#しょーじ先輩と女情報屋

しえ @syerryloves8

26 「そうだけど…ビールくらいじゃ酔わないでしょ？」 『まぁな…でもなんで毎回抱かせてくれるのか気になる…だろ…』 わざと耳元で聞いてくるのが憎い 「そうねぇ…貴方がここでは気を抜いてるから？」 『から？』 「…関西弁聞きたいなーとか…」 #しょーじ先輩と女情報屋

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27 『なんだそれ…』 少し苛立った声に変わった彼のほうを向き氷の入ったグラスを彼の頬に当てる 「私弱み見せられると…可愛いから…そうやって寂しそうな顔してると漬け込みたくなるの…」 東海林さんの手が私の手ごとグラスを握る 『…悪い女…』 #しょーじ先輩と女情報屋

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28 「今日は寂しそうなのね…？」 『…あの新人が…』 そう言うとアイツの話はいいと言って言葉を飲み込んだ 「気にしないで話して？」 『…同僚が死んだっていうのに顔色一つ変えずにいるんだよアイツ…おかしいだろ？』 「本当に変わった子なのね」 #しょーじ先輩と女情報屋

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29 『…なんでも七味かけるしよ…』 「本当に変わった子…貴方も一度試してみたら？」 『…バカな事言うなよ』 「私は東海林さんがどんな顔するのか見てみたいけど…」 ふふっと笑うとグラスを取られて氷を一つ口に含むと口付けられた （あ…キス…） #しょーじ先輩と女情報屋

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30 キスはしないはずだったのにこんなに唐突にキスされて驚く 冷たい唇が押し付けられると舌が入り込んで次第に深くなる 丸く小さくなった氷がカラカラ音を立てて互いの舌の上を転がった グラスをカウンターに置く音が聞こえるとキツく抱きしめられる #しょーじ先輩と女情報屋

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31 氷が口の中で溶けてなくなると厚い東海林さんの唇が離れていった 「…キスしないんじゃなかったの…？」 『…ええやろ、したくなっただけや…シャワー、浴びてくる…』 「え？」 『…逃げんなよ…？』 #しょーじ先輩と女情報屋 pic.twitter.com/eCyZVXSGMS

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32 「急に関西弁…」 扉が閉まって脱力して床に座り込む いつも行為の前にシャワーなんか浴びないのに今日の彼の行動に驚く いつもはホテルに入るとなだれ込むようにベッドに運ばれて抱かれていたのに突然こんな小休止を挟まれてどうしたらいいかわからない #しょーじ先輩と女情報屋

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33 自分はいつも東海林さんが来る前にシャワーを済ませているから今更彼の後を追いかけるのも不自然で… （正直違う意味で逃げたい…） 結局うろうろした結果、脱ぎ捨てられたジャケットとネクタイをハンガーにかけてみたりして （こういう時どうしたら？） #しょーじ先輩と女情報屋

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34 元々本職が情報屋だったわけでは無く…副業のホステスの情報網と趣味のハッキングの能力を買われて片手間でこの仕事をやっている （本職の方ならどーんと構えているのかしら…） ベッドの上でソワソワしていると東海林先輩が脱ぎ捨てたシャツが目に入った #しょーじ先輩と女情報屋

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35 皺になるなぁと拾い上げると目の前のシャワー室の扉が開いた 「‼︎」 しゃがんだまま彼のシャツを握りしめてビクっと身体が飛び上がった 恐るおそる見上げるとバスローブ姿の彼 『…何してんの…？』 #しょーじ先輩と女情報屋 pic.twitter.com/O5uOnEkrWF

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36 「えっと…その…シャツ皺々になるの嫌なの！」 珍しく声をあげてしまい東海林さんが驚く 『…あー…気になってもーたんやな…ごめん、でも今日はもう泊まろ思ってたし、ええよ別にそのままでも…』 （は？泊まり？え？！） 「私が気になるから…」 #しょーじ先輩と女情報屋

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37 いつも情報の受け渡しと行為が終わったらすぐ帰っていた彼の発言に驚きつつ冷静を装ってシャツをハンガーにかけた 『ジャケットもありがとう…意外とマメやな…』 「…待ってる間すること無くて…」 #しょーじ先輩と女情報屋

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38 フッと笑う声がして振り返るとベッドに寝そべった東海林さんが薄っすら笑っていた 「笑ってる…」 『なんか言うた？』 「いえ、なんでも」 ベッドに腰掛けると氷をまた取り出して口に含みキスされた #しょーじ先輩と女情報屋 pic.twitter.com/n2MZFKCI4i

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39 「んっ…ふ…」 唇が離れると小さくなった氷が舌を伝って唇から溢れた 「…あ…」 クイっと顎掴まれて伝った雫を舐め取られた 「…氷好きなの？」 『…別に…暑いし…無い方がええ？』 （キスが…？） 「…だって…まだ…普通にキスしてない」 #しょーじ先輩と女情報屋

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40 少し驚いた顔で口を押さえると意味ありげに腰を抱き寄せられる 『…俺と普通のキス…したいん…？』 「…ダメ…？」 重めの前髪がサラっと落ちてくると何度か触れそうになった唇を躊躇いがちに押し付けられた 『…ダメやない…かも…？』 #しょーじ先輩と女情報屋

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41 「なにそれ…w」 唇が離れると抱えられてベッドに運ばれた 『…利用し合ってるだけのがええかと思って…』 「…そんな関係でも…身体を重ねるならちゃんと感じたいかな…」 『…そうやな…』 身につけていたものを脱がされてじっくりと見つめられる #しょーじ先輩と女情報屋

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42 あらわになった胸を東海林さんの手が掴む 『…多少はお互い求めあってるって事…？』 「…言ったでしょ？…私そんな安くないの…そんな簡単に誰とでも寝たりしない…」 『…そーだった…』 フッとまた笑うと胸に顔を埋めてキスを落とした 「んっ…」 #しょーじ先輩と女情報屋

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43 いつもと違い確かめるようにあちこちにキスされてもどかしい 「…んっ…はぁ…しょうじ…さ…」 『ん？なに？』 「…も…そんなの…しなくていいよ…？」 『…俺がしたいん…あかん…？』 前髪の隙間から見える目が真剣にこちらを向いて黙ってしまう #しょーじ先輩と女情報屋

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44 「…ンッ…だって…いつもそんなのしないっ…」 『…お互い気持ちよおなった方がええんやろ…？…まだココ舐めてへんし…』 そう言って秘部に入れた長い指をグチュっと動かされる 「ああっ」 『…もっと乱れてや…』 東海林さんが秘部に顔を埋める #しょーじ先輩と女情報屋

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45 「んんっ…あっ…そんな…中も外も一緒にしちゃ…ああっ」 『…気持ちええ…？』 「んぁっ…そんなの聞かないで…っ」 『…ええやん…聞きたい…』 「…今日の貴方…へん…っ」 ピタッと動きが止まって焦らされる 『…いつもの俺の方が良い？』 #しょーじ先輩と女情報屋

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46 「ん…ああぅ…」 ゆっくりと東海林さんの指が抜き差しされて秘部の飾りを舌先でなぞられる 『…なあ…どっちがええの…？』 「ああっ…どっちも…っ」 焦らされるのにたまらなくなって素直に答えると覆い被さる東海林さんにキスをされた #しょーじ先輩と女情報屋

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47 分厚い唇が何度も音を立てて唇を吸って離れていく 次第に噛み付くように深くすると舌を絡めて吸い上げられる 頭がしびれて四肢から力が抜けると東海林さんの中指が入ったまま熱い塊が奥へ入り込んで声を上げた 「ああッ！そんな…いっぱいはいらな…っ」 #しょーじ先輩と女情報屋

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48 『…ちゃんと入ってるで…ホラ…』 そう言って奥をグッと突き上げる 「んぁッ…はっ…くるし…っ」 『…アンタの好きなトコ…ココやろ…？』 差し込んだ中指がグリッと壁をかきあげ、ゆるゆると腰を振られて視界が回りそうになる 「ぁあっ…！」 #しょーじ先輩と女情報屋

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49 余裕なく身体を抱かれていたのに自分の弱い所を知られていて恥ずかしくなる 「んあぁ…あん…中やめて…っ」 『ええクセになんで我慢してるん？…ああ…外もイジってってコト？』 ニヤッと口の端をあげて反対の手の親指で秘部の飾りを弾く 「ひゃ！」 #しょーじ先輩と女情報屋

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50 『ホラ、また締めた…』 薄っすら笑いながら腰を揺すっては中も外も刺激されて身体が甘くしびれる 「や…ぁ…しょ、じさんも…っ…」 『…ん、俺も気持ちええって…持ってかれそう…』 ハァ、ハァと覆い被さる東海林さんの息遣い耳元で聞こえた #しょーじ先輩と女情報屋