スタッツに基づく錦織と対戦相手のサーブ解析
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1stサーブ ◯ デュース・サイド:Tセンター(BH)が多く、次にワイド(FH)。ミドル(ボディ)もある。クレーではTセンター(BH)が多かった。 ◯ アド・サイド:Tセンター(FH)が多い。次いでミドル(ボディ)。ワイド(BH)もある。クレーでは逆にワイド(BH)が多かった。
2018-04-22 17:37:382ndサーブ ◯ デュース・サイド:Tセンター(BH)がミドル(ボディ)よりやや多い。ワイド(FH)はない。クレーでは100%Tセンター(BH)だった。 ◯ アド・サイド:ミドル(ボディ)が多い。次いでワイド(BH)、Tセンター(FH)の順。
2018-04-22 17:40:54纏めると、ナダルのサーヴは、デュース・サイドでは1stも2ndもTセンター(BH)中心にボディ、ワイドにも散らしてくるが、特に2ndのワイド(FH)はないとみてよい。アド・サイドではミドル(ボディ)が多い。クレーの錦織戦では他の試合と違って1stがワイド(BH)もあったので注意が必要。
2018-04-22 17:51:53ちなみに、ナダルのクレーでのポイント獲得率。 ◯ 1stサーヴは、Tとワイドでポイント獲得率が高い。LH相手はワイドでポイント。 ◯ 2ndサーヴはまんべん書くポイントを稼いでおり穴がない。LH相手は少し様子が違う。 pic.twitter.com/NwIeCL9mtk
2018-04-22 21:16:00こちらは、ナダルの対錦織戦のポイント獲得率(数試合しかデータがないので解釈注意)。 ◯ 1stサーヴは、デュース・サイドで70%取られているが、アド・サイドのTとワイドで錦織がポイントを稼いでいる。 ◯ 2ndサーヴは、錦織は逆にデュース・サイドでポイントを稼いでいる。 pic.twitter.com/JCTwJVn0s1
2018-04-22 21:29:35錦織のウイナー級ショットに対して、ことごとくライン際に返ってくるブルドーザー・ナダルのリターンにあきれてちゃんとチェックしてなかったが、ナダルの(ポイント勝率6割以上を誇る)2ndサーブのコースは、デュースサイドはTセンター、アドサイドはミドル(ボディ)とクレー予想と同じだった。 pic.twitter.com/s4aROWNGpy
2018-04-24 07:19:28【ジョコビッチのサーヴ解析】 ATPのSv&Ret Trackerのデータを基にナダルのサーヴの傾向を調査。ハードとクレー別。対戦相手の、全選手、右利き(大半の試合が右利きなので全選手データと大差ない)、左利き別(だいぶ様子が変わる)。対錦織戦も調査。 pic.twitter.com/yv3VV3XnEp
2018-05-07 07:06:10◯ 基本的にハードとクレーでサーブ・パターンは変わらない。 右利き選手相手のクレー・データをみると、 1stサーブ ◯ デュース・サイド:ワイド(FH)が少しだけTセンター(BH)より多い。 ◯ アド・サイド:ワイド(BH)がやや多い。次いでTセンター(FH)。
2018-05-07 07:11:402ndサーブ ◯ デュース・サイド:Tセンター(BH)が多い。次いでワイド(FH)。ミドル(ボディ)もある。 ◯ アド・サイド:ワイド(BH)、ミドル(ボディ)、Tセンター(FH)の順に割と均等に散らしてくる。
2018-05-07 07:14:03【錦織戦のジョコビッチのサーヴ】(試合数は多くないので有意性には注意が必要) ◯ ハードでのパターンは、2ndのFH側が少し増える程度で他の選手相手とほぼ同じ。 ◯ クレーでは、デュースの2ndのワイド(FH)が多く、ミドル(ボディ)も狙ってくる。アドも2ndのTセンター(FH)が多い。
2018-05-07 07:23:10【ジョコビッチのポイント獲得率】 ◯ T、ミドル、ワイドと満遍なくポイントを取っていて素晴らしい。 錦織戦 ◯ 錦織の1stリターンは良くない。 ◯ 2ndは錦織のリターン良く、ハードではデュースではミドル、アドではT、クレーでは特にアドのワイドとミドルで錦織がポイントを稼いでいる。 pic.twitter.com/VZw72ZXvhu
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