口永良部島 “台風が噴火誘発のおそれも” 専門家指摘
- HayakawaYukio
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8月19日の南日本新聞
1気圧≒岩石厚さ4m分だから、気圧が50hPa下がるのは山の全表面から岩が厚さ20cm取り除かれるのとほぼ同等だけど、それで噴火起こるのかな…。
2018-08-20 19:46:43メカニズムは二つ。1)低気圧接近による気圧低下と、2)降雨によって土砂崩れが発生して火口が塞がれる。開いた口が塞がらない。
2018-08-20 21:17:06口永良部島 “台風が噴火誘発のおそれも” 専門家指摘 | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2018… pic.twitter.com/VI5FA6TfV6
2018-08-20 21:20:24口永良部島 “台風が噴火誘発のおそれも” 専門家指摘
2018年8月20日 19時37分 NHK
先週、噴火警戒レベルが4に引き上げられた鹿児島県の口永良部島には、21日に台風19号が非常に強い勢力で近づく見通しです。火山の専門家は、台風による気圧の変化や大雨による火口付近の土砂崩れによって噴火が誘発される可能性もあるとして、引き続き警戒が必要だと指摘しています。
口永良部島の火山活動に詳しい京都大学火山活動研究センターの井口正人教授は、口永良部島の現状について、「火山性地震は現在は少ない状態だが、火山ガスは依然として出続けている。地震が減っていても、マグマが地下にあることは明らかなので、警戒が必要な状況に変わりはない」と述べました。
そのうえで井口教授は、台風19号が近づくことによって気圧が下がり、地下のマグマに溶け込むガスや水が泡だって膨張する可能性があるほか、大雨で土砂が崩れて火口を塞ぐことで火口内の圧力が高まるおそれがあると指摘しました。
井口教授は、「台風がいわば引き金となって火山活動が不安定になり、噴火に至る可能性は十分にある。少なくとも台風が接近している間は最大限の注意が必要だ」と呼びかけています。
過去の噴火誘発事例の応力変化量は0.01-0.5MPa、つまり100-5000hPa程度。jstage.jst.go.jp/article/jgeogr… 台風通過による気圧変化はせいぜい50hPa程度。そもそもマグマだまりが大気に直接触れているわけではないだろうから変化はずっと小さいでしょう。
2018-08-20 21:45:16火山が臨界状態にあり、ちょっとの刺激で噴火したりしなかったりを繰り返しているときは、潮汐力(月の引力)が噴火を起こすきっかけになることは昔からよく知られている。20世紀初め、トーマス・ジャガーがキラウエア・ハレマウマウ溶岩湖の湖面高の上下を潮汐力で説明したのが最初だろう。
2018-08-21 05:58:521991年の雲仙岳火砕流でも、潮汐力に対応したとみられる12.5時間周期がみられた。気圧低下や土砂閉塞も、潮汐力程度には噴火中の火山のタイミングを支配するかもしれない。しかし、眠っている火山を噴火させる能力があるとは思えない。台風の接近によって口永良部島の噴火リスクは増大しない。
2018-08-21 06:02:43専門家の中に突拍子もないことをいう個人が紛れ込むことはありうると思う。しかし、災害対策基本法に定められた指定公共機関であるNHKがそのような奇説を全国に放送してよいものだろうか。民放とはわけが違う。放送する前に、台風で火山が噴火するて変だと思う人がNHKにひとりもいなかったのか。
2018-08-21 08:59:51テレビ新聞は、専門家の独特な見解に接したときには別の専門家にセカンドオピニオンを求めるのがふつうだ。台風噴火のニュースを出す前にNHKはそうしたか?もしそうしたなら、噴火予知連界隈が井口さんに毒されているか、もしくは井口さんに何も言えないということか。
2018-08-21 09:01:57噴火予知連会長がすぐに記者会見して井口説を否定する必要がある。そうしないと、すくなくとも鹿児島県と屋久島町は井口説に基づいて台風による口永良部島の噴火を警戒しないといけないだろう。NHKで全国放送されるとは、それくらいの影響力があるということだ。
2018-08-21 09:08:18