御嶽山に登って見たもの考えたこと

2018年9月28日無風快晴、ロープウェイ利用。
信越
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早川由紀夫 @HayakawaYukio
9月の長雨のなか、1日だけ晴れが約束された28日、御嶽山頂を目指した。2日前に木曽町が、シェルターなどの安全設備が整ったとして解禁した。麓のロープウェイは0830から運行、0835に並んだが、長蛇の列。20分待ってようやく乗車できた。 twitter.com/HayakawaYukio/…
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ロープウェイ乗り場には、情報は古いが、立入禁止を破ったら摘発すると厳しい張り紙。 pic.twitter.com/nJHDcpbojG
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御嶽山の火山警戒は、気象庁からの情報提供にもっぱら頼ってることがわかる。 pic.twitter.com/56o5IHVcjV
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八合目の女人堂に着いたら、森林を抜けて景色が広がった。山頂は快晴だ。風もない。このとき0959。雲が出ないうちにと心がはやる。(実際には、山頂についたのが1200。雲が湧いてきてしまった) pic.twitter.com/G8cMyZNxxg
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眼下には、倉越高原の奇妙な台地が見える。 pic.twitter.com/nt0CR4j7c1
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(旧)開田村は、御嶽山が谷をせき止めてつくった平地の上に展開している。 pic.twitter.com/D26hzedmRC
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地獄谷火口中心から1.8キロの地点から、ガラス質の角張ったブロックがころがる。火口から弾道軌道を描いて飛んできた火山弾だ。草津白根山の湯釜と同じだなあ。 pic.twitter.com/I91ahfBTIg
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ロープウェイに乗るときだけでなく、歩き始めても行列登山。年配の人が多い。白い花束をリュックに挿している女性もいる。下山時にロープウェイ係員に聞いたら、今日のチケットは800枚くらい売れたとのこと。 pic.twitter.com/u8AyWwNuAV
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尾根線に覚明堂が見える。空はまだ快晴。そして無風。 pic.twitter.com/Uuuzyjxebr
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ニノ池の縁に着いた。山頂に尻を向けてニノ池を目指す登山者もいる。 pic.twitter.com/3eLw52eAqE
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4年前の噴火で降り積もった粘土がパッチ状に残存している。地表全体を覆っているわけではない。飛んできたとみられる10センチほどのブロックが地表に点在する。粘土と同じ色をしている。 pic.twitter.com/64MolpJqRf
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山頂へ登る石造りの立派な階段の脇に、4年前の粘土の厚い断面が露出している。火山礫を含む。成層してないので悠長に降り積もったのではなく、横殴りの火砕流の堆積物だといってよい。階段の一箇所が欠けていて、手すりはボコボコ。 pic.twitter.com/QfUvUyykC9
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山頂はただでさえ狭い。その上に階段と同じ幅のロープが張ってあって、登山者はその中だけを歩く。ロープの脇には警告「直ちに木曽警察署に通報します」。ロープの外には作業する人が数人。作業現場は撮影禁止と書いてあった。なぜだろか? pic.twitter.com/UICQ71sSNS
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階段の下につくられた3つのシェルターと、2日前に除幕式があったらしい記念碑。 pic.twitter.com/TLUCVl1IOy
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記念碑の側面に刻まれた文字。噴火で63人死亡した事実よりも、噴火後の救助活動を大きく書いている(ように私は感じた)。63人がどういう経緯でどうやって死んだかはこの文字からはわからない。 pic.twitter.com/PZ6XRzgzdm
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空から見た御嶽山頂。狭い。小屋の向こう側に行って地獄谷を望むことが、ロープに阻まれてできない。まるで、見せたくないものを隠しているかのようだ。登山者は、レベル1のまま4年前に人を63人も殺した噴火口の縁に自分が立っている事実を知らない。 pic.twitter.com/EjbQWfFQyr
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4年前の噴火の2週間前、1日の地震回数が50回を超えた日が2日連続してあった。気象庁が公開していた判定基準によると、それはレベル2に上げる条件を満たす。しかし、気象庁はレベル1に留め置いた。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
もしレベル2だったなら山頂は立入禁止になっていたはずだった。遺族と負傷者の無念はいかばかりか。噴火の2週間前に、レベル2に上げなかった過失が気象庁にあると主張していま裁判が進行中である。(来春には判決が出るか)
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気象庁は、過失があったと認めてない。レベル2にしなくてよかったと裁判で主張している。レベル1のままでよかったのであって、それで噴火して63人が死んでも気象庁に責任はないと主張している。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
驚きの主張だ。レベル1のまま噴火して登山者が死亡することを前提にしている。あれまあ。ということは、いまはレベル1で、大勢が死亡した山頂が解禁になった。また同じように登山者が死ぬことが折り込み済みなのか。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
シェルターを3基つくったから安全だというかもしれない。たしかにシェルターは5センチの小石には有効だろう。しかし1メートルの大岩が当たれば無効だ。浅間山2004年9月の爆発でへこんだシェルターを見よ。また、火砕流が来たらシェルターの中でも窒息死する。埋まる。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
レベル1で63人死んだところに、レベル1に下がったから、シェルターを建設したから安全だと騙って登山者を入れ込んで良いものだろうか。詐欺ではないか。火山噴火はそんな生ぬるいものではない。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
火口の縁だから危険だと十分なアナウンスして、それでも行きたい人は死を覚悟して行けというべきではないか。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
気象庁は、レベル2にする必要があったと過失を認めれば、いまの噴火警戒レベルシステムを維持できた。次は失敗しないできちんとやりますと宣言すればよい。しかし、レベル1で噴火したことを肯定したのだから、いまの噴火警戒レベルシステムは瓦解したといってよい。レベル1火山のほうがむしろ危険だ。
早川由紀夫 @HayakawaYukio
下山を始める。女人堂もロープウェイ乗り場も見えてる。 pic.twitter.com/qxNY7u2uEE
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