障害特性は無い方がよいと考えることは問題か?

障害で不自由するのは、障害に対応しない社会が悪い説 vs 障害自体が悪い説。たぶん。
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江口某 @eguchi2017

ところが、「否定する」っていう言葉で別の思考にひっぱられるのよね。

2018-08-28 23:33:46
江口某 @eguchi2017

「障害を否定する」のような文章が嫌いなのは、それがまさに人工的な言葉づかいだからなのよね。

2018-08-29 00:02:55
江口某 @eguchi2017

ある目的、言いたいことを曖昧にし、議論を面倒にする目的でそういう言葉が使われている。

2018-08-29 00:03:27
江口某 @eguchi2017

単なるレトリックである。

2018-08-29 00:03:48
江口某 @eguchi2017

でもまあそういう表現を使わざるをえない事情もあるのだというのもわかるんだけど。

2018-08-29 00:10:34
江口某 @eguchi2017

まさに「障害を否定する」と「障害者(の存在)を否定する」とを混同させるために使われていると感じられる。

2018-08-29 00:06:39

障害特性を「否定」するのは問題か?

uncorrelated @uncorrelated

原義と離れて、障害者を嫌悪すること、差別することを優生思想と定義している人々も多いわけだが、障害者が持つ障害を否定することまで優生思想にしてしまうと、障害者自身が障害を嫌っているケースは多いわけで、大多数の人が優生思想を持っていることになってしまう。

2018-08-28 22:37:54
複素 数太郎 @Fukuso_Sutaro

@uncorrelated 自分の障害特性を個人的に嫌っているということと、他人のものまで含めた一般の障害特性を否定することは違って、僕は後者を批判しています。端的にヘイトですし、そういう価値観が蔓延することによって「治療すべき」というイデオロギーが強化されて障害者の自己決定権に影響しますから。

2018-08-28 23:07:10
複素 数太郎 @Fukuso_Sutaro

@uncorrelated それは障害特性そのものから生じることではなく、この社会の中でその障害特性があると生じることですから、障害特性そのものを否定的に捉えているわけではないでしょう。単にこの社会と噛み合わせが悪いので社会の側を調整しましょう、という対処です。

2018-08-28 23:42:28
uncorrelated @uncorrelated

@Fukuso_Sutaro 社会が悪いから障害特性によって不便が生じると言っても、コストを払って特別な配慮をしなければ不便は生じますし、さらに特別な配慮をしても不便は解消仕切れませんよね?

2018-08-28 23:56:49
複素 数太郎 @Fukuso_Sutaro

@uncorrelated コストがかかることイコール否定的な価値判断が下されることではありません

2018-08-29 00:34:08
uncorrelated @uncorrelated

@Fukuso_Sutaro 労力や費用は少ない方が望ましいのですから、そうさせないモノは(便益が無いのであれば)無い方が良いと言えるでしょう。稀なケースを除けば、障害特性が便益をもたらすことはないわけで、コストがかかること自体は否定的な価値判断に直結します。

2018-08-29 01:44:02
複素 数太郎 @Fukuso_Sutaro

@uncorrelated それは「コストがかかることイコール否定的な価値判断を下すもの」であることを前提とした論点先取では

2018-08-29 02:00:19
uncorrelated @uncorrelated

@Fukuso_Sutaro ceteris paribusで労力や費用は少ない方が望ましいと言う前提から直ちに演繹されていますが、この前提を打ち崩すのは難しいのでは?

2018-08-29 02:13:09
複素 数太郎 @Fukuso_Sutaro

@uncorrelated 社会が最初から一本足の人用に設計されていれば二本足の人は生活にかなり苦労しますよね。この場合は一本足の人のほうが労力や費用は少なくなります。非定型発達コミュニティでは定型発達者がより多くのコストを払うことになりますし、やはり社会の在り様に依存しています。

2018-08-29 02:35:12
uncorrelated @uncorrelated

@Fukuso_Sutaro 二本足の人は一本足になることもできるわけですが、障害者は社会にあわせて障害を捨て去る事はできませんよね? さらに、一本足の人用に設計された社会は二本足の人用の社会よりも、より構築や維持に労力や費用がかかるわけで、だからこそ世界は二本足の人のために出来ているのでは?

2018-08-29 02:47:04
複素 数太郎 @Fukuso_Sutaro

@uncorrelated 例がお気に召さないのであれば6本指用に設計された社会でもいいですよ。後半については、現在の社会を基準に考えるとそうなるだけで比較できるものではないでしょう。

2018-08-29 02:52:29
uncorrelated @uncorrelated

@Fukuso_Sutaro 事故などで四本指になった障害者がピアノを弾くのに苦労するのは、楽譜が四本指になった人に配慮していないからと言う御主張だと思いますが、五本指にあわせた方が演奏の自由度が大きく音楽的に優れているからと言う技術的必然があるからこそ、五本指にあわせた楽譜があることにも注意すべきです。

2018-08-29 03:08:51
複素 数太郎 @Fukuso_Sutaro

@uncorrelated ピアノに限った話なんてしてませんよ、様々なものがn本指用に設計された社会ではm本指の人はより多くのコストがかかるという話をしています。そして、そのコストは指の本数それ自体ではなく、指の本数と社会設計との間の噛み合わせの悪さから生じるものです。

2018-08-29 03:28:00
uncorrelated @uncorrelated

@Fukuso_Sutaro その社会設計がどこから来るかです。ピアノの例で言えば、音楽的に優れているから五本指にあわせた楽譜できるわけですが、他の社会設計にも特に生産性と言う観点で合理性があることが多いでしょう。極端な例ですが、寝たきりの人が健常と見なされる社会を作ったら、全員が飢え死にする事でしょう。

2018-08-29 06:07:11
uncorrelated @uncorrelated

@Fukuso_Sutaro 指の欠損が人間の生産性や可能性に与える影響に想像力が働かないのであれば、視覚/聴覚障害を考えてみてください。どのような社会を構築すれば、目が見えない人が健常者と同等に活躍できるようになると思いますか。近視や老眼でさえ、矯正なしで今と同等の生活できる社会は考えられないでしょう。

2018-08-29 06:27:14
複素 数太郎 @Fukuso_Sutaro

@uncorrelated 何が望ましい生活かを今の社会を基準にして考えればそうなるかもしれませんが、もし最初から目が見えない人が多数派であれば望ましい生活というのも変わってきます

2018-08-29 10:39:50
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