九龍さん:地球の自転速度とUT1: ・大気の流動、摩擦、海流、月での潮汐力、惑星の相互作用により一定ではない ・巨大地震の影響も ・元になる速さが変わるものから作られるのが UT1 →「正午に太陽が真南に来る」といった習慣と合わせる必要あり #janog
2018-07-13 13:35:14UT1 1/86400 地球の自転速度は一定ではない。大気動向、海流、潮汐力、惑星運動などによってかわる(巨大地震でも)。変化する自転速度から計算したUT1 #janog
2018-07-13 13:35:16中ホールで「あなたのIPv4アドレス、狙われていませんか?」が始まりました。 リモートの方は、ストリーミングでもご視聴出来ます! #JANOG janog.gr.jp/meeting/janog4…
2018-07-13 13:37:00九龍さん:時間の取扱に係る団体: ・国際天文学連合 ・国際地球回転・基準系事業 ・国際無線通信諮問委員会 ※パワーバランスで考えると、天文学のほうが強い? #janog
2018-07-13 13:37:52時計の歴史。水、機械、水晶、原子。 協定世界時:地球の自転により変わる天文時UT1に対して、原子時計のTAIと調整したもの。 IAU(天文系),IERS(天文系),CCIR(現ITU-T)で、天文系が強い。
2018-07-13 13:38:26九龍さん: ・第一優先 →6月末日または12月末 →→日本だと、お正月の元旦が潰れる ・第二優先 →3月末または9月末 →→日本だと入社式 #janog
2018-07-13 13:39:10九龍さん: ・実際は、これは国際会議で決まる →廃止の提案は難しい →第一優先と第二優先を入れ替えられないか? →→元旦に待機して、と言われるよりも、入社式のあたりに待機、と言われたほうが受け入れられるのでは? #janog
2018-07-13 13:40:03うるう秒の挿入ルール 第一優先: 6月末か12月末(UTCで) = 12月末は日本時間のお正月 第二優先: 3月末か9月末 = 日本だと入社式 廃止は難しいと思うのでせめて第一優先と第二優先を入れ替えれば幸せになるのではないか。
2018-07-13 13:40:51九龍さん:うるう秒挿入とITシステム: ・これまで、減らす方向は入っていない ・うるう秒では 1秒挿入されるため、システムによっては通常存在しない 60秒 (59の次は0のはずだが) が挿入される →これを想定していないシステムが? ・Linux Kernel にバグが有ったことが (2015年) #janog
2018-07-13 13:42:12なぜ担当者が待機している必要があるか。 うるう秒では1秒挿入される。23:59:60が存在することになる プログラムが想定していない秒数として処理できない可能性がある
2018-07-13 13:42:13九龍さん:OSとうるう秒: ・Windows →時間がそんなに正確ではない →うるう秒を考慮していない ・Linux系 →NTPd →Kernel バグとがあるとそれを拾ってしまう #janog
2018-07-13 13:42:54OSとうるう秒 Windowsは考慮していない。そもそもそれほど時間が正確ではない23:59:60は表示されず、0:0:0として表示。
2018-07-13 13:43:02九龍さん:うるう秒とDBMS: ・MySQL →59:59を複数回繰り返す →→同じ値が出てきてシステムがおかしくなる可能性 ・PostgreSQL →DBそのものでは実装しておらず、OSに依存 #janog
2018-07-13 13:43:42うるう秒とDBMS MySQL 59:59 を繰り返すことで59:60の発生を抑止 時間をキーにしていると値の重複が発生する可能性に注意 PostgresSQL OSによる OSが59:60を返すとそのまま使う
2018-07-13 13:44:17