消費者心理から風評について考えてみよう。
風評がなぜ起こるかについて、消費者心理からヒントを授けてくれる、宋文洲さんのツイートを集めてみました。
- Hammie_Lyric
- 1337
- 0
- 0
- 0
宋 文洲
@sohbunshu
騙しても安心させる。地震直後なら理解できる。しかし、今はむしろ不安が大切だ。不安は身を守る。もっと早く原発を不安に感じればよかった。
2011-04-16 10:06:28
宋 文洲
@sohbunshu
「賞味期限」一日越えても怒るおばさん。「基準」を何倍、何十倍超えても「安全」という人をどう見ているだろうか。@TweetBocky 今までの耐震偽装や食品の賞味期限切れ等の表示偽装が哀しいほど可愛らしく思えてくる。「安全」デマはもうたくさん。
2011-04-16 10:39:53
(Hamada Masahiro)
@Hammie_Lyric
デマや風評のせいで、工業製品まで検査しなくてはならなくなったが、それでいいのだと思う。風評も逆手にとって、機転のきいた安全性アピールをしてほしい。日本人にありがちだが、数値や根拠も示さずに最初から安全安全と、デマや風評、反対意見を封殺しようとするのは、世界からみればナンセンス。
2011-04-15 12:36:45
宋 文洲
@sohbunshu
リスクに強い国には、リスクに強い個人が不可欠。国に頼り、国に従い、国に保証してもらう個人が多い国には、リスク管理は存在し得ない。
2011-04-21 22:59:56
宋 文洲
@sohbunshu
つまり、分散こそリスク管理の中心だ。原発の考え方についてもっと分散していれば、つまり、異なる意見が普段から存在していれば、事故が起きた時の対応が違ったはず。
2011-04-21 23:12:12
宋 文洲
@sohbunshu
しかし、意見の分散は国家にはできない。国家はむしろひとつに纏めたい。それが国家というものの本質だ。国民一人一人が国家と対立するのではなく、国家と異なる意見(不信)を持つことこそ、真の国家のリスク管理だ。
2011-04-21 23:14:47