- woody_honpo
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キネマ旬報 1970年代外国映画ベスト・テン ① タクシードライバー ② ダーティハリー ③ スター・ウォーズ ④ ゴッドファーザー ④ 旅芸人の記録 ⑥ 未知との遭遇 ⑦ ジョーズ ⑦ 時計じかけのオレンジ ⑦ ミツバチのささやき ⑩ 地獄の黙示録 pic.twitter.com/otkIpNMT4o
2018-07-27 15:42:45キネマ旬報 1970年代日本映画ベスト・テン ① 太陽を盗んだ男 ② 仁義なき戦い ③ 新幹線大爆破 ④ ルパン三世 カリオストロの城 ⑤ HOUSE ハウス ⑤ 復讐するは我にあり ⑦ 犬神家の一族 ⑧ 砂の器 ⑨ 青春の蹉跌 ⑨ 竜馬暗殺 pic.twitter.com/uJFLtHouS8
2018-07-27 15:44:51キネマ旬報の1970年代映画ベスト・テンが「気の抜けた映画秘宝」みたいなラインナップなのは「それで良いのか?」とも思う。いつの間にか文芸映画って死滅したのかな。最近、若い人にとって映画秘宝が「権威」になってるらしい。それはマズいんじゃないかな?そろそろ揺り戻しが起きて欲しい気もする。
2018-07-27 16:01:09私の映画の好みも映画秘宝寄りだけれど、オーソドックスが厳然と存在してくれるからこそ、カウンターカルチャーやサブカルチャーが光を放つのではないかと思うのである。 twitter.com/woody_honpo/st…
2018-07-27 21:17:19まぁ私が選んでも1970年代日本映画のベストワンは「太陽を盗んだ男」になってしまうのだけれど。公開当時に、ガラガラの渋谷東宝(東急本店のすぐ近くにあった!)でこの映画を観たのは、最も鮮烈な映画体験の一つだ。 woody.south-sign.com/?p=1263
2018-07-27 17:03:07「太陽を盗んだ男」「新幹線大爆破」「ルパン三世 カリオストロの城」、どれも初公開時にロードショーで観たが、映画館はガラガラだったことは記しておきたい。
2018-07-27 20:15:11私は「フレンチ・コネクション」は好きだけれど「ダーティーハリー」は好きじゃなかった。当時は普通だったと思うが、いつの間にかマイノリティになってしまったね。
2018-07-27 22:27:571970年代の日本映画といえば、やくざ映画は外せないでしょう。私も、一応観てはいるのですが、あまり得意ではないのです。
ヤクザは嫌いだし怖い。だから、ヤクザ映画は基本的には好きじゃないんだ。ヤクザにアウトローの共感やヒロイックな憧れを抱くことは、私にはできない。あの連中は、衆を頼んで、暴力の恐怖で人を支配し搾取しているじゃないか。ヤクザにカッコよさを感じるというのが、分からないんだ。ゴメンね。
2018-07-27 22:35:30付け加えておくと、私は犯罪者を主人公にした映画は好きなんだ。それは、犯罪者が孤独だからだ。でもヤクザは違うよね。高倉健はヤクザを演じても孤独な雰囲気があって不快感が少ない。でも「ヤクザ」と「孤独」は両立しない、欺瞞的な設定だと思う。まぁ、だから健さんは破滅するしかないのであろう。
2018-07-28 19:28:58キネマ旬報の1970年代外国映画ベストテンを眺めてみて気になるのは「ニューシネマの香り」が殆どしないことだ。むしろポスト・ニューシネマの作品が多くを占めている。70年代のアメリカは「ニューシネマの時代」だったのではないか?これは、投票者の多くがニューシネマ後に物心がついたからだろうか? twitter.com/woody_honpo/st…
2018-07-28 17:04:02色々と感想を述べたけれど、ベストテンはお祭りだから、私も参加してみようかな?でも、順位をつけるのはかなり難しいので、公開年順に70年代の好きな作品を10本挙げてみたい。
2018-07-27 22:42:3370年代外国映画、私的ベストテン(公開順) ・ウディ・ガスリー わが心のふるさと ・ボギー!俺も男だ ・候補者ビル・マッケイ ・キャリー ・ジュリア ・エクソシスト2 ・インテリア ・スーパーマン ・チャイナ・シンドローム ・オール・ザット・ジャズ
2018-07-27 22:58:0570年代日本映画、私的ベストテン(公開順) ・儀式 ・日本沈没 ・君よ憤怒の河を渉れ ・東京湾炎上 ・愛のコリーダ ・江戸川乱歩の陰獣 ・草迷宮 ・太陽を盗んだ男 ・エースをねらえ! ・戦国自衛隊
2018-07-27 23:07:32「ウディガスリー わが心のふるさと」監督ハル・アシュビー 社会派フォークシンガーの元祖、ウディ・ガスリーを教えてくれた作品。ハル・アシュビーこそ「70年代の監督」。反体制でありながら、繊細。ベトナム戦争帰還兵の悲劇を描いた「帰郷」やピーター・セラーズの遺作「チャンス」も素晴らしい。 pic.twitter.com/veoPBJ0QNN
2018-07-27 23:18:52「ボギー!俺も男だ」監督ハーバート・ロス ウディ・アレンと初めて出会った作品。内容的にもアレンの原点と言える作品だと思う。私の「ウディすすむ」はウディ・ガスリーとウディ・アレンから取っているのだが、ウディ・アレンを好きだというのが、影を背負うようになったね。もちろん、今も好きだ。 pic.twitter.com/pMtNPLviEi
2018-07-27 23:26:39「候補者ビル・マッケイ」監督マイケル・リッチー アメリカの選挙の実態に初めて斬り込んだ作品。過度にドラマチックでないのが良い。ロバート・レッドフォードが社会派へと転換した作品でもある。レッドフォードのルックスは明らかにケネディなんだよね。「大統領の陰謀」と合わせてご覧ください。 pic.twitter.com/HK9xLkwdI4
2018-07-27 23:34:06「キャリー」監督ブライアン・デ・パルマ スティーブン・キング初長編の映画化であると同時にデ・パルマ初の大ヒット作という記念碑的作品。この作品のテーマは、いじめであり、キリスト教原理主義の抑圧であり、自立の失敗でもある。極めて今日的だ。キングの映画化は結局、最初のこれがベストでは? pic.twitter.com/TZNac7wN9j
2018-07-27 23:41:48「ジュリア」監督フレッド・ジンネマン リリアン・ヘルマンの自伝的作品の映画化。名匠フレッド・ジンネマン最良の作品。脚色、演出、演技、全てが一級品。完璧な文芸作品を観ることは、それ自体が愉悦(エンタテインメント)であることを教えてくれる。 pic.twitter.com/pbyVblIUNN
2018-07-27 23:50:35「エクソシスト2」監督ジョン・ブアマン この作品との出会いがなければ、私が映画ファンになることはなかった。そのくらいの衝撃を受けた。今回のキネマ旬報ベストテンを見ても、当時はB級扱いだった作品が今や名作として評価されている。しかし「エクソシスト2」は未だ復権がなされていないのだ。 pic.twitter.com/9ZiTCaA0Gy
2018-07-27 23:58:48初めて本格的にのめり込んだ映画は、ジョン・ブアマン監督の「エクソシスト2」ですね。この作品との出会いがなければ、私の映画ファン人生はなかった。友達と「笑いに行くために」映画館に出かけてショックを受け、その年は、この映画のことばかり考えていた。 #人生で初めて2回以上劇場で見た映画 pic.twitter.com/oNCbP4Trch
2017-04-27 11:54:11『エクソシスト2』を訳が判らないと貶した友人に、私は反論したのだが「じゃあ物語を説明してみてよ」と言われると、絶句してしまった。当時、この映画を絶賛した作家の都筑道夫に対して、知人の精神科医は「分裂病(統合失調症)の患者が立ち直るまでの内面を映像化したような作品だね」と評した。
2018-02-10 10:48:58もっとも今DVDで観られる「エクソシスト2」は公開当時とバージョンが違うんですよね。こちらがオリジナルらしいが、私は劇場公開版が好きなのです。緊張感が違うのよ。(VHSで持っているのだがデッキがない) 最近、DVD版の方が優れているかのような文章を見かけたが、トンデモナイ話だ。😤
2017-04-27 12:05:02「エクソシスト2」にショックを受けた私は、ジョン・ブアマン監督の前作「未来惑星ザルドス」を求めて名画座を彷徨った。ようやく出会った私は「この監督は物凄い変人である」と確信したのだが、しかし、今改めてフィルモグラフィーを振り返ると、この2作が突出して変なだけで、マトモな監督である。 pic.twitter.com/dknGrDAt5Y
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