東京デスロック+第12言語演劇スタジオ『가모메 カルメギ』

Tombo @tombo_i

ボレロは戯曲指定なのか演出なのかは分からない。観てるときは演出だと思っていて、今は戯曲だったのかもな、と思っている。

Tombo @tombo_i

この、観ていてどこかおさまりの悪いような感覚、どのように観れば良いのか正しい距離感をつかめないもどかしさ、歴史を歴史として掴もうとすると拒否されてしまう断絶と戸惑い。これらは、わたしたちがほんの70年前の日韓の歴史の話をするときに感じる、あの居心地の悪さにとてもよく似ている。

Tombo @tombo_i

「カルメギ」は、「かもめ」の恋愛物語を、日帝植民地時代の韓国に置き換えた、極めて歴史的な戯曲だ。そこには私たちが学んできたような悲しい出来事が多く描かれる。けれど、そこへ単純に感情移入して観ようとすると、ボレロの「不・歴史性」が超然と拒否してくる。

Tombo @tombo_i

この音楽の一番の特徴は「終わる」こと。音楽はすべて終わるものではあるけれど、ボレロは、あまたの曲の中でもっとも有名なフィナーレを持つ。宙ぶらりんな終わり方ではなく、全ての楽器が最後の音をめがけて、ここぞとばかりに終止する。この点で、ボレロと歴史は決して互いに相容れない。

Tombo @tombo_i

劇中でとてもシンボリックに使われる、ラベルの「ボレロ」。なんども同じモチーフが「繰り返され」、そして地層のようにつぎつぎと倍音が「積み重なって」ゆくこの音楽からは、たしかに歴史の営みが思い起こされる。けれど、

Tombo @tombo_i

昨日は台風の中、「가모메 カルメギ」を観てきました。めちゃくちゃ面白かった… 劇場から駅へ向かうバスの中で、しまった、戯曲買えばよかった！と後悔しました。今から買う方法ないものか…

たちくら ようこ @shimejitachi

「カルメギ」見終わったあと、偶然アジアの国に滞在経験ある人の話を聞けた　カルメギの時代の日本の残したものはまだぜんぜん残っている、その上でこの作品つくるのがどんだけ大変ですごいことか、ていうのが、やっとわかった

たちくら ようこ @shimejitachi

昨日は台風よこめにきらり☆富士見へ「カルメギ」みにいってみーみー泣いてた。今日はナイロン100℃の当日券チャレンジの末、圧倒的なものをみせられ呆けてた。合間にすてき女優とおしゃべりしたりしてなんていい週末……幸せすぎて不安……

サクマミオ @mio_SAKUMA

「カルメギ」韓国人役の人が好きな女性にふられて自殺するのは違和感なく見られるのだけれどこれが日本人だと違和感があるなぁと思った。日本に女性にふられて死ぬ男性の話が少ないからかな。韓国の人にとってはどうなんだろう。今度聞いてみよう。

サクマミオ @mio_SAKUMA

昨日見た、カルメギよかった。これからもいいものを見続けたい。

Ainur @ainur57

キラリ⭐ふじみで「カルメギ」。 大千秋楽だったんだ。 1936年の「日本」だった朝鮮。 イ・エジャ役のチェ・ソヨンの、舞踊の手の動きに眼を奪われた。

唐沢聡 @karasawasatoshi

「カルメギ 가모메 」観てきました。今年の僕のフジロックは富士見でデスロック。すばらしかったです。

涌田悠/Haruka Wakuta @wakutaharuka1

見終わってぼーっとしてたら隣に座っていたおばあちゃんに話し掛けられて、おばあちゃんは昭和10年に朝鮮で生まれ小学5年生までを朝鮮で過ごしたそうで、当時のお話を少し聞かせてくれました。まさにカルメギと同じ時代の朝鮮に生きていた生身の人間が隣に座っていて、不思議な気持ちになりました。

涌田悠/Haruka Wakuta @wakutaharuka1

東京デスロック「カルメギ」を観ました。言葉にならない深い部分が揺さぶられました。歴史や他の国のことを知るこや想像することは、昔の遠い誰かのことを知ることではなく、いつだってどこだってそこに生きているのは今の私と繋がっている、私と同じような心を持ってる生身の人間なんだと思いました。

yumiko @SpYumiko

カルメギ かもめ 観劇して来ました。 かもめは、三作観ます。色々な劇団で今日は、ハングルでした。 次は、無名塾で観ます😄 池袋経由なので、やっぱり 行っちった😄 死ンデ、イル。 何度観ても、鳥肌‼️ ラスト 忘れられない😱 明日も行きたいけど、大阪😱 3回 行っちゃった😄 pic.twitter.com/IYNTzxySwp

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堀内萌 @hrm_sdp

昨日は「カルメギ」を観て、すごくすごく面白かったんだけど一体何がどう面白かったのかは今の私にはわからない。知らないことが多すぎる。くやしい。

モカ @moca_167

『カルメギ』inキラリふじみ、観劇してきました！ 多田さんすげーな～1人で見るのもったいないなあ。 うまく文章化できたらいいのに(><)

河﨑正太郎 @kawasser0120

いや、ほんまにカルメギ面白かった。

めふぁ maehwa @maehwa0622

そうだ。가모메 カルメギで、どの場面だったかな…あの歌が流れた。死の賛美。

めふぁ maehwa @maehwa0622

가모메 カルメギ。日本人と結婚した朝鮮の女性二人が、和服で出てくるんだけど、夫を見る目がすごいの。軽蔑というか、心は全然許してないんだなってのがさ。今おうちでまったりしてても、役者さん一人ひとりの顔が頭に浮かぶ。日本人も韓国人も、いい役者さんたちだったな。

めふぁ maehwa @maehwa0622

가모메 カルメギ。韓国語多めだったから、なになにどうなる？と思ったけど、ちゃあんと見やすいところに字幕が。舞台のセットと一体化してて、セリフとぴったりな速度で、ストレスなく、とってもいい字幕だったな。

めふぁ maehwa @maehwa0622

가모메 カルメギ。これがマッコンだそうで…。いろいろ考えさせられた（これからも考える…）けど、一番印象に残ったのは、あっち側の客席にいた、おばあちゃま。朝鮮の少年兵が銃を撃ちまくるシーンで、おばあちゃまのお顔が悲しげで…。 pic.twitter.com/IA8O7xMkWe

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外 桂士朗 @outkc3039

東京デスロック『カルメギ』を観ました。 とんでもなく良いものが観れました。 ただひたすら打ちのめされました。 過去について、そして今についてとにかく考えさせられる舞台でした。 やっぱり演劇ってスッゲェなぁとしみじみ。

荻山恭規 @Ogwitter95

でも、今にして思えば、最初にアニョハセヨ、こんにちは、と、やりとりをしたところで、その役者さんたちのチャーミングさというか、立ち振る舞いに、ああ、心をつかまれてたな、と思った。 と、打ったところで、無事に帰ってこれました。最寄駅に。あとはずぶ濡れになって家に帰るだけさ。

荻山恭規 @Ogwitter95

最後に、日韓の歴史が淡々と文字で映し出されるのを、衣装を脱いだ役者さんたちと一緒にみてるという、カモメのものがたりの上に、カルメギが歩んできた道のりを、すこしだけおすそ分けしてもらっているような瞬間があり、演劇の面白さと、カルメギという作品に挑んだチームに拍手をしていたという感じ