ミリヲタ(栗山千明好き)が語る戦後日本安全保障・軍備史概説

うなうなと経営論と戦術論って似てるね話をしていたら、ちょっと酔っ払ったミリヲタがアーミーな匂いに釣られて舞い込んできました。   春ですね (ニコリ   専門的に見れば突込みどころ満載なのでせうが、まぁお昼下がりの『戯言なれば』((C))岩本虎眼)ご甘受いただきたく (ゆるいツッコミは幸甚) 続きを読む
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m_um_u @m_um_u

ドラッカーやるんだったらついでに戦術論も対照にしとくとおもろいかも。前に福耳さんとも話したんだけど、すぐれた経営哲学→体系というのはけっきょくは戦闘術のアナロジーっぽいの。そんで、それはそのうちまとめようとおもいつつまとめてない。。

2011-04-12 09:41:40
m_um_u @m_um_u

たとえば、選挙なんかもふつーに「弾幕使う」いうしマーケティングなんかも戦闘開始前(あるいは援護)の弾幕

2011-04-12 09:42:18
m_um_u @m_um_u

ドラッカーはみたことなくて、ちょっと流れてくるのチラ見した程度なんだけど、あのぐらいの微細だと( ^ω^)・・・現代の戦術史家ですぐれたひとってあまり思い浮かばないのよねぇ。。教科書的な解説はあるけど体系ではないし。。

2011-04-12 09:44:18
m_um_u @m_um_u

まぁ、なのであれが野球部に当てられるのは当然なのだよ。野球とかスポーツは戦争のミクロ→コモディティ化(見世物)だからね QT m_um_u: ドラッカーやるんだったらついでに戦術論も対照にしとくとおもろいかも。前に福耳さんとも話したんだけど、すぐれた経営哲学→体系というのはけっ

2011-04-12 09:46:16
m_um_u @m_um_u

戦術論と戦略論、その背後のロジスティクスとかだとまた微細ちがうんだけど。まぁ、おーざっぱにいえばそんなの

2011-04-12 09:46:50
念波 @nennpa

@m_um_u リデル・ハートでよくね。

2011-04-12 09:47:54
m_um_u @m_um_u

@nennpa ああ、ベタだとのぅ てか、現場レベルのが欲しい

2011-04-12 09:48:43
念波 @nennpa

@m_um_u 現場…なんだろう。戦術?各国によってドクトリン違うしなあ。

2011-04-12 09:49:33
m_um_u @m_um_u

@nennpa まぁそうなんだけど、各国ごとの現場レベルの教本みたいなの(1冊にまとまってるわけでもないんかのぅ?)

2011-04-12 09:51:05
念波 @nennpa

@m_um_u いやーわかんない。とりあえず「補給戦」はいろんなとこでよく読むって話だけどねえ。

2011-04-12 09:54:03
m_um_u @m_um_u

@nennpa まぁ、リデル・ハートはこないだ読んだ本でもでてたからふつーによもうかのぅ。。オレ的にはぢみに歴史洗いつつ、その代表的戦闘の周囲の戦術・戦略家な大著とか修めていこうかな、と。ナポレオンとクラウゼヴィッツ、チェーザレとマキァヴェリズム(後者は戦術論ではないの)

2011-04-12 09:56:23
念波 @nennpa

@m_um_u 戦術には、軍制度や兵器技術からくる流行りがあるんよね。傭兵主体だと積極的作戦を取りづらいとか。戦略レベルだとそれはあまりない。クラウゼヴィッツ的な防御偏重も当時のいわば流行かもなとか。

2011-04-12 10:03:12
m_um_u @m_um_u

@nennpa うむ。しっとる それはこないだ読んだ新書で「戦闘教義」として解説されておった。まぁバトルドクトリンだの。 日本はそれがないみたい

2011-04-12 10:04:43
念波 @nennpa

@m_um_u 日本のドクトリンはもちろん「専守防衛」だよ。その後「シーレーン防衛」、最近は「国際貢献」。 それぞれの背景や実際は、政治的お題目とはまた異なる。

2011-04-12 10:19:00
m_um_u @m_um_u

@nennpa それはドクトリンっつか( ^ω^)・・・まぁ、戦闘教義は「その軍隊のリソース、経験に依った得意技のようなもの」って書いてあったのね。で、専守防衛だと・・まぁ、将棋だと「やぐら?」みたいな感じだろうけど

2011-04-12 10:21:39
念波 @nennpa

@m_um_u ちがうちがう。例えば専守防衛は、金のない日本と朝鮮戦争に戦力を誘致されてしまった米軍が、日本の「空白化」を恐れてとにかく間に合わせで武装させた。空白だったコスタリカが周辺中米国のゲリラどもの聖域に利用されたりしたことを思えば、脅威の性質がわかる。

2011-04-12 10:26:53
念波 @nennpa

@m_um_u そういうヘボい兵器と、警察的な均一配備の下で軍事作戦を構想すると、粘って時間稼ぎくらいしかできることがなかった。これが専守防衛の実態で、日米安保の背景や

2011-04-12 10:28:37
m_um_u @m_um_u

@nennpa ああ、岸信介がヤクザに協力要請した背景がその辺かのぅ

2011-04-12 10:31:46
念波 @nennpa

@m_um_u んむ。そのとおりであります。で、それで一通りの体制ができたあと、兵器も一通り揃ったのが70年代。ここからシーレーンが構想される。海自は当初、空母の保有も計画してた。つまり外洋を戦場にできることを目指した。でロンヤス下でロシア戦略原潜など封じ込めをコアにまとまる。

2011-04-12 10:35:30
m_um_u @m_um_u

なんか以前、新聞上がりの文化人なおっさんが「日本は専守防衛ですからねフフフン」てなんか平和国家自慢みたいにゆってて、そのころは専守防衛という言葉さえ知らず「船首防衛ってなんぞ?( ^ω^)・・・」とか思ってたんだけど、あの人も多分なんで専守防衛かとか全然知らなかったのだろうの

2011-04-12 10:37:03
m_um_u @m_um_u

船首をね。こう、⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーンして守るわけですよ タイタニックみたいに

2011-04-12 10:37:53
m_um_u @m_um_u

@nennpa むぅ( ^ω^)・・・美事だ。 理系のくせにナマイキだぞ! ■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ

2011-04-12 10:39:28
m_um_u @m_um_u

@nennpa ところで、ついでなんだけど現況のなんとなくの相対的軍事力査定基準てわかるー? まぁ漠然とした話なのでヌルーでいいんだけど、たとえばイージス一個でうんたらとかあるじゃん?ああいう軍事テクノロジーの物量からの戦闘力査定とその基準みたいなの

2011-04-12 10:41:08
念波 @nennpa

@m_um_u まだまだ。その流れの中で置き去りにされたのが陸で、80年代に予算を海空に重点化する流れができた。で、湾岸戦争を気に「国際貢献」が掲げられ遠隔地への戦力投射が模索され現在の海自重視に繋がってる。

2011-04-12 10:47:43
念波 @nennpa

@m_um_u んで、遠隔地への投射に向いた陸部隊の整備も進められたわけだけども、これは同時に島嶼防衛や対テロ戦対処にも対応するものとされた。反面、むしろ外交的な意味合いの強いMDにより予算が圧迫され、空自がワリを食った。イマココ。

2011-04-12 10:51:07