- yosidagumi2025
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『チェスト!』リアルメシアが跳躍しガラティーンの顔面に蹴りを浴びせる!『無礼者が!』『こっちは娘の将来が掛かっているのよ!』『?』雪那の言葉にガラティーンが一瞬止まる。リアルメシアは顔面を蹴った勢いで更に飛び二つのライフルでガラティーンの顔面を射ち続ける!『ぶっ倒れろ!』
2018-02-15 00:41:56『鬱陶しいわ!』ガラティーンが巨大な腕をハエを凪ぎ払うかのように振るう!リアルメシアは逆に腕に迫る!巨大な筋肉とリアルメシアの逆関節が衝突する!リアルメシアはバネめいたそれで力を抑え恐るべきガラティーンの馬鈴薯潰しを凌いだ。『やはりライフルじゃダメね』マッスリウムで防御される!
2018-02-15 00:46:03『さて我らも少し戯れようか。先輩』ウコンバサラのヌードルめいた腕が不気味に浮き、一個の生活のように蠢く。『君は確かサダヒコ先輩の折檻を受けて生き残ったスゴい子だね』ハルヒコの声は優しげだ。『...』『フフ、ではこのウコンバサラではどうかな?』『な?』ウコンバサラの頭部が展開する!
2018-02-15 00:50:51ウコンバサラの頭部が芋虫めいて展開しクニヒトに絡み付いた!クニヒトに電流!ウコンバサラは全身から電撃を発生させることができる!『デオチさん!』『君に筋肉を使うのは可哀想だからねー』ハルヒコの声にサディストめいた喜びが混じる!『貴様!』エーデルワイスがウコンバサラにチョップ!
2018-02-15 00:54:40ウコンバサラの四脚の本体と伸びた首の間にエーデルワイスが必殺のアイ・ノー・ユーを放った!『待ってた!』ハルヒコは笑った。電撃から解放されたデオチは目を見張った。クニヒトから離れた頭部、四脚の本体それを繋ぐ首。微動だにしない。『先輩ィーッ、我慢ごっこ好きだよね?』
2018-02-15 00:58:39チョコヒコと同じカウンターか?『私はね、時間が止められるんだ!自分の時間をね』デオチはその意味を理解した。『ハルヒコは時間を止めている間は無敵です!』ウコンバサラはウコンバサラ自体の時間を止めること出来、ウコンバサラは攻撃を受けてもダメージを受けるという時間にたどり着かない。
2018-02-15 01:05:35『そして蓄積したダメージはー!』ヌードルめいた腕が地面に突き刺さる!瞬間!たまっていたダメージが受け流される!地面が爆発する!『おおこわいこわい。こんなの喰らったらヤバイよ!ちゃんと成長してるね!先輩!』さながら愛を囁くようにハルヒコは言った。『さあもっと魅せてくれよ』
2018-02-15 01:09:36『これがラウンズ』忘れていたのか?デオチはアゾートやアダマンティンのことを思い出さずにはいられない。『デオチさん』『ええ』『逃げるぞ』『はい?』エーデルワイスは死闘する赤い悪魔達を指す。『まずは雪那さんとアイツをやる。あれはなんか気持ち悪い』
2018-02-15 01:13:33『ヘイヘイカモンカモン!』ウコンバサラがヌードルで手招きする。『あれ?』ハルヒコは逃げ出した二機のアームヘッドを見て困惑するが直ぐに意図を察した。『そっかー』ウコンバサラが変形をはじめた...。『ウィー・アー・サダヒコ・ウェポーン』
2018-02-15 01:16:54『やるな...』ガラティーンがされるがままだ。『また変な動き...』リアルメシアが削った装甲も何かおかしい。再生でもない。『再生?いや巻き戻しね!』『ほう、我が技に気づくか』ガラティーンはタイムスリップをウコンバサラ同様極め特殊タイムスリップ巻き戻しを会得している!『お母様!』
2018-02-15 01:20:39クニヒトとエーデルワイスが合流!『一緒に倒しましょう!さっきの昆虫はちょっとヤバかったんで置いてきました!』『デオチ』『え?』『来たわよ昆虫』ウコンバサラだ!『ウィー・アー・サダヒコ・ウェポーン』それを見たナツヒコが不気味な呪文を唱えた!ウコンバサラはハンマーに変形した!
2018-02-15 01:24:50それをガラティーンがキャッチ!『我が名はサダヒコウェポン』『合体した...』『これが我ら四天王がヴィジャヤ四兄弟に授けようとした奥義よ』サダヒコウェポンが唸った。『もっとも我らはその後彼らに会ってはいないが』『武器を持っただけじゃない』そうでないことはそういった雪那も理解している。
2018-02-15 01:28:45サダヒコウェポンがウコンバサラを投擲!ウコンバサラにガラティーンが与えた大きなダメージが地面へと受け流される!リアルメシアはクニヒトの手を持って跳躍!エーデルワイスも拳飛びで回避!サダヒコウェポンが手をかざすと時間が巻き戻りウコンバサラが手に戻っていく!『何度でもやろうか』
2018-02-15 01:32:25『待てい!』筋肉集団が現れた!『む』サダヒコウェポンはその中に主の兄達を見た。『これ以上やるならば助太刀するぞ』『...』『...兄貴?』『え?あれが?』雪那は主にしたのほうを見ていた。『興が削げたわ...それに』『本番は大破局だ』突如現れた黒いアームヘッド!『サダヒコ様』
2018-02-15 01:37:13『サダヒコ!』礼三郎はアダマンティンを睨んだ。アダマンティンは呆れたような顔をクニヒトに向けたあと、エーデルワイスのほうを向いた。『弱い』『...』『もっと鍛え直せ』宿敵からの言葉は意外でもあった。『俺がその程度の存在のはずがない』サダヒコの言葉は強烈な自信からなのか。
2018-02-15 01:40:22『はは、だって先輩』ハルヒコは笑い『俺も先輩と遊びたかった』ナツヒコは悔しがった。『じゃあまた大破局で会おうね』三機のタイムスリップ・ラウンズはタイムスリップしていった。
2018-02-15 01:42:43『考え直すわ』『え?』『ラウンズを私より多く倒したら秋那をあんたにやるって話』『強いですもんね』『やっぱあんた理解力低いわね!あんたの変態兄貴!あれと親族になるのかと思うとね...』『...』
2018-02-15 01:45:01🔘サダヒコウェポン🔘 サダヒコの武器という概念を異界神話昇華させtypeAとしての性質を持たせたアームヘッド。現段階でのランクはB+++。
2018-02-15 01:49:08『お前 メシア とやるんだって な』俺は ヒレー だ。『ヒレー?なぜお前が?』マキータは目の前のヒレーのアームヘッドに困惑する。『俺は お前を 知らない でも』クルージーンは必死に自己崩壊を止めている。『お前に勝ってほしい』だから お前を 鍛えて やる。 教団 知るかよ
2018-02-15 01:54:01