- walkingpisskid
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学校の教科書というのは、なぜいちいち先生の授業を聴かなければわからないような薄い本なのだろうと、子供のころから疑問に思っていた。先生は先生用の厚い教科書を持っていたので、あれを最初から生徒全員によこせよと思っていた。丁寧に説明してある厚い本のほうがわかりやすいに決まっている。
2018-05-05 18:17:33高校になってようやく、山川の世界史や日本史の教科書を手にして、「をを、ようやく本らしい本が教科書になった。さすが高校と言うだけのことはある」と思った。物理や生物の教科書も、これくらいの分量で丁寧に説明してくれればいいのにと思った。どのみち、どの教科も参考書を買ってもらっていたが。
2018-05-05 18:23:53それでも、歴史の教科書というのは、淡々と史実が説明してあるだけであって、いまひとつエンタテインメント性に欠ける。とくに世界史の先生は、「教科書には最低限のことしか書いてなくてつまらないので、自分で面白い本をどんどん読め」と勧めていた。概して、いい先生ほど教科書に拘泥しなかった。
2018-05-05 18:29:40思うに教科書というのは、もっと分厚くて丁寧なほうが、生徒の負担も軽いと思う。分厚い教科書を使って、先生の裁量で、「ここは各自読んどけ」でどんどん跳ばしていけばよいと思う。そのためには、「日本語で書かれた本が自力でちゃんと読める」という力をてきるだけ早いうちに付けさせる必要がある。
2018-05-05 18:39:35母国語がちゃんと理解できて操れるというのが、すべての基礎ではあるまいか。そこがスカスカなら、その上になにを積み上げたって、そもそも自分で「腹落ち」しないだろう。
2018-05-05 18:49:49@ray_fyk つまり、大人になってから薄い本に群がる人々は、厚い本を読ませなかった学校教育の犠牲者ですね(違う
2018-05-05 18:24:31@mitsuiraita あれは予算と労力の問題ですから、金に糸目を付けず“分厚い薄い本”を作ってもいっこうにさしつかえないと思います(^。^;)。
2018-05-05 18:33:08@mitsuiraita もし、富豪刑事みたいな「腐豪女子」が現れれば、ものすごく分厚い豪華装幀の天と小口に金粉をまぶした箱入り薄い本を出したりすることでしょう。
2018-05-05 18:58:23@mitsuiraita 評判いいみたいですね。やはり、ラスボスの活動などをよく研究なさっているのでは。むかしながらの「営業」が屋台骨としてある芸能人は、功成り名遂げたのちでも、「なんだ、これは原点に戻っただけの世界だ」と、肌感覚でノリがわかるんじゃないでしょうか。
2018-05-05 19:06:10@ray_fyk どんなジャンルでも「つきぬけた存在」のひとは、どこの世界に行っても通用するようなこともありますよね。 (ちょっと話がズレましたけれど)
2018-05-05 19:10:11@mitsuiraita そういうもんなのかもしれません。逆に考えると、その分野以外ではまったく突き抜けない人は、その分野でもじつはあんまり突き抜けていないのかもという気もします。
2018-05-05 19:15:29