ミュージカル「テニスの王子様」1stシーズンの思い出
- sakura_mizue
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発足メンバーは、柳、ゆーや、イチのミュキャス3人で、その第1回オーディションが開催されて、最終選考に残った人の多くがメンバー入りした。 そして、ミュの新キャストには、このDのメンバーが多くキャスティングされていた。国光役のしろたも事務所移籍してDに加入したから、8人中5人?
2018-09-11 07:51:22あと、山吹の千石もだったから、まぁかなりな割合だったわけですよ。 「え…ミュって、そういう企画だったの……?」って、正直、相当もんにゃりした。 …ただ、これ、今にして思うと、ほんとに十何年も経った今にして思うんだけど、柳のサポートのためだったのかなぁ…って。
2018-09-11 07:56:22卒業は「リョーマを除く青学レギュラー陣」、つまりリョーマの柳とゆーやは残るということ。今後、柳のリョーマで公演をやる時に、後遺症を抱える柳のコンディションを把握してきちんとサポートできる体制を整えるために、Dのメンバーが多かったのかなぁ…って。 勝手な憶測ですけども。
2018-09-11 08:06:35ま、当時はそこまで考えてないから、まあもんにゃりしていたわけですが。 で、山吹公演。不動峰再演と同時発表、チケ販売スケジュールも全く同じで、そういう意味でも大変だった…。何でそんな慌ただしいスケジュール組んだの…。と思ったけど、これもやっぱり多分、ホールの予約時期の問題…。
2018-09-11 08:12:30ミュの公演、この頃は東京・大阪(ルドは神戸)の2都市だけで、東京が先なんだけども、山吹だけ大阪が先なんだよ。多分、年末年始の東京と年明けの大阪で1演目、の予定だったんだよ…きっと…。それが、年末年始が卒業公演になっちゃったから…。
2018-09-11 08:18:04卒業公演が東京だけだったのは…まあ、あの状態の柳に地方公演は無理だよな……。 そんな事情があったんではないかな、という、ただの推測です。 もんにゃりしつつ迎えた新キャスト。…初演の時もいろいろ言われてるのネットで見たけど、この新キャストに対してもまぁすごかった…。
2018-09-11 08:30:25けどさ、初代に対してだって最初は否定的だったのがあそこまでになったんだから、「2代目」に対しても結局そうなっていくんじゃないの…? そんなこんなで、「君たちも、いつかあんな風に惜しまれながら卒業できる日が来るといいね…」なんて思いながら、山吹公演を迎えたのであった。
2018-09-11 08:35:56しかし客足は一気に減ったようで(私の知人も、初代卒業と同時に離れた人がいた)、東京初日なんか割と間際にチケット取ったのに10列目とかだった、って話を聞いた……。 …いや、でもどうせさ! 卒業の頃には満席になるんだろ!? 「チケット取れないー!」とかになるんだろ!?
2018-09-11 08:40:29で、山吹公演。 出だしがまずすごく好き。乾の台詞からOP曲に入るんだけど、歌詞が「走り出すぜ 新たなスタート切って」って、まさに新メンバーのスタートを象徴してるじゃないですか。ここからまた、新しい歴史を刻んでいくんだよ…。
2018-09-11 08:46:07ちなみにOP曲はレギュラー陣のランニングのシーンがそのまま。原作にもあるやつ。全員同着の。「よーい、スタート!」で始まるの。個々の動きも楽しいから、見て…。
2018-09-11 09:02:54山吹公演の曲だと、あと「勇気vs意地」がすごく好きで。リョーマと亜久津の試合中の歌。「勇気ある者に 微笑め 勝利の神」のとこの振りがすごく好き…。あと、歌をリピートする時に音量が落ちて、歌をBGMにして台詞が展開されて試合が進むの。それがすごく、いいなぁ、って。
2018-09-11 18:04:21歌の合間に台詞が入るんじゃないんだよ。完全に、歌がBGMになってんの。こういう使い方した曲…他に思い当たらない…。(忘れてるだけかもしれない) あとこの曲、その後いろんなアレンジが加えられて、歌詞も追加されてるから、その原型をぜひ聴いてみてほしい…。
2018-09-11 18:10:08あと、2幕頭の「行くぜ」も、試合の前の高揚感があって好き。あと、転調が好き……。 …歌と言うと、これ外せないよね…。ゴールデンペアの「グッド・コンビネーション」。どりらいでもダブルスと言えばこれ!って感じで使われる、楽しい曲です。…ただ、初めて聴いた時、おぅふ…ってなった…。
2018-09-11 18:17:09あの、ね、お歌の音程がさ、非常に個性的で…特に大石……。(※本人は、その後、サポーターズDVDの座談会で「俺、テニミュに出るまで、自分があんなに音痴だとは思わなかった」と言うております…) そういうとこも含めて、楽しんでもらえると、その後びっくりすることが起こる…。
2018-09-11 18:22:29たぶん、収録されてるのは、そこまでひどくない…と思うけど。たぶん。 そう言えば、これまで不動峰もルドルフも、チームとしての歌(通称「校歌」)があったんだけど、山吹だけありません…。なんで作らなかったんだろうね…。
2018-09-11 18:27:03あとねぇ、ジミーズがいい味出してんの。「地味」の演出によって、却って印象に残る感じ。歌が始まった途端に1トーン落ちるのがとても楽しい。つい笑っちゃう。 びっくりしたのが、タカさんと亜久津の喫茶店のシーンかな…。本物の水かけるとは思わなかったから…。
2018-09-11 18:31:58ところで、山吹公演、フィーチャリング・ルドルフなんです。「フィーチャリング」として過去のライバル校が出たのはこれが最初。 これね…うまいなぁ、と思ったんだよね…。キャストが代わって、続投のゆーやとトリオは不動峰公演と兼任の中、経験者であるルドがいるって、心強かったと思うんだ。
2018-09-11 13:02:40作品としても、対戦する2チームじゃないメンバーがいることで、すごくこう、奥行きが出たと言うか、厚みが出たと言うか。 実際観てて、ルドの使い方もうまいなぁ、って思ったの。回想という形で、ルド戦の試合をほぼ丸ごと、再現するの。
2018-09-11 13:08:24観てる側としても、間に再演の不動峰を挟みはしたけどルドからの流れなんだと意識することができたし、演じる方も、ルド戦は初代の「お手本」があるから、ミュがどういう作品なのか掴みやすかったんじゃないかな、たくさんのヒントを得られたんじゃないかな、って。
2018-09-11 13:11:28何しろ、あんまり時間ないのに、ほとんどがまるっきり新人さん、みたいな状態だったからねぇ……。 あんな特殊な状況も、そうそうない気がする……。
2018-09-11 13:22:59そして、しろたは、さすが舞台経験者だけあって(テニス部部長になる前は、タキシード仮面さまをやってました)、自分のカッコイイ見せ方を知ってる人だな、と思った。そういう人が国光なのは、新人さんが多い中で非常に心強かった…。
2018-09-11 18:39:55あと、個人的に印象に残ったのが、相葉ちゃん…と言うか、不二。「いわゆる『白不二』って、これかー!」っていう(笑) ほら…キメ様は、真っ黒だったから……相葉ちゃんは、真っ白だったんだよ……この時は。
2018-09-11 18:48:05そしてね、この公演、大楽の後ゆーやが1人で挨拶に出てきて、最後に「俺が、越前リョーマだ!」って言ったの。堂々とそんな風に言えるようになって、ほんと良かったなぁ…って思った。ゆーや自身はずっと、自分は「柳の代役」だと思ってたらしくて。リョーマを演じることに、ずいぶん悩んでたらしい。
2018-09-11 18:55:34ライブ1stでのキョドりっぷりを観て、この越前さん応援したくなったし、ルドはもう越前さんと国光はあの2人でとても良いものを見せてもらったと思ってたのに、本人はいろんな葛藤があったんだね…。 そんなものを乗り越えての「俺が、越前リョーマだ!」…ほんと、良かったよ…。
2018-09-11 19:00:48「2代目」がいつまで続くかわからないけど、卒業の日まで、リョーマをよろしく!! …そんな風に思った矢先……。(以下、関東氷帝の思い出話に続く)(かもしれない)
2018-09-11 20:03:49