シンポジウム『宇佐美圭司《きずな》から出発して』[実況・関連ツイート]
- misonikomioden
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宇佐美圭司の絵が廃棄されたことを聞いて思い浮かべたのは、舟越保武が、「彫刻は、岩とか山とかと同じようにいつまでも”ある”ことができる」って言ってた言葉だよなあ。 もっとも最近は彫刻も撤去されちゃうけど。
2018-09-29 15:18:43昨日 東大のシンポジウム『宇佐美圭司《きずな》から出発して』に授業があったので 午前だけ参加した 午後の内容がわからないので なんとも言えないが 午前中だと鈴木泉先生の話が面白かった 現象学とリンクさせることは 公共スペースに於けるアートと深いつながりがあるのかも
2018-09-29 15:39:02けれども 午前の内容だけでは この様な事態を防ぐ為の実用性のある話は無かったとおもう しかし 東大の外の者やアートを知りたい人々にいろんな現代芸術を知ってもらう為には 大切な機会だと思う
2018-09-29 15:39:03東大・宇佐美圭司きずな事件のシンポジウムは、宇佐美の再評価というか、彼の作品をきちんと構造的に読み込むという観点からは成果のあった機会でした。勉強になった。ただし、事件の背景や対策などについては東大のなかのガバンナンスの話になっちゃうわけで、それ以上のものはなし。
2018-09-29 21:34:21公共空間における美術的価値の問題として議論を広げられなかったのかな。あるいは小林真理先生が指摘した所有権の絶対性と文化的価値の議論はもう少し聴きたかった。
2018-09-29 21:37:56昨日の宇佐美圭司シンポジウムに来てくださった方、ありがとうございました。登壇者の皆様、職員の皆様もありがとうございました。
2018-09-29 23:49:06みなさんのお話はどれも面白かったです。宇佐美さんへの依頼の背景にアメリカ講演旅行があったという高階先生のお話、鈴木さんの「制度への抵抗」と「新しい秩序の創出」の議論、もの派と宇佐美の並行関係、かがむ人の反復、《アテネの学堂》の岡﨑さんのお話、いずれも勉強になりました。
2018-09-29 23:49:48また、学園紛争時の学内の美術品や、旧工部美術学校所蔵資料の木下さんのお話、美術品を破壊、廃棄した数々の事例に関する佐藤さんのお話も考えさせるものでした。高岸さん、林さん、小林さんもモデレーターとして議論をもり立ててくださり、ありがとうございました。
2018-09-29 23:52:31それから、総長が助手時代に宇佐美さんの著作『デュシャン』を読んでいたというのも驚きでした。宇佐美さんも中央公論社が出していた科学雑誌『自然』を読んでいましたので、当時の教養のあり方を示すエピソードだと思いました。
2018-09-29 23:52:32私の発表で、宇佐美さんの絵画《コレクション》は1967年とスライドに書きましたが、1968年の間違いでした。失礼しました。
2018-09-29 23:52:32今回、宇佐美さんが書いた文章や、宇佐美さんについて書かれた文章のうち、1980年頃までのものを100本程度、集めて読みました。ご協力くださった皆様、ありがとうございました。これまで知られていなかったものもいくつか見つけましたので、近いうちにどこかで書誌情報を公開したいと思います。
2018-09-29 23:52:33また、多摩美術大学芸術学科、武蔵野美術大学油絵学科、京都市立芸術大学油画専攻での宇佐美さんの教育活動についてご教示くださった皆様、ありがとうございました。昨日はこの話題に触れることができませんでしたが、今後の研究に活かしていければと思います。
2018-09-29 23:54:36すぐに思い浮かんだのは、宇佐美圭司と高松次郎。それから、ジェフリー・ヘンドリックス(が表紙の『美術手帖』)。あと誰がいるかな。
2018-09-30 00:07:44「複数の構造の重ね」という宇佐美圭司氏の視点の源流として、ひょっとしたらミルナーの7次元球面上での微分構造(いわゆる「エキゾティックな球面」)があるように思えてならない。この話題について、その当時、野口広氏の一般向けの解説がどの程度に行われ、かつ読まれていたのか気になる。 twitter.com/kenjirookazaki…
2018-09-30 11:44:49シンポの冒頭でも話しましたが、今回の事件は現在までのところ、1.宇佐美圭司作品「きずな」が所在不明になっていること、2,所在不明の理由が「廃棄された」と言説の上だけで報告されていること(それ以上、いかなる物証もいまだ提示されていない)。その2点だけで構成されている事件です。
2018-09-30 13:11:37東京大学でのシンポジウム「宇佐美圭司《きずな》から出発して」の実況・関連ツイート。指つったんちゃうかな。 togetter.com/li/1271246 togetter.com/li/1271246
2018-09-30 13:32:02宇佐美圭司の件に端を発して、美術評論家連盟主催のシンポジウムが開催予定とのこと ↓ 2018年度美術評論家連盟シンポジウム「事物の権利、作品の生」2018年11月11日(日)東京藝術大学 美術学部 中央棟 第一講義室 aicajapan.com/ja/2018%E5%B9%…
2018-09-30 17:13:48「…毀損されたものは、著作者である作者の権利のみならず、作品の権利であり、作品の生命でした。またそこで抑圧され、破壊されたのは、…作品に内在する知的体系…であり、そして失われた未来の時間に孕まれた、作品が生み出し私たちに与えたはずの、さまざまな経験や思考=批評でもあったはずです」
2018-09-30 17:16:40「…私たちは、この出来事をきっかけとして、改めて作品それ自体の「生」を語り、ときに数万年の時を超えて持続する事物それ自体の権利について思考するべきではないでしょうか。 もちろん、常識的には生命を持たない事物に生や権利を見ることは、人間の欺瞞かもしれません。半分はそうでしょう」(続
2018-09-30 17:17:44「しかし、事物や実在についての活発な哲学的議論が交わされ、人工生命や人工知能の進展により生命の定義が著しく不明瞭になった現在、「作品」と呼ばれるオブジェクトの主体性や生について、改めて考えてみるべきではないでしょうか。」 なるほど、こういう趣旨なんですね。
2018-09-30 17:18:22東大の宇佐美圭司シンポジウムに続いて、藝大でも開催されるそうです。 twitter.com/aicajpn/status…
2018-09-30 17:19:132018年度シンポジウム「事物の権利、作品の生」(11月11日開催)のプレスリリースを公式WEBサイトにアップしました。 aicajapan.com/ja/category/ne…
2018-09-28 08:55:15宇佐美圭司作品の破棄について 高階秀爾 | 美術評論家連盟 AICA JAPAN aicajapan.com/ja/no19takashi…
2018-11-10 19:10:58シンポジウム抄録/宇佐見圭司《きずな》から出発して | 広報誌「淡青」38号より | 東京大学 u-tokyo.ac.jp/focus/ja/featu…
2019-05-22 20:35:20