MOMO2号に使われたRaspberry Piと信頼性の話
- okura_mikura
- 2239
- 4
- 0
- 0
【悲報】5:30打ち上げのホリエモンロケットMOMO2号機、打ち上げ後空中で大爆発し炎上・・・(動画あり) tsuisoku.com/archives/53734… #MOMO2
2018-06-30 06:28:30そして、オラの中ではまたしても信頼性ェ…ってなっとる。というか、しくじる事が確定した状態での打ち上げに見えた。
2018-06-30 06:59:11@marman_band まあ、理論上は各コンポーネントの信頼性試験を省いて本番打ち上げをひたすら繰り返して信頼性を得るまで続けることも可能ではありますね。「それではお金も手間も掛かりすぎる」からこそサブセット信頼性試験と言うものが編み出されたわけですが。
2018-06-30 14:58:02@TFR_BIGMOSA や。それもわかるんだけど、あの手のところって信頼性に関わる試験とか信頼性を軽視しとる性根が見え隠れするんだよね。せめてJAXAでもってる加振器使って、500Hzまでのランダム加振をさせながら要素試験をしてコンポーネント信頼度を6-9まで上げてたなら分かるんだけど、そげな数やってなさげ、、
2018-06-30 15:10:41振興のエンジニアリングとか物語を売りにするとこって、大企業がゴリゴリやっとる品証活動を憎んでるというか嫌ってるトコが散見されるし、実際軽視してる事がひっじょうにというか、ほぼ全てがそんな感じなので、気にはなっとるんよな。
2018-06-30 15:13:31@marman_band そもそも信頼度の概念があるならコンポーネントorサブセット試験をやるはず。と考えつつ「何か新しい信頼性工学の手法が出てくるのか」と見ていたりします。こんなことを書いていると「作らない奴による批判」とどこかからリプライがつきそうですが。
2018-06-30 15:14:28音響振動一つやってる情報も耳に入らんのよな。自社でどこのメーカーにも内緒で装置を買ったり(普通に数億する)、作ったりして、でもって、その謎の施設で各要素の部分信頼性試験を数十万回やってるとかだったら、当然おらの耳には入らんのだけどね。なんか変なことしてるという話は入るにしても。
2018-06-30 15:17:27(まあ、そこそこ長く生きてるもんで、その伝で信頼性試験に関わる機器の導入とか運用に関する情報は割と耳にはいるのよ。おら。)
2018-06-30 15:22:46信頼性試験といえば、三菱重工が自前で尋常じゃないペイロードのモジュールの試験をするための油圧式の加振機をもってたはずなんよな。今も維持してるのかわからんけど。
2018-06-30 15:25:29teamcorporation.com 日本だとスライドテーブルのメーカーと思われることが多いというか、電動式の加振機が日本では主流なんで、あんま知られてないんだけど、油圧じゃなきゃできないストロークが魅力な油圧式加振機メーカーが存在するよ。
2018-06-30 15:30:12@marman_band 「MOMO」には何か画期的な、それこそわっかさんにさえ噂が聞こえないような開発方針があるのだと期待したいものです。「ロケットベンチャーにおけるテスラ」になってしまって今後のロケットベンチャーが資金を集めにくくなる原因になるてなことは、避けて欲しいところ。
2018-06-30 16:42:23@neupon08 ハイリスクノーバリデーションローコストならば、あの開発手法もありかもしれない(おらの好みとは違うけども)
2018-07-01 00:01:19@neupon08 他者の1/3以下の費用で9割5分の確率で大量の小型衛星を投入するミッションを成功させることができるならば。(遠回しな表現)
2018-07-01 00:12:18端的に言って、43回以上連続してミッションを成功させるだけの体力(資本力)があれば成功かな。
2018-07-01 00:14:37ラズパイて、、そういや宇宙機のためのパッケージ試験してたなぁと思ってちょいと調べてみたら、専用の箱に入れ、かつ緩衝材にくるれた非稼働状態の振動試験「だけ」はパスしててることは分かった。ってことは事業に使うためのものを、他のアマチュアの成果から忖度しちゃってるのか。コワッ
2018-07-01 07:16:12あ。振動試験に限れば、ね。他の項目もクリアしてるけど、それはISSで長期使用することが前提。
2018-07-01 10:45:09@marman_band 信頼性確保や品質保証に金と手間を掛けたくないのであればテストしやすい設計を工夫してはどうかと思うのですが、どうもそういう方向には行かないようです。
2018-07-01 10:46:19ついでに言うと、その試験に用いた、専用の箱に入ったラズパイはふつーのラズパイではなくて、ガス放出や半田の再結晶に伴い発生する半田ウィスカによる短絡事故を防ぐために部品と基盤をコーティングした専用品ね。LEDに限れば光学窓だけコーティングしてなかった様だけど。
2018-07-01 10:47:53