南欧に辿り着き難民認定を希望する移民たちと、白人の役人（移民たちは知らないけど実は仕込みの俳優）との対話のドキュメンタリー

雨雲 @N74580626

①南欧に辿り着き難民認定を希望する移民たちと、白人の役人（移民たちは知らないけど実は仕込みの俳優）との対話のドキュメンタリー。役人は第１部で移民反対派の本音をぶつけ、第２部では擁護派の理想論を語り、第３部では認定審査を行なう。エゴとエゴが激しくぶつかった第１部より。 pic.twitter.com/eGVlnHtsh4

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② 役人（俳優）「去年1年間で150万人もの移民がヨーロッパに来た。最初の1年だけで1人に約312万円の費用がかかる。全部で約4.7兆円かかってる。集団での移住は楽園ではない。破滅だ。酷い状況だ」 移民「よく分かる。何か解決策がないかいつも考えている。私たちはどうすればいい？」 pic.twitter.com/4c32xRSOYC

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③ 役人「私の父は1932年に生まれた。第二次大戦で6,000万人の命が奪われた。父はあの悲惨な戦争から逃げずに止まった。父のような若い世代がヨーロッパを再建しようと決意した。長い年月と膨大な努力で築き上げたのが今日の福祉国家。私の父と同じようにあなた方の福祉国家を作り上げたらどうか」 pic.twitter.com/6blvuvdLuK

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④ 移民「アフリカもそうなれると本当に思ってる？」 役人「もちろん。これはあなた方の仕事。もしかすると皆で団結して革命を起こしたり、腐敗した指導者たちを追放したり殺したりしなければならないかもしれない。あまりにも多くの人が制度に貢献せず恩恵に預かるだけであればバランスが崩れる」 pic.twitter.com/Cnczos4ikI

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⑤ 移民「移民はその能力で社会に貢献できる。あなたが思う以上に」 移民「移民を訓練したら？」 役人「その費用は誰が払う？ とても高くつく。統計の話をする。アフリカから来た人の55%はヨーロッパで全く仕事をしない」 pic.twitter.com/lK32BRJSko

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⑥ 役人「この事態を招いた責任はヨーロッパの夢想家、理想主義者、そして左翼の人々にある。彼らはあなた方に誤った希望を持たせた。簡単に移住できると見せかけた。だからあなた方は地中海を渡って来た。子供たちを危険に晒して。子供たちは親に従うだけ。そして海で溺れて死ぬ。それでいいのか」 pic.twitter.com/prVirNoTke

雨雲 @N74580626

⑦ 移民「そうかもしれないけど公平と言える？」 役人「世界は不公平だ。私はヨーロッパで、あなたはアフリカで生まれた。それが人生だ」 移民「私たちにはあなたの助けが必要だ」 役人「助けを求めるのではなくあなた方が互いに助け合うべきだ」 pic.twitter.com/B6j9XEGJkl

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⑧ 役人「ヨーロッパの法律とアラーの教えとではどちらが重要？」 移民「アラーの教えを選ぶ」 役人「それが問題。ヨーロッパ人は神を信じていない。おとぎ話の存在。私たちは自分たちのルールを作りたい。ところが税金を使って受け入れたあなた方から『違う、アラーの教えの方が重要だ』と言われる」 pic.twitter.com/e6PBEzUdaJ

雨雲 @N74580626

⑨ 役人「2015年にパリでは129人が殺された。イスラム教徒に」 移民「僕らの宗教では他人を殺してはならないと教えている」 役人「そこがコーランの問題。いけないと言う人と、いいと言う人がいる」 移民「あいつらはイスラム教徒じゃない」 役人「そうかもしれないが私には違いがわからない」 pic.twitter.com/ecrTB8McWC

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終） 第２部では同じ役人が別のグループに対して、非ヨーロッパ圏の犠牲の上に築いたヨーロッパの豊かさを分配すべきだと語る。当然移民は納得する。 第３部では実際の基準で難民認定の審査を行う。基準を満たさない移民が続出し残ったのは３人だけ。 エゴとエゴ、理想と現実。折り合いは難しい。