東京医科大学「女子受験生を一律減点…合格者数抑制」 読売スクープの衝撃

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akimi_o @名古屋 @akimi_o

(2浪までの)男子は最低でも20点、最高100点なのに、女子は減点前に25点以下だと男性の最低点に届かず、最高で80点までしか行かない。3浪も加点、とあるけど、8掛けしたあとに+10点だから、よほど点が悪くない限りは実質減点でしょ(60点でも58点になる)。

2018-08-05 14:10:44
akimi_o @名古屋 @akimi_o

ちがう言い方をすると、2浪までの男子が25点分の下駄を履かされているということだ。100点満点で25点分の下駄ってけっこうすごい。

2018-08-05 14:12:49
akimi_o @名古屋 @akimi_o

あ、元記事には100点満点とは書いてないか。でも8掛け後に+20点なら、100点満点なんだろうな。

2018-08-05 14:14:52
akimi_o @名古屋 @akimi_o

女性は減点しかされていないわけだから、「女子一律減点」もあながち間違いじゃあ無いとは思う。正確を期すなら、「女子と一部の男子を減点、それと満点以外の男子に加点」かしら。女子を減点した上で男子の大部分に加点なんだから、なおダメでしょ。 news.yahoo.co.jp/byline/yanaihi…

2018-08-05 14:20:05
akimi_o @名古屋 @akimi_o

これで「女子の一律減点はなかった?」とタイトルに付けるのはミスリードでしょ。女子は一律で減点なんだから。「女子の一律減点だけではなかった?」と書くのが正しいと思う。

2018-08-05 14:22:21
akimi_o @名古屋 @akimi_o

まさか、「0点の女子は減点されないから一律減点ではない」とか言わないだろうな…。小論文で0点てことはまずないでしょ?

2018-08-05 14:24:33
ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア @HuffPostJapan

【New】東京医大の女性受験者への一律減点に、日本女医会長は「時代に逆行している」(声明全文) huffp.st/JxSNRaX

2018-08-05 11:48:57
PsycheRadio @marxindo

こういうことも「女性が歴史的に差別されてきた」「現状として女性が不利な立場に置かれている」という認識が共有されていたから「女性に下駄をはかせるのは男性差別でなくアファーマティブアクション」「男性に下駄を履かせるのと同じではない」と考えるのが普通だったラジよね。

2018-08-06 06:45:12
PsycheRadio @marxindo

その「女性が不利な立場にある」という認識が共有されなくなった,というのが日本社会に起きている大きな変化なので,その認識の共有があることを前提に物を言っているとびっくりすることになるラジよね。自分自身は「女性はいまだに不利な立場におかれている」と思うけれども,みんながそうではない。

2018-08-06 06:48:12
PsycheRadio @marxindo

これも前に書いたけど「貧しい国の子どもたちの目は輝いていた」なんてのも,みんな腹をすかせているからラジよね。日本の子どもも腹をすかせていたころにはもっと目が輝いていた。

2018-08-06 06:50:32
PsycheRadio @marxindo

われわれが常識だと思っていたことの底が抜けている,というのが今の世の中ですラジよ。

2018-08-06 06:52:20
PsycheRadio @marxindo

「女に下駄を履かせるのはいいけど男に下駄を履かせるのはダメ」というのにはちゃんと理由があったわけで,単純なダブスタではないんですよ。ただその前提となる知識や認識が共有されなくなった時にそれが成立するのか,という話。

2018-08-06 06:57:14
PsycheRadio @marxindo

そういう世の中だから「多数決で決めるのが民主主義ではない」「儲からないけど必要なことは公的にやらないといけない」みたいなことを常識だからとか学校で習ったからと言わずにいちいち言って,理由を説明していくみたいなことが大事なんだと思いますラジ。

2018-08-06 07:00:59
PsycheRadio @marxindo

こういうのでも見せて丁寧に説明しないとね。 pic.twitter.com/lOhbGqlPxh

2018-08-06 07:05:08
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楊井人文 Yanai Hitofumi @yanai_factcheck

【追記あり】読売新聞は8月6日の続報で小論文が100点満点だという情報を追加。報じられた得点操作の方法を前提にすると、男子は加点になるケースと減点になるケースがあるが、女子は全員減点のままとなる。事実上「女子の一律減点」だったとみられる。 news.yahoo.co.jp/byline/yanaihi…

2018-08-06 10:07:48

 

 

(資料)

  • 東京医大、女子受験生を一律減点…合格者数抑制〔2018年08月02日 06時00分〕 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) https://www.yomiuri.co.jp/national/20180801-OYT1T50116.html

     東京医科大(東京)が今年2月に行った医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが関係者の話でわかった。女子だけに不利な操作は、受験者側に一切の説明がないまま2011年頃から続いていた。大学の一般入試で性別を対象とした恣意的な操作が明らかになるのは極めて異例で、議論を呼びそうだ。
     
     東京地検特捜部も、文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件の捜査の過程で、同大によるこうした操作を把握しており、同大は現在、内部調査で事実関係の確認を進めている。
     
     同大医学科の今年の一般入試は、数学・理科・英語のマークシート方式(数学の一部を除く)で1次試験(計400点満点)を実施。2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。
    (ここまで352文字 / 残り809文字)

 

  • 東京医大、女子受験者を一律減点 男女数を操作か〔2018/8/2 10:51〕:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3370137002082018CC0000/

     東京医科大(東京・新宿)が医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが〔2018年8月〕2日、関係者への取材で分かった。一部の男子学生に加点をしたこともあったという。受験者への説明がないまま、遅くとも2010年ごろに入学者の男女数に恣意的な操作が始まっていたとみられる。
     東京医大を巡っては、文部科学省の私立大支援事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部が捜査。大学側が同省前局長の息子を不正に入学させたとされている。
     
     東京医大などによると、医学部の一般入試はマークシート式で機械採点する1次試験(英語、数学、理科)に合格した受験生が、2次試験(面接、小論文、適性検査など)に進む。その後、学長や教授らでつくる入試委員会が合否を判定する仕組みだ。
     東京医大はマークシート方式の1次試験後に、女子の得点を一律に減点するなどしていた。過去には1次試験を通った現役の男子学生に、自動的に2次試験の小論文の点数を加点したこともあるという。大学関係者はこうした操作を認めた上で「10年ごろには既に暗黙の了解でやっていた」と話した。
     
     背景には、大学病院の医師を確保したいという大学側の意思があるとみられる。この関係者は「テストの点数通りにやると女子の合格者が多くなるが、女子は離職率が高い。どういう学生がいいかという大学としての判断で、(加点は)大学の裁量の範囲内なのではないか」と話した。
     18年度の一般入試では、医学部医学科に男子1596人、女子1018人が受験。1次試験の合格率は男子が18.9%、女子が14.5%となった。2次試験を経て最終的に合格したのは男子が8.8%、女子が2.9%だった。
     文科省は毎年、国公私立大に入学者選抜について通知を出し、中立・公平に実施することを求めている。何が不正かは具体的に規定されていないが、同省は「選抜方法を募集要項に記入し、その通りに実施してほしい」としている。大学側には既に、過去6年分の入試が適切に行われたかを調査、報告するよう求めており、報告内容次第では指導や補助金減額などを検討する。
     東京地検特捜部は〔2018年〕7月24日、文科省の前科学技術・学術政策局長、佐野太被告(59)を同省事業の対象校選定で、東京医大に便宜を図った見返りに、息子を不正合格させたとして受託収賄の罪で起訴。東京医大の臼井正彦前理事長(77)と鈴木衛前学長(69)=いずれも辞職=も贈賄罪で在宅起訴した。
     
     東京医大の広報・社会連携推進課は取材に「内部調査を行っている状況下であり、適宜結果を公表する」とコメント。点数操作についても調べており、結果は近く公表されるとみられる。

 

  • 東京医大、女子受験者を一律減点 受験者側に説明なし〔2018年8月2日 11時59分〕:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASL823FD7L82UTIL00Q.html

     東京医科大学が今年〔2018年〕2月に実施した医学部医学科の一般入試で、受験者側に説明のないまま女子受験者の点数を一律に減点し、合格者数を調整していたことが関係者への取材でわかった。こういった点数操作は遅くとも2010年ごろから続いていたとみられる。同大は、前理事長らが不正合格をめぐって東京地検特捜部に在宅起訴されており、来週にも入試に関する調査結果を公表する。
     
     同大医学科の今年の一般入試は、1次でマークシート方式の筆記試験を行い、合格ラインを超えた受験者だけが2次の面接と小論文などに進む仕組み。募集要項で男女別の定員は定められていなかった。
     関係者によると、同大では1次の結果について、女子の点数に一定の係数をかけて一律に減点。その結果、今年の一般入試の受験者計2614人(男子61%、女子39%)のうち、1次試験の合格者は男子67%、女子33%で、2次試験を経た最終合格者は男子82%(141人)に対し、女子は18%(30人)に下がり、男女で差が出ていた。
     関係者によると、こうした調整は長年続き、10年の一般入試の合格者の男女比で、女子が4割弱と前年を大幅に上回ったことで加速。「女性は大学卒業後に出産や子育てで、医師現場を離れるケースが多い。医師不足を解消するための暗黙の了解だった」(同大関係者)として、女子の合格者を全体の3割以下に抑える調整が行われてきたという。
     
     同大幹部は取材に対し「同じ点数なら男子を優先合格させる調整はしていたが、女子の一律減点は許されない」と話した。同大は取材に対し「事実関係を把握していない。内部調査を行っており、適宜公表する」としている。
     文科省の担当者は「入試の募集要項に男女比の調整を明記していれば、大学の責任で実施できる。東京医大がそうした説明をしないまま調整をしていたなら問題だ」としている。
     
     同大の今年〔2018年〕2月の試験をめぐっては、私大支援事業の選定で便宜を図ってもらった見返りに文部科学省前局長の息子を不正合格させたとして、前理事長の臼井正彦被告(77)と前学長の鈴木衛被告(69)の2人が贈賄罪で在宅起訴されている。

 

  • 東京医科大:女子の合格抑制 一律減点、男子に加点も〔2018年8月2日 12時56分〕 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180802/k00/00e/040/299000c

     文部科学省の私立大支援事業を巡る汚職事件で、今年度の入試で同省幹部の息子を不正合格させたとされる東京医科大が2011年以降、女子受験生の点数を一律で減点するなど男子受験生を優遇していたことが関係者への取材で明らかになった。同大の入試の募集要項にこうした措置は記されておらず、不公平との批判が上がりそうだ。
     
     関係者によると、同大医学部医学科の一般入試の合格者数は10年に女子が全体の4割弱に達したため、「女子は3割以内におさえるべきだ」として、翌年以降、男子優遇の措置が取られてきたという。具体的には、マークシート方式の1次試験で女子の点を一律に減点したり、小論文と面接で実施される2次試験で男子の小論文の点数を加点したりしていたという。
     同大のOBは「入試の得点は女子の方が高い傾向があり、点数順に合格させたら女子大になってしまう」とした上で「女性は大学卒業後に医師になっても、妊娠や出産で離職する率が高い。女性が働くインフラが十分ではない状況で、仕方のない措置だった」と話した。
     入試での男子優遇措置の有無について、同大は「現時点ではコメントを差し控える。内部調査の結果はいずれかの段階で報告する」としている。
     
     同大を巡っては、同省の私立大支援事業で有利な取り計らいをするよう昨年〔2017年〕5月に佐野太同省前科学技術・学術政策局長(59)=受託収賄罪で起訴=に依頼した見返りに、今年2月の入試で前局長の息子を不正合格させたとして、臼井正彦前理事長(77)と鈴木衛前学長(69)が贈賄罪で起訴されている。 【福島祥、酒井祥宏、巽賢司】

 

 

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