ハワイ島キラウエア火山のレイラニ噴火（3）

Allyson Blair @AllysonBlairTV

“Earthquakes are clustering right now near the intersection of Hwy 132 and Noni Farms Rd. That evidence in concert w/ GPS evidence from a station in the area gives us pretty good confidence that magma has in fact moved down rift." -- Kyle Anderson @USGS #Kilauea @HawaiiNewsNow

USGS Volcanoes🌋 @USGSVolcanoes

#USGS #HawaiianVolcanoObservatory Scientist-In-Charge Tina Neal talks about pause in #LeilaniEstatesEruption activity, dropping lava lake level in the Halema'uma'u crater, & implications for explosive eruptions at the summit. youtube.com/watch?v=B3cxk5… #KilaueaErupts #hvo #kilauea

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Allyson Blair @AllysonBlairTV

@momgollum @HawaiiNewsNow @USGS Scientists from @USGS say it suggests that some of the magma that was pooled under Leilani Estates has has moved down rift...Increasing the chances of a new fissure in that area.

Dr Janine Krippner @janinekrippner

This massive rock was ejected to about 1 km away in the 1924 eruption. Would I be in the danger zone near the crater once the call is made? Hell. No. pic.twitter.com/SOq51F5xrd

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

pic.twitter.com/JqWlKOO8rJ

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

明日の金曜日（日本時間だと土曜日）が、このキラウエアフィーバーの最初の山だと思われる。今朝のニール所長の顔に、さすがに疲れが見えた。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

在京テレビ局から電話でキラウエアのことを聞かれました。せっかくだから、ここに私の見解を書きます。きのう書いたことの繰り返しになります。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

キラウエアは、1983年1月から毎日噴火してます。噴火口は山頂から20キロ東のプウオオです。そこから大量の溶岩を流して、太平洋までの領域をほぼすべて埋め尽くしてしまいました。分譲別荘地だったのですが、いまはあとかたもありません。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

10年前に、キラウエア山頂のハレマウマウに溶岩湖が出現しました。いままで2回溶岩がそこから少し溢れ出しました。まあ噴火です。2回目の溢れ出しは先月起こりました。その2週間後の今月3日、プウオオからさらに東20キロのレイラニ分譲地に割れ目ができてそこからマグマが噴き出しました。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

いままでに36軒が溶岩に飲み込まれました。マグマが地下で山頂から東に移動しているものとみられます。この通路をリフトゾーンといいます。過去にも同じことが何度も起こっています。レイラニで噴火を始めると同時に、ハレマウマウとプウオオで溶岩の後退が起こっています。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

ハレマウマウの溶岩後退は時速2.2メートルで継続中です。このまま続くと、明日金曜日（日本時間では土曜日）に、地下水面を通過します。マグマ頭位が地下水面より下がると、火道のなかに水が流入して高温マグマに接触して強い爆発が起こる恐れがあります。1924年5月に起こりました。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

そのときは直径1メートルの石が1キロ飛びました。でも国立公園ないです。住家はありません。国立公園内にあるボルケーノハウスが一番近いですが、そこまでも届きません。国立公園は、明日からしばらく閉鎖するそうですから、観光客が噴火に巻き込まれて死傷することはないでしょう。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

36軒の住家が破壊されたレイラニ分譲地での被害のほうが、いま心配されているハレマウマウからの水蒸気爆発被害より深刻です。あ、言い忘れました。4年前、レイラニのそばのパホア村に向かって溶岩が侵攻しました。あのときはそこに噴火割れ目が開いたのではなく、

早川由紀夫 @HayakawaYukio

プウオオから溶岩が20キロも流れてきたのでした。幸い、溶岩はパホアの集落手前で止まりました。レイラニ地域の住民は4年前にこれを経験しているから、ハワイ火山観測所ともハワイ郡とも顔の見える関係で、うまく防災できているように見えます。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

さて、テレビ局のディレクターは、メールでなんて質問してくるかな。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

避難指示がでているレイラニ分譲地で窃盗犯がつかまったとハワイ郡が書いている。 hawaiicountymayor.com/2018/05/10/lei…

早川由紀夫 @HayakawaYukio

1983年1月から毎日噴火していると言っても、数日前のような激しいマグマ噴泉はめったに上がらないじゃないかとお思いの方へ説明します。マグマが新しい出口を見つけたり、新しいひとかたまりのマグマが地表に噴き出すときは、ガスも一緒に噴き出します。だから、マグマが噴き上がります。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

しばらくすると、ガスは先に抜けていまい、気の抜けたマグマが溶岩となって地表を流れます。1983年代はマグマ噴泉を何ヶ月か一度してました。2000年になってからはマグマ噴泉はほとんど起こらなくなってました。静かに溶岩を流してた。その意味で、3日のマグマ噴泉は久しぶりの光景でした。