅したらしいんだけど」「ああそれ多分クワベナの仕業」「また変なNPC増えたの？」「いや、変な奴じゃないんだけど」怪しい部外者から地域社会を守るため大活躍だ。

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「とにかく日記で盛り上がってるんだ」「へー」冒険者日記！プレイヤーが公式サイトの中で自由に書けるブログみたいなものなんだけど、相場みたいなギャンブル性の高いコンテンツとの相性がいいらしく、いろんな人が予想とか検証とか書きまくってるらしい。この背景には、最近実装された武器耐久度、

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これのせいでゴールド消費が激しくなり、お金もっとほしいと思うプレイヤーが増えてきているというのもあるみたい。カジヒコに文句言っても一銭にもならないので、他に稼ぐ方法を探す人が増えてきてるんだって「ところでニッキーは何やってんの？」「サーバー300だよ。にせグスタフたちと合流して」

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「今ガライのベラヌール軍降伏の場面」「うわーすごく面白そうだぜ」イックス今の状況に飽きてるので、うらやましい「どうやって落としたの？リンドラッヘ何かやったの？」「いや、第二次ルプガナ沖海戦で勝っちゃったせいみたいで」「レイラの艦隊？」「そうそう。増援の見込みなくなって降伏だって」

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「じゃあ残りはリムルダールの王統派だけ？」「そうだね。でも王統派を支援してるサマルトリア・ローレシア連合軍が手強そうだから、これから準備期間だよ」「こっち終わったら行きたいぜ」おしゃべりをしてると「イックスさん！お仲間に連絡を」トルネコが商機を感じ取り「今現物を売るべきです」

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「え？今いくら？」「30000越えてます。速すぎです。急いで！」なんかテパの在庫不足の確報が出たみたいで、価格がさっきまでのペースを上回る勢いでガンガン上がっていく「わかったぜ」「本当に急いでください！私もすぐに売って手仕舞いします。加熱しすぎて危険な状態です」今30500越えた。

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イックス→クリエにチャット「今すぐ売って！トルネコが急げって」「わかりました」すぐ返事が来て「連絡したぜ」だがトルネコ、もうバザー受付に駆け寄っており「売り注文頼む。成り行きで2099売りで」成り行きというのは値段を指定しないでその時の価格で売買する事「俺もそろそろ売ろうかな？」

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受付に行くとトルネコ「はやく売った方がいいですよ」「じゃあ注文で、成り行きで12袋売りで」すると画面取引ログが流れはじめ「おお、30897で10袋、30896で2袋。売れたぜ」「やりましたな」手数料考えないで計算すると、イックスはカカオを302628ゴールドで買って、370762ゴールドで売ったことに。

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68134ゴールド儲かった計算「大金だぜ」そしてトルネコも「いやあ今回も良い商売となりました」ざっと1000万ゴールドほど儲かったらしい「ではイックスさん、この収益を使って、テパの村のために何かしましょう」「復興手伝ってくれるの？」「ええ、この収益は所詮あぶく銭です。それをどう使うか」

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「判断のしどころであり、商人としての器量の見せ所なんです」「偉いぜ」イックスは感心し、仲間商人コメスも「さすがは大商人トルネコさんです」特に利害関係者でもないのに感激して泣いていた「クリエからも売れたって連絡来たぜ」「ではどこかで合流を」「こっちに来るって」次回、お金の有効活用。

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails あぶく銭をどう使うかというのは非常に大事なことで、ここでの使い方で、ある程度その人の人格を推し量ることができると思います。そういう意味で、トルネコは商道徳をわきまえた真の大商人と言って良いのでしょう。