2018-04-10のまとめ

2017年度 軽自動車の使用実態調査~軽乗用系では年収400万円未満の人が約4割を占め、60代以上の割合が増加 基礎研レポート マイナス金利政策による投資家の運用資産の保有割合の変化 Economic Trends 脱デフレ宣言の幻想 ~実質賃金マイナスで年内のデフレ脱却宣言は困難 続きを読む
1
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

今年の春闘賃上げ率は政府目標の3%に近づくどころか、2015年の水準を下回る2%台前半にとどまる可能性が高い。そうなると、過去の春闘賃上げ率と一般労働者の所定内給与の関係に基づけば、今年の名目賃金は+0.5~0.6%程度上昇すれば御の字といった状況だろう。

2018-04-10 22:26:03
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

実質賃金の要因分解~賃金上昇を上回る物価上昇~ pic.twitter.com/pwy2IFm0SU

2018-04-10 22:26:04
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

2018年2月分の名目賃金は前年比で+1.3%の増加となったが、名目賃金を実質化する際に用いられる消費者物価指数(帰属家賃を除く総合)の上昇率がそれを上回る同+1.8%に達したため、実質賃金は同▲0.5%まで下落幅が拡大していることになる。

2018-04-10 22:26:04
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

賃上げ率と賃金の関係(前年比%)~賃金1%上昇には2.6%近い賃上げ率必要~ pic.twitter.com/IVmlHG2dMx

2018-04-10 22:26:05
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

恐らく今年も2年連続で実質賃金がマイナスになる可能性が高いだろう。従って、実質賃金がマイナスの状況が続く中では、年内に政府が脱デフレ宣言することは困難と言えよう。

2018-04-10 22:26:05
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] 大卒男性の年間収入と出身大学の所在地・設置者の関係について-就業地による違いに着目した考察- / nier.go.jp/05_kenkyu_seik…

2018-04-10 22:41:39
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

第一に、出身大学に関する他の変数(入学難易度、専攻)や、勤続年数(と二乗項)、勤務先に関する変数(企業規模、産業、職業)、就業地、出身地を統制しても、

2018-04-10 22:41:40
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

大都市圏(埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫の8都府県)所在の国公立大や、東京所在私立大の出身の場合、(特に地方所在私立大の出身者に比べ)平均年収は高い傾向がある。

2018-04-10 22:41:42
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

第二に、就業地(三つに区分)ごとに分析すると、全体と同様の結果が見られたのは、大卒者の高卒者に対する相対収入が低い「近郊地方」(北関東・北陸・甲信越・東海・東近畿・中国・四国)のみだった。大都市圏では、地方私立大出身者の年収が、特に低いわけではない。

2018-04-10 22:41:42
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

大卒者の相対収入が他地域より高い「外縁地方」(北海道・東北・九州・沖縄)では、そもそも出身大学タイプによる差がなかった。地域の労働市場における大卒者の希少性の高低によって、出身大学の威信や、過去の採用実績が、採用の際などに重視される程度は異なる可能性が示唆される。

2018-04-10 22:41:43
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

20~39歳の男性一般労働者の学歴別平均年収と相対収入(県別、2010年) pic.twitter.com/67VU8E3MJa

2018-04-10 22:41:45
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

「地方」の中でも、全体としては近郊地方より、外縁地方の方が大卒学歴は相対的に高く評価されている(大卒者の希少性が高い)と解釈することができよう17。

2018-04-10 22:41:46
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

その場合、外縁地方では、大卒者であること自体にまず重要な意味があり、出身大学タイプは余り重要でない場合もあるのではないか。それに対して、近郊地方では(大都市圏でも)「どの大学を出たか」が、より重要な意味を持つ可能性がありうる。

2018-04-10 22:41:46
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

40歳未満の大卒男性の税込み年収の平均値(出身大学タイプ別、就業地別)① pic.twitter.com/qHMOAlkmbu

2018-04-10 22:41:47
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

税込み年収の平均値は、出身大学タイプによって有意に異なっている19。最も高いのは、大都市圏所在国公立大学を卒業した者の年収である(478.5万円)。次が東京所在私立大学(424.0万円)となっている。

2018-04-10 22:41:47
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

(・д・)ホォー 地方国公立大出身者の年収は、東京私立(442.1万円)との間に有意差がないことや、東京除く都市私立(393.6万円)より有意に高いことも、日本全体の結果とは異なる。地方国公立大出身者の中で、能力の高い者が移動し、大都市圏で働いている可能性があることを示唆する

2018-04-10 22:41:48
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

就業地別にみた出身地・出身大学所在地(20~39歳の男性就業者) pic.twitter.com/OyTkY8stK9

2018-04-10 22:41:48
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

就業地と大学の所在地が一致する者は、全体の50.9%(大都市圏75.6%、近郊地方23.7%、外縁地方47.5%)を占める21。出身大学タイプによる年収の差のうち、少なくない部分は、就業地ごとの所得水準の違いを反映したものとなろう。

2018-04-10 22:41:49
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

実際、就業地ごとに年収の平均値を出すと、大都市圏が422.0万円(標準偏差181.8)、近郊地方が375.2万円(同164.8)、外縁地方が341.0万円(同166.4)となる。三つの地域の間には、互いに0.1%水準でそれぞれ有意差が見られた

2018-04-10 22:41:50
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

40歳未満の大卒男性の税込み年収の平均値(出身大学タイプ別、就業地別)② pic.twitter.com/ZFpybtXnNx

2018-04-10 22:41:50
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

日本全体の結果(図2)と似た傾向にあることが読み取れる。日本全体の結果と同様に、出身大学タイプの5カテゴリ相互の間には、ほとんどの場合で有意差が見られる。

2018-04-10 22:41:51
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

東京除く都市私立(375.7万円)と、地方国公立(377.8万円)の間にはやはり有意差がないが、大都市圏国公立(444.4万円)と東京私立(408.5万円)の間にも、有意な差は見られなかった。なお地方私立の平均年収は、346.6万円となっている

2018-04-10 22:41:52
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

回帰分析に用いる変数の記述統計(就業地別) pic.twitter.com/qamIJdF0GB

2018-04-10 22:41:53
拡大