【プレイバックのべ挑】第3回『今、私がこのケーキを食べたら、その瞬間に世界が終わる』

arisimono @aries_10032

うーん……駄目だ、この前みたいに綺麗に文章が繋がらない…世界観は宣言通りファンタジー。 #のべ挑 pic.twitter.com/NPGa6dMM8g

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Marry🐧 @Ryota068

道端にケーキがあった。見る限りそれはチョコレートケーキの一切れだった。白い皿の上に乗るそれは、艶かしい香りを醸し出しながら私を睨んだ。 さて、これを食べるのは私か、それともこの皿に群がりはじめた蟻か、あるいは私を先ほどからつけているストーカーか。 答えは宇宙だった。 #のべ挑

Marry🐧 @Ryota068

このケーキを食べようとしたのは、小さな女の子だった。だって、ケーキでしょ？女の子は再びケーキを手に取った。それを必死に抑えて、私は言った。 「これは、ただのおもちゃだ」 ようやく女の子は去って行った。危うく新発明の爆弾を食べられてしまうところだった。さて、お腹がすいた。 #のべ挑

Marry🐧 @Ryota068

クリスマスケーキの上に広がる楽園。 サンタとトナカイ、あとは小さなモミの木だけ。その閑散とした風景もまた一興ある。降り積もる雪の絨毯の上で、私たちは見つめあった。 しかし、この優雅な時間は一時だけであった。革命児たちはフォークを持って叫ぶ。 「Let's eat！」 #のべ挑

Marry🐧 @Ryota068

「ロシアンルーレットをしよう。ここに二つのケーキがある。うち一つは毒入りだ」 私は単純に苺よりチョコレートが好きだったのでチョコケーキを選んだ。それを夢中に頬張っていたら、あっという間に完食してしまった。 次に、私はショートケーキを選択した。 #のべ挑