獣の仕業 The Out of Beast 2018「象」ご感想まとめ
それが、私がこの劇団に今回感じた新たなモノ「間」です。 劇中で役者の1人が非常に間を持たせるタイミングが在り、この時、私に初めて、 この役者は次どう動くんだ? この役柄ではこうか? ああなるか? 「獣の仕業はこの役者の次をどう動かすんだ?」 と劇と対話を行う事が出来たのです。
2018-09-09 00:16:11あくまで、1観覧者の感想であり、劇団自体はそんな意図は全くないのかも知れません。 が、あのタイミングのあの時間は、 物凄く作品に集中していた事は 間違いないのです。 これからの更なる発展と、現在の公演中の象が、成功する事を願っております。
2018-09-09 00:17:17本日、江古田です。 レンタルスペース+カフェ兎亭にて。 作:別役実 脚色・演出:立夏 獣の仕業 The Out of Beast 2018 『象』 #すずらん観劇雑記 pic.twitter.com/Wpmk1Ou1QW
2018-09-09 13:20:07江古田 兎亭。 獣の仕業 The Out of Beast 2018 『象』 小林龍二がすごいな。ほぼほぼひとり芝居だった気がするほどのいきおいだわ。 いつもの獣と演出が違う気がしたけど、演劇の演出じたいまったく分からないんで、なにがどう違うのかはなにひとつ言葉に出来ません。 #獣の仕業
2018-09-09 15:21:04The Out of Beast 2018「象」◎ミテキタ◎いやはやよかった。台詞が聴き取れないとかもはやどうでもよくて、それでいいのだ、というのを 、納得に呑まれるくらい魅せてくれてここちいい。これでいいのだ。 ことばにするより体感してほしい舞台(つまりわたしの大好物)。このあと17:00回がラスト!
2018-09-09 15:28:25獣の仕業 The Out of Beast 2018 『象』を観てきた。別役実の脚本なんだけど、暗いなぁ~。アングラ?舞踏?・・・よく分からんけど、絶望の中にいながらも、もがいている感じがありました。 男役の目的、行動、課題はうっすらと見えてきた。 #獣の仕業
2018-09-09 15:55:58獣の仕業The out of beast 象@江古田兎亭17時の部千秋楽観劇終了。 開場したら鎖付きの小林さんが転がってて少しギョッとした(^_^;)…。 pic.twitter.com/aTbWyArPNH
2018-09-09 18:45:31ん〰…何で象なんだろう?。「象の墓場」的な死に場所探しかな?。 男の傷にしがみつく執念が痛々しくも恐かった。 誰であれどのみち百年経てば誰が覚えていてくれるのか?。 傷も病気も鎧になる不思議。 #獣の仕業 #象
2018-09-09 18:53:58獣の仕業 象 うがいのお水のポンッ おむすびの小ささと具ではなくおかず マッチの匂いは1番遠くても嗅げた ろうそくの明るさと暗さ あれだけ近かったのにうるささを感じなかったコバシー大声 スピーカーの片側だけ使う音響効果 人形の足の長さの不揃い はだしのゲンは僕の脳内だけに居た
2018-09-09 19:03:35獣の仕業さん The Out of Beast 2018『象』(63分)。 幾多の反戦平和な映像・演劇を観てきた世代には、絶対不可侵な存在(被爆者)を毀損されたようで、かなり刺激的な内容。だが、以前、1年の大半を入院生活に費やした経験が反駁しそうな気持ちを鎮め、「病人」や「男」への共感さえ覚えた。
2018-09-09 19:05:11てづかさんのスカート履いたときの強烈な色気 全ての赤が毒々しい と言うか。僕は何処に連れていかれたんだろね?65分なんだけど、長い長い時だったなぁ でもね 終わって外でた瞬間に全く余韻が無いの 江古田の街を散歩してたもん 観てる時は無性に台本欲しかったけど。幕閉じたらいらんってなった
2018-09-09 19:10:50獣の仕業『象』立夏さんは独自の読みで原作や台本のツボをひとつ見つけ、そこを押さえられる演出家。才能がさらに開花し、多くの観客に届くようになることを期待して敢えて言うと(偉そうですみません)、舞台にもっと洗練が必要だと思う。
2018-09-09 19:05:37今回の『象』は劇団のスピンオフ公演とのこと。昨年の『脱走者』を観ただけなので本公演との違いはよく分からず、むしろ、闇を効果的に用い、まるで夢の中の世界のように物語を描き出している点に『脱走者』と共通するものを感じた。
2018-09-09 19:09:34レンタルスペースにもなっている小さなカフェでの上演で、三方の壁を囲うように客席が並べられている。影や闇の使い方がうまく、特に、二人の人物が闇の中で背中合わせで会話をする場面が秀逸。蝋燭の焦げる匂いとともに黒い輪郭だけの役者から言葉だけが聞こる。
2018-09-09 19:15:16江古田の兎亭での、獣の仕業さん The Out of Beast 2018『象』。 近年、よく上演される「親しみやすい」系不条理劇でない別役実作品を、「何回観ても難解」系の獣の仕業さんが分かりやすく演じてくれた、二重の意味で貴重な⁈演劇体験をさせてもらった。良い時間を過ごせた。
2018-09-09 19:16:00役者の目の前に座っていただけに、闇の中から不意に五感に働きかけられ、心に直接ささやきかけられた心持ちになり、怖さすら覚えた。ごく短いシークエンスだったが、今後さらに展開させられそうな気がする。一昨年観た(とういか体験した)ソ・ヒョンソク演出『客』につながるようなものかもしれない。
2018-09-09 19:18:47話を戻すと、獣の仕業は、ぼくが観た二作品共、作品が闇の中で自分の内的体験として立ち現れるような瞬間があって、その感覚が面白い。そこはもっと追究できると思う。そして限られた予算と制約の中で制作されていることはもちろん承知しているものの、最初に言ったよう、さらなる洗練が必要に思える。
2018-09-09 19:33:21小道具の選定、観客の視野に入る雑然としたカフェスペースの日常性、舞踏的な身体の動き(観客と至近距離であらが見えやすいということを加味しても)、あるいはその舞踏的な身体性と通常の演劇的な身体性の使い分け等々、極めれば芸術性の高い舞台になりそうなだけに、色々と勿体なく感じられる。
2018-09-09 19:36:28例えば、小道具に関して言えば、今回はカフェのものと思わしきものが主に使われていたが、センスがいいとは言い難かった。むしろ、イスも、ベッドも排して、完全に抽象的な空間で行なった方が面白かったのではないだろうか。客席もカフェスペースを背にすれば、雑然とした余計なものが見えない。
2018-09-09 19:42:07劇は小声で始まるが、あの小さなスペースで言葉が聞き取れないというのは意図してのことだろうか? 楽語で言うと始まりはppとして、つまり小さくではなく、弱くであってほしかった。ffの箇所も同様。ピアニストが楽器とホールに応じて演奏するように、コントロールされた発声、演技、身体表現が必要。
2018-09-09 19:48:39