スタッツに基づく錦織と対戦相手のサーブ解析

禮（ハモ） @Vestige_du_jour

ATPのSv&Ret Trackerのデータを基にチリッチのサーヴの傾向をざっと調査。ハードとクレー別。チリッチvs錦織は２０１６年のハードの１試合しかデータがない模様（どの試合かサーヴ数をカウントすれば分かりますが）。 pic.twitter.com/p9RYfwlyKP

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チリッチの１stサーヴ ◯ デュースはワイド（右利き選手のFHの方）がやや多い。錦織戦ではFHに偏っていた。 ◯ アドはTセンター（つまりFH側）がやや多い。錦織戦では逆にワイド（BH側）が多かった。

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チリッチの２ndサーヴ ◯ デュースはTセンター（右利き選手のBHの方）がかなり多い。錦織戦では半分がBH側。 ◯ アドはワイド（つまりBH側）がかなり多い。錦織戦ではセンターアタックが多かった。 （３０分で作ったので間違いがあるかもしれません。試合でＴ、ボディー、ワイドを数えてみますかね）

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【２０１８年モンテ・カルロQFのチリッチのサーヴ解析】 ◯ 手で記録したのでミスがあり得ます（特にMid Sectionの目で見た定義は曖昧）。 １stサーブ ◯ デュース・サイドは、これまでの記録以上にワイド（錦織FH）一辺倒。 ◯ アド・サイドも、これまで以上にＴセンター（錦織FH）狙い。 pic.twitter.com/TlBUWYT2TZ

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２ndサーブ ◯ デュース・サイドは、これまでの記録と同じくＴセンター（錦織BH）狙い。 ◯ アド・サイドも、これまでと同じくワイド（錦織BH）狙い。 要するにチリッチは、（他の試合と同様に）１stはFH、２ndはBHを狙ってくる。

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ところが、被ブレークやタイブレークになると、チリッチは裏をかいてサービスのパターンを変えてくる。 ◯ 錦織のBPチャンス（４／１４コンバージョンだった）では、特にアド・サイドで、これまでとは逆にワイド（錦織BH）を狙ってくることが多かった（５／９回）。

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◯ タイブレでも、それまでのパターンとは違って、散らしてきている印象（統計少ないのできちんとは言えませんが）。 なので、これらアンダー・プレッシャーでのチリッチのサービス・パターンは憶えておくと次戦で役立つかも。

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こういった解析が半自動でやれるといいんだがなあ。小生は古いので、全部手動で時間がかかる（笑）。

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【サシャ・ズヴェレフのサーヴ解析】 ATPのSv&Ret Trackerのデータを基にズヴェレフ弟のサーヴの傾向を調査。ハードとクレー別。対戦相手の、全選手、右利き（大半の試合が右利きなので全選手データと大差ない）、左利き別（だいぶ様子が変わる）。錦織との対戦データはない。 pic.twitter.com/LuVItKGjEx

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右利き選手相手（錦織）のデータをみると、 １stサーブ ◯ デュース・サイドは、Ｔセンター（BH）とワイド（FH）が半々。 ◯ アド・サイドは、Ｔセンター（FH）がワイド（BH）よりもやや多い。 ◯ ミドル・セクション（ボディ）は少ない。

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２ndサーブ ◯ デュース・サイドは、Ｔセンター（BH）とミドル（ボディ）が半々。ワイド（FH）は少ない。 ◯ アド・サイドは、ミドル（ボディ）が圧倒的に多く、次いでワイド、Tセンターの順。 なので、１stはFH＆２ndはBH側だったチリッチとは違って、１stは左右に散らして、２ndはボディが多い。

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【錦織のサーヴ解析】 ATPのSv&Ret Trackerのデータを基に錦織のサーヴの傾向を調査。ハードとクレー別。対戦相手の、全選手、右利き（大半の試合が右利きなので全選手データと大差ない）、左利き別（だいぶ様子が変わる）。 pic.twitter.com/cTjR6dbQNd

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右利き選手相手のデータをみると、 １stサーブ ◯ デュース・サイドは、Ｔセンター（BH）とワイド（FH）が半々。 ◯ アド・サイドは、ワイド（BH）がＴセンター（FH）よりもやや多い。 ◯ ミドル・セクション（ボディ）は比較的少ない。

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２ndサーブ ◯ デュース・サイドは、Ｔセンター（BH）が多い。ミドル（ボディ）とワイド（FH）は少ない。 ◯ アド・サイドは、ワイド（BH）とミドル（ボディ）がほぼ半々。Tセンター（FH）は少ない。 なので、ズヴェレフ弟と同じく１stは左右に散らして、２ndはBHだが散らしてボディにも打っている。

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【ナダルのサーヴ解析】 ATPのSv&Ret Trackerのデータを基にナダルのサーヴの傾向を調査。ハードとクレー別。対戦相手の、全選手、右利き（大半の試合が右利きなので全選手データと大差ない）、左利き別（だいぶ様子が変わる）。 pic.twitter.com/0XHL3bYLfq

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右利き選手相手のクレーのデータをみると、 １stサーブ ◯ デュース・サイド：Ｔセンター（BH）がワイド（FH）よりもやや多い。 ◯ アド・サイド：ワイド（BH）がＴセンター（FH）よりもやや多い。 ◯ ミドル・セクション（ボディ）は少ない。

禮（ハモ） @Vestige_du_jour

２ndサーブ ◯ デュース・サイド：Ｔセンター（BH）が多い。ミドル（ボディ）とワイド（FH）は少ない。 ◯ アド・サイド：ワイド（BH）が多い。ミドル（ボディ）とTセンター（FH）は少ない。 なので、１st＆２ndともBH狙いが多い。１stはFHにも打ってくる。

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【錦織戦のナダルのサーヴ】 ハード、クレー別にプロット。クレーのデータをみてみると、 １stサーブ ◯ デュース・サイド：Ｔセンター（BH）とワイド（FH）が半々。 ◯ アド・サイド：こちらもワイド（BH）とＴセンター（FH）が半々。 ◯ ミドル・セクション（ボディ）は非常に少ない。 pic.twitter.com/QBOXvcLkNg

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２ndサーブ ◯ デュース・サイド：ワイド（FH）がＴセンター（BH）よりもやや多い。ミドル（ボディ）も打ってくる。 ◯ アド・サイド：ワイド（BH）が多い。次にミドル（ボディ）。Tセンター（FH）は少ない。 なので、１stは左右に散らしてくる。２ndはデュースで左右、アドでBHを狙ってくる。

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@netdash おっしゃる通りです！言い訳するとデータ見て何か違うなと感じたのですが、深夜だったのでそのまま寝てしまいました（笑）。すぐに修正します。あー、恥ずかしい。こんなミスは初めてだ。たぶんATPのデータベースが現１位を表示（ディスプレーはナダルのまま）なのかか。ATPに修正要望出しておきます。

禮（ハモ） @Vestige_du_jour

大変申し訳ありません。上で【ナダルのサーヴ解析】としたのは、フェデラーのデータです。ATPサイトではでフォールトでナダルですが、内部データは（現１位に設定？）フェデラーのものです。サービス・パターンから気付くべきだったのですが。@netdash さま、ご指摘ありがとうございます。さすがです。

禮（ハモ） @Vestige_du_jour

こちらが正しいはずの【ナダルのサーヴ解析】です。 ATPのSv&Ret Trackerのデータを基にナダルのサーヴの傾向を調査。ハードとクレー別。対戦相手の、全選手、右利き（大半の試合が右利きなので全選手データと大差ない）、左利き別（だいぶ様子が変わる）。 pic.twitter.com/9YPCikwX0j

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右利き選手相手のクレーのデータをみると、 １stサーブ ◯ デュースとアドでパターンはほぼ同じ。 ◯ デュース・サイド：Ｔセンター（BH）が多い。ワイド（FH）やミドル（ボディ）もある。 ◯ アド・サイド：ワイド（BH）が多い。Ｔセンター（FH）やミドル（ボディ）もある。

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２ndサーブ ◯ デュース・サイド：Ｔセンター（BH）が多い。次いでミドル（ボディ）。ワイド（FH）は少ない。 ◯ アド・サイド：ミドル（ボディ）が一番多い。次いでワイド（BH）。Tセンター（FH）は少ない。 なので、１st＆２ndともBH狙いが多いが、特に２ndアドはボディに打ってくる。

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【錦織戦のナダルのサーヴ】 全コート、ハード、クレー別にプロット。ナダルのサービスは、全選手で見た場合、ハードとクレーでほぼ同じパターンだが、錦織戦になるとパターンが違っている（ただし数試合のデータなので統計が足りず、有意性には注意が必要）。 pic.twitter.com/ewHKqOclot

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