日本ハムはなぜ北広島市への移転を選んだのか。球団会見詳報とQ&A(3/27)

プロ野球・北海道日本ハムファイターズの北広島市・きたひろしま総合運動公園への移転についての球団会見詳報です。半月もお待たせしてしまいましたが、過去のまとめとともに新球場・ボールパーク構想と移転について理解の一助になれば幸いです。 なお、この会見の後に既に新会社と市の協議なども行われており、一部情報は最新でないことは留意いただければと思います。
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野原寛史 @mainichikitaspo

私が体調を崩していたこともあって半月プランクのあった、3月27日の北海道日本ハムファイターズの北広島市移転に関する球団会見要旨を連続ツイートしていきます。かなり長くなりますがご容赦下さい。 pic.twitter.com/u0xs6ykmYD

2018-04-15 16:15:22
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×プランク ○ブランク
いきなり打ち間違いでお恥ずかしい……。

過去のまとめは以下からご確認下さい。

 
 
 

野原寛史 @mainichikitaspo

■竹田憲宗球団社長あいさつ 昨日結果を皆様にお伝えした、その内容とその間の検討について、のちほどタスクフォースが説明する。私からは構想発表以来、様々な方からお世話になり、ご意見をいただいた。すべての皆様に厚く御礼をしたい。(1/4) pic.twitter.com/sjaXmOcpKq

2018-04-15 16:20:05
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野原寛史 @mainichikitaspo

また北海道民、ファイターズファンから「頑張れ」と背中を押してもらい、本日予定地を発表できることをを心から喜んでいる。本当にありがとうございます。今日に至るまで真摯に真正面から取り組んでいただいた札幌市、北広島市、地権者の皆様、2年以上協議を続けていただき感謝しています。(2/4)

2018-04-15 16:20:07
野原寛史 @mainichikitaspo

さらに球団を北海道の宝、公共財と言っていただき、支援を約束していただけた道庁の皆様にも感謝している。日本を代表する、アジア、世界に誇れるような空間を創造していきたい。球場を核としたまちづくり、アスリートファースト、ファンサービスファーストを両立したスポーツスタジアム。(3/4)

2018-04-15 16:20:08
野原寛史 @mainichikitaspo

心躍るライブエンターテイメント。北海道のシンボル、北海道の宝を目指していく。ファンよし、北海道よし、ファイターズよし、三方よしの精神で夢の実現に挑戦する。(4/4)

2018-04-15 16:20:08
野原寛史 @mainichikitaspo

■片岡雅史・広報IR部長の説明 2016年に構想を発表し、複数の提案を受け。両市の皆様と協議を重ねてきた。たくさんの議論を重ね、やっと昨日発表することができた。昨日の臨時取締役会において、新球場建設候補地を北広島市の北広島総合運動公園として基本設計と実現可能性の検証と(1/3)

2018-04-15 16:28:36
野原寛史 @mainichikitaspo

建設の取り組みを進めることを決議した。これらの取り組みを推進するため、株式会社北海道ボールパークを設立した。新球場は当社とファイターズで調査検討し、総合的に検討した結果、北広島市を候補地にすると決定した。北海道ボールパークの事業は野球場の事業化の調査検討となる。(2/3)

2018-04-15 16:28:36
野原寛史 @mainichikitaspo

球場ができるまでしっかりと事業化、BP全体の検討と踏み込んで調査する。会社の出資はファイターズ、日本ハム、電通で、合同会社となる。(3/3)

2018-04-15 16:28:36
野原寛史 @mainichikitaspo

※出資金は5億4000万円、比率は球団が37%、本社が33・3%、電通が29・6%。社長は福田要氏、取締役は島田利正氏、前沢賢氏、三谷仁志氏、電通の若林亮氏の4氏。

2018-04-15 16:28:37
野原寛史 @mainichikitaspo

■三谷仁志・事業統轄副本部長の説明 (1)新球場候補地をきたひろしま総合運動公園に決定した要因について説明する。新球場構想の方針としては新球場を核としたまちづくりを進めること、コンセプトは北海道のシンボルとなる空間を創造する、推進体制としては共同創造空間構築を追求すること。 pic.twitter.com/9EOrLz67jD

2018-04-15 16:34:49
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野原寛史 @mainichikitaspo

(2)構想としてはアジアナンバーワンのボールパークを目指すこと。構想の実現を目指す上で検討を重ねた結果が北広島となった。選定では各分野のプロにも入ってもらった。項目別では甲乙つけがたいものがあったが、以下5つの点に魅力を感じ、北広島を選んだ。 pic.twitter.com/Fzv6WMRsaC

2018-04-15 16:34:51
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野原寛史 @mainichikitaspo

球団の挙げた選定理由は以下の五つ。 ① 対象用地の魅力 ② パートナーの協力 ③ 選手・チームの環境充実 ④ 全域からのアクセス(道内、道外、海外) ⑤ 地域の方々の賛同 pic.twitter.com/ALHbZezOf8

2018-04-15 16:34:52
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野原寛史 @mainichikitaspo

(3)対象用地の魅力について。総合運動公園は約37㌶の広大な敷地で、球場だけでなく周辺エリアにもご来場した皆様に楽しんでいただける様々な施設を作っていけると考えた。施設を作る際には自治体の協力や手続きも必要になるが、これらもクリアできる可能性が高いという見解を持ち得た。 pic.twitter.com/xopYUpK1qy

2018-04-15 16:40:34
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野原寛史 @mainichikitaspo

(4)また、北側には札幌市と北広島を結ぶエルフィンロード、南側には研修施設やフィールドアスレチックもあるレクリエーションの森があり、このエリアはスポーツ・自然・教育・レジャーといった要素が内包されている魅力的な地だった。

2018-04-15 16:40:35
野原寛史 @mainichikitaspo

(5)パートナーの協力について。BPは球団や日ハムグループだけでなし得るものではなく、様々な方と新たな価値を目指す共同創造という考え方に基づき進めていく。北広島市役所の協力体制は、行政サポートの内容も含め、非常に好意的で協力的と感じている。 pic.twitter.com/Qv7rZdaPtm

2018-04-15 16:40:35
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野原寛史 @mainichikitaspo

(6)また、道庁からの交通アクセスを含めた多大な支援と協力をいただけるというありがたい話をいただけたことが、当地選定を大きく背中を押していただいたものと解釈している。企業の皆様にも協力をお願いしたい中、道内は当然のこと、道外海外の企業ともご一緒したいと考えている。

2018-04-15 16:40:37
野原寛史 @mainichikitaspo

(7)当地はJR沿線沿いでより多くの方に目に触れ、興味を持っていただき、BPの価値創造に参画していただける場所でないかと考える。

2018-04-15 16:40:37
野原寛史 @mainichikitaspo

(8)選手・チームの環境充実について。現在ファイターズは、選手のトレーニング・コンディショニング施設が充実させられていない悩みがある。この悩みを、総合運動公園敷地であれば、施設を充実させることで選手がより高いパフォーマンスを発揮し、ケガなくプレーできる環境を整えていけると考える。 pic.twitter.com/YviagFSMoU

2018-04-15 16:44:44
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野原寛史 @mainichikitaspo

(9)このような施設を作った際には、一部の施設をアマ選手にも提供することで、少年少女、次世代のアスリート育成にも寄与できると考える。

2018-04-15 16:44:45
野原寛史 @mainichikitaspo

(10)全域からのアクセスについて。北海道日本ハムファイターズは、広大な北海道の大地をフランチャイズにさせていただいている。新球場ができるとアクセスが悪くなるというお客様がいることは理解している。一方、アクセスが良くなるお客様もいると思っている。 pic.twitter.com/KRgkNx4o0j

2018-04-15 16:44:46
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野原寛史 @mainichikitaspo

(11)ファンの気持ちとしては少しでも近い方がいいということはわかっているが、(北広島は)同じ札幌都市圏、札幌経済圏に位置する場所なので、今後我々は皆様にとってより出向く価値のある場所、デスティネーション(目的地)を作っていくことが重要であって、

2018-04-15 16:44:47
野原寛史 @mainichikitaspo

(12)その上でアクセス面についても少しでも改善していくことで皆さんにご納得、ご満足いただけると思っている。また、当地は新千歳空港から快速で20分の場所にある。道外、海外からいらっしゃる方には便利になり、選手も移動負担が軽減されると考えている。

2018-04-15 16:44:47
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