憲法に反しない思想弾圧の方法

企業面接の段階で反社会的な思想をもった人間は大抵の会社では弾かれます。中国のsnsでは悪い人間はsnsで決済できず、日常生活すら送れません。中国での悪人の定義はわかりませんが、悪人＝反社会的思想の持ち主だとすれば以下の手順を踏む事で特定の思想を潰すことができます

１．長い時間をかけて政府にとって都合のいい思想を広めます
ここが一番重要です。１年や２年で広めようとすると反発を食らい、６０年安保闘争のようなことになりかねません。１０年、２０年、時には１００年の時間をかけて思想を広めてきます。思想を広める方法は何でもいいです。学校教育でもいいし、チラシでもいいです。アルファツイッターを使う方法でもいいでしょう

２．上と並行して同時に反社会的なことをつぶやいた人間をたたいてもいいという雰囲気を作り出します
これは簡単です。反社会的なことをつぶやいた人間の勤務先や住所をばらしたぐらいでは大した罰を与えないというポーズをとればいいだけの話です。例えば、炎上させた人間が名誉棄損の訴えを起こしても「twitter上のアカウントは変えられるから名誉棄損にならない」という判例を作ってもいいですし、炎上させた方が悪いということで損害賠償の金額を大幅に減らすということをします

３．反社会的な人間はバカだと言いふらします
ネットサポーターに頼んで反社会的な人間のおバカな行いをあげつらいます。なぜ、これが有効かというと人間はどんなに正しい思想だとしてもバカな行動をする人間を支持しない習性を持っているからです

４．反社会的思想によって人権が侵害された例をあげつらいます
人間が嫌うのは他人の人権を侵害することです。反社会的思想を持った人間がその思想によって他人を傷つけていたら容赦なく晒しましょう

５.反社会的人間がまっとうな思想になる手助けをします
反社会的人間は今のままだと生活できません。このままだとテロを起こしかねません。これでは困るので特定の思想を捨て去る事を条件に生活をバックアップします。

７.反社会的思想の人間をこの世から消し去ります
もし、反社会的思想の人間がテロを起こそうとした場合は潰します。その場合、反社会的思想の人間が攻撃を加えたからやむなく殺したというポーズを取ります。なぜ、そうするかというといくら有利な立場にいても正しくないやり方で潰せば反社会的思想の人間がそれに関して文句をいい、政府への支持がなくなる可能性があるからです

６．これで思想の弾圧は完了しました
おめでとうございます。政府とネットサポーターの活動により政府にとって都合のいい思想が広まりました。同時に政府にとって都合の悪い思想の人間を叩く、システムも構築されました。これでテロリストが生まれたとしても人々がテロリストを支持することはなくなりました。