2018-03-27のまとめ

国内外経済の動向 米長期金利上昇の背景 CIPPS Information Vol.120 人手不足への対応 ~外国人労働者 米国経済UPDATE:好況続く米国で利上げ回数は3回と4回で二分 続きを読む
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

米国株式市場では、NYダウが2月5日に前日比▲1,175.21ドル、2月8日に同▲1,032.89ドルと立て続けに1,000ドルを超える大幅な下落が生じるなど、1月までの堅調な推移から一転して不安定な動きとなったが、そのきっかけは米長期金利の上昇にあった

2018-03-27 21:17:24
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特に大きな影響を与えたのは、①期待インフレ率の高まりなどによるFRBの利上げペース加速への警戒感、②財政赤字拡大による国債需給の悪化懸念である。

2018-03-27 21:17:24
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FRBが重視するコアPCE(個人消費支出)デフレータは目標の2%を下回る推移が続いており、2018年1月時点でも前年比+1.5%にとどまっている(図表2)。

2018-03-27 21:17:25
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2017年3月以降は競争が激しい携帯電話通信料の値下げが下押し要因になっているとはいえ、これを割り引いても物価上昇圧力の弱く、FRBによる利上げペースは緩やかになるとの見方が大勢であった

2018-03-27 21:17:25
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ブレーク・イーブン・インフレ率(10年)は上昇傾向となり、年初の1.9%程度から2.1%程度まで高まった(図表3)。

2018-03-27 21:17:26
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その要因としては、先行きの物価動向に大きな影響を与える原油価格が上昇傾向となったことが大きいとみられるが、これ加えて、12月に法人税率引下げなどを含む包括的な税制改革案が成立したことも期待インフレ率の押上げに寄与している。

2018-03-27 21:17:26
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FOMC 参加者の FF 金利見通し と FF レート先物の変化 pic.twitter.com/8Uo9LOiS32

2018-03-27 21:17:27
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FFレート先物をみると、足元では、2018年についてはFOMC(米連邦公開市場委員会)参加者のFF金利見通し(中央値)が示す年3回を織り込む水準まで上昇した(図表4)。ただし、時間当たり賃金の上昇率については、現時点で本格的な上昇ペース加速局面を迎えたとは言い切れない。

2018-03-27 21:17:29
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1月の時間当たり賃金の上昇は、労働時間の減少によるものにすぎない可能性がある。1 月の週平均労働時間は、寒波の影響もあって前月から▲0.2 時間減少し、それにより労働投入(雇用者数×週平均労働時間)が同▲0.5%減少したことが、時間当たり賃金の上昇率を高める一因となった(図表5)

2018-03-27 21:17:31
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

また、米国の雇用者全体のうち約7割を占める非管理・生産労働者ベースの時間当たり賃金をみても、1月は前年比+2.4%にとどまっており、賃金上昇ペースが幅広く加速しているともいえない。

2018-03-27 21:17:31
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税制改革により歳入が抑えられる一方、歳出は軍事費などを積み増すことで、財政赤字は2019年会計年度で9,840億ドル、対GDP 比4.7%まで拡大する見通しが示された

2018-03-27 21:17:33
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減税を含む税制改革やインフラ投資の拡大といった政策が、実体経済の成長加速および賃金・インフレ率の上昇を通じた利上げペース加速への警戒感、あるいは、財政赤字拡大と国債増発にともなう需給悪化懸念を通じて、今後も米長期金利の上昇圧力として働き続けることが想定される

2018-03-27 21:17:34
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過去の米国景気循環をみると、長期金利が名目潜在成長率を上回ると、景気が転換点を迎えてきた(図表8)。

2018-03-27 21:17:35
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名目潜在成長率は設備や住宅などの資産に対する投資リターン、長期金利はその投資にかかる資金の調達コストと捉えることができる。名目潜在成長率が長期金利を上回っていれば、設備や住宅などへの投資による利益を確保することができる。

2018-03-27 21:17:35
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] CIPPS Information Vol.120 人手不足への対応 ~外国人労働者 / cipps.org/essay/pdf/info…

2018-03-27 21:23:23
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