ナルコレプシン台湾ツアー記 2018年3月16-18日
ナルコレプシン台湾いよいよ今週末。台湾のブッキングなどメインでお手伝いしてくださるのは黃大旺(Huang Dawang)さんという台北ノイズ〜アングラ界の生き字引のような方です。日本からの橋渡しはたかはしさんが動いて下さいました。たかはしさんとは一昨年のドイツのバンドとの共演からのご縁です。 pic.twitter.com/5AIlk59liO
2018-03-12 20:21:05こういったよく分からないパフォーマンスをされてる方です。これ、会場の雰囲気も含めて最高だなぁ。めちゃくちゃ好きです。 youtube.com/watch?v=RCLc0c…
2018-03-12 20:22:13リツイートしたナルコレプシンの台北・台中ツアーに今週末くっついていきます。渋谷で音楽サイトのお手伝いをしていたころ、ニュース記事書いたりして紹介した透明雑誌がぐわーっとヒットしたのが、ちょうど震災後の2011年でした。その翌年に台北で開催された国際学会に参加する機会があり、
2018-03-12 20:50:21その懇親会の会場が、台北のインディ・シーンを育てたライヴハウスの地下社会だったのでした。そこで盪在空中と拍謝少年の演奏をみてド肝をぬかれ、こりゃあ日本勢のフォロワーって域ではもうないな、と確信したのでした。
2018-03-12 20:53:42そのあと地下社会は閉鎖されてしまったのですが、そこで育った人たちがいろいろスペースを開いて、台湾インディはかなり成熟してます。東京で台湾のバンドをみる機会も、日本のバンドの台湾ツアーも、ぐっと増えました。森林と落日飛車とオウガが月見ルでやったのとか見に行ったなー。
2018-03-12 20:58:46さらに2015年に台北のMANGASICKで学友たちとトークイベントを企画して、『オルタナティブロックの社会学』を出したばかりの南田勝也さんも一緒にいろいろまわり、3年間での成長ぶりをまのあたりに。そこで通訳として入ってくれたのが黒狼那卡西こと黃大旺(Huang Dawang)さんで、
2018-03-12 21:04:00ちょっと脱線すると、漂流出口以後といえるかどうかは不明ですが、日本と同時代的に流行ってるシティポップとかドリームポップっぽいもの以外にも、台湾だと「油漬」の字を当てるグランジの再評価が進んでいて、リフ強めでサイケ&トライバル色をおしたロックもじわじわ盛り上がってるように感じます。
2018-03-12 21:17:45長くなってしまった。それで昨2017年に輪島さんのお誘いでまた台北を再訪し、Trapped Citizenをはじめ新たなインディの胎動を如実に感じたのでした。で、これを距離的に東京よりぜんぜん近い九州圏と一緒に遊び場としてつなげていけたら、もっと楽しいだろうな、と。
2018-03-12 21:21:34自分はもうナルコレプシンとダワンさんを信じてくっついていくだけですが、目標として東京にツアーしに行くのと同じぐらいの気楽さで、福岡から台湾に/台湾から福岡に行き来できるように何かできればいいなあ、と。フライト時間そんなに変わらないですし。とにかくライヴが楽しみです!以上!
2018-03-12 21:30:00本日は台北REVOLVERにてナルコレプシン、ライブですー!すごい良い感じのお店だよ pic.twitter.com/6S4V6b00km
2018-03-16 21:35:59ダワンさんカシオトーンの弾き語りでオリーブの首飾りのでたらめ替え歌や恋のマイアヒ完コピなどやっており台北なのに平日の清川感がすごい…… pic.twitter.com/c5ynO9J1ZJ
2018-03-16 23:15:12ナルコレプシン台湾巡業初日の台北場所、どきどきしながら見守りました。物販番してたら出番の直前に現地の30代後半ぐらいのいかにも音楽マニア然とした方から「このバンドってロックっぽいの?フォークっぽいの?」と尋ねられるも、「いや、どちらでもなくって……」と煮え切らない返事しかできず、
2018-03-17 02:42:32男性もいぶかしみながら険しい表情で壁にもたれて開演を待っていたのですが、演奏がすすむにつれてのめりこんでいき、おそらく本人も意識しないまま前へ前へと身体がつんのめっていました。他のお客さんも含めトータルでそんなかんじのリアクション。というわけでとてもいい爪痕を残していました。
2018-03-17 02:45:36台北インディ史上の最重要スポットである地下社会を設立した何東洪さんも駆けつけてくれて、終始眼をかっぴらいて見届けてくださったのみならず、終演後まっさきにアンコールを叫んでくれて感無量。その後、フロアで物販したりだべったりしたあと1階のバーに降りたら、東洪さんがまだ残っていて、
2018-03-17 02:50:56同じくナルコレプシンを目撃した若手のバンドマンたちと「彼らのようなアティチュードをキープしたまま活動を続けるにはどうしたらよいのかずっと議論していた」とのことでした。というわけでとてもいい夜でした。とはいえ、きょうの開始だった台北REVOLVERは非常によく整えられた「ライブハウス」で、
2018-03-17 02:54:17おはようございますー 昨夜は台北REVOLVERすごく面白かったです。今から新幹線で台中へ移動です。それからNICFIT、sika sikaのスージーに会ったよ。すごい偶然。すごいよね。 pic.twitter.com/1qcjEn5Bf0
2018-03-17 10:43:29