人型兵器における関節強度の考察~肘は装甲となり得るか~

F-14の可変翼機構が非常に頑丈であることから妄想。
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Rey.Redeyesers @S_O_M_Harbor

ロボット兵器や人型兵器において、関節は弱点とされることが多い。 しかし、関節が異常に強い機体が現実に存在する。 F-14トムキャットである。

2017-08-05 10:40:44
Rey.Redeyesers @S_O_M_Harbor

可変翼であるので、人型兵器よりは繰り返し負荷などが少ないように見えるかもしれんが、飛行機の殆どの重量を支える主翼の付け根である。 普通なら固定してガチガチに固めるものであるが、この機体ではそれを動かしてしまうのだ。

2017-08-05 10:45:30
Rey.Redeyesers @S_O_M_Harbor

そこでグラマンの設計屋さんは、ここをこれでもかと言うほど強化した。 事故の際、主翼付け根の部分だけがしっかり残ることもあるくらいに。 pic.twitter.com/HGBlzkXoCA

2017-08-05 10:48:02
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であれば、人型兵器において関節を強化しまくった結果、関節を狙うより他の走行部分を狙ったほうが壊しやすい、なんて逆転現象が起きたりすることもあるのではなかろうか。

2017-08-05 10:53:46
Rey.Redeyesers @S_O_M_Harbor

装甲の奥のガチガチに硬い軸受け用金属で作られた異常に分厚い関節部は、たとえ関節としての機能を失ったとしても絶対に抜かれないので、肘をコックピットの前に置く突撃姿勢が流行るなど。

2017-08-05 10:58:42
Rey.Redeyesers @S_O_M_Harbor

「腕がなくなっちまった!」 「肘があるだろうが!どうにかなる!」

2017-08-05 11:01:03
Rey.Redeyesers @S_O_M_Harbor

さすがに人型兵器の機動性を保証する膝を犠牲にすることはないだろうが、肘はなくても移動はできるのだ。肩関節はちょっと使いづらいかな。 試作機の試験で、まずテストパイロットは僚機と肘をコッツンするのが恒例である。

2017-08-05 11:04:31
Rey.Redeyesers @S_O_M_Harbor

僚機パイロットとの挨拶が肘コッツン。 機体を降りてからも。 ※拳をぶつけあうニュアンス。

2017-08-05 11:05:43
Rey.Redeyesers @S_O_M_Harbor

F-14の件、他の一般における機材、たとえばパワーショベルとかの軸受、アレは結構硬いけれども、事故の際残るのは軸受だけで、その周囲の構造体は壊れていると聞いたことがあるので、事故でここまで形が残る=軸受周囲の構造が以上に強いということが言いたくて。

2017-08-05 11:16:58