- iMaggoTs_09
- 4149
- 26
- 0
- 24
ということで早速アウトプットしてこう。仙台戦の後のハイテンションのまま突っ込んだシルビオ・クリサリコーチ(以下、クリサリ氏。イケメン。)の講習会での気付き。 オレはWebで講義の内容を見ただけだが、実地で色々教えてくれるセッションもあったらしい。裏山C。 twitter.com/takumioi/statu…
2018-10-02 09:06:47◾️明日開催!ライブ配信/見逃し配信あり いよいよ明日、シルビオ・クリサリ氏によるフットサル戦術のサッカーへの応用セミナーが開催となります! グラウンドでのセッションではシルビオ氏による指導を見学いただき、講義にてそれらを理論的に学びます。 申込はこちら→goo.gl/forms/2rACu1q3… pic.twitter.com/421ijCvl5S
2018-09-28 15:46:03クリサリ氏はノルウェー代表のフットサルチームとサッカーチームを両方見てる人。トレーニングは参加してないから動画でチラッと見たり、ご本人のコメントから類推するくらいしかできなかったけど、「狭いスペースで」「速いテンポで」に重点を置いてた印象。 #シルビオクリサリ #silviocrisari
2018-10-02 09:07:54クリサリ氏が言及していたフットサルとサッカーの違い。 フットサルは… * スペースが少ない * スローインじゃなくて足を使うキックインなので難しい * 5回ファウルしたらPKなので、避けるために守備を変える必要がある * どんどん交代して常にマックスの状態で戦える * オフサイドがない
2018-10-02 09:10:32サッカーとフットサルは似て非なるものであるというのが言いたかったんだろう。「フットサルはバスケに似てる」とも言ってたし。 ただ、小スペース・ハイテンポなフットサルからサッカーに活かせるところはあるんですよ、といって講義は本論へと入っていく。
2018-10-02 09:15:57まず個人戦術の視点で挙げられたのが以下。 ・足裏でのボールコントロール ・トゥキック(つま先)でのシュート ・身体の向きや揺さぶり おお、最後以外は少年サッカーで「やるな」と怒られたヤツや…
2018-10-02 09:23:37まず「足裏でのボールコントロール」について。ワンタッチで、次のプレーに移りやすいところへボールを置く「コントロール・オリエンタード(方向づけをしたボールコントロール)」をやりやすいという意味で、クリサリ氏は足裏を使うことを推奨していた。
2018-10-02 09:31:14フットサルだと「小スペース・ハイテンポ」なので、いかに素早く次のプレーに移行できるかが鍵。 そしてサッカーもフットサル同様スペースは少なく、テンポは早くなっているため、足裏でコントロールして次のプレーへ素早く移行できるようにすべきでしょう、と。
2018-10-02 09:33:51次にトゥキック(つま先)でのシュート。一般的にサッカーで使われるインステップ(足の甲)でのシュートと比較したメリットは以下。 ・振り幅が小さいためスペースがなくても打てる ・振り幅が小さいため相手にシュートすることを読まれにくい ・コントロールがしやすい(宇宙開発が少ないってことか?)
2018-10-02 09:42:19これも「小スペース・ハイテンポ」のフットサルではサラッと行われているテクニック。やはりフットサル同様スペースは少なく、テンポは速くなっているサッカー(大事なことなので2度言いました)でも必要になってくるだろう、と。
2018-10-02 09:47:01インステップもトゥキックも「状況によって」使い分けられるようにするのが理想的。 その「状況よって」どの類のキックを使うか考えるためにもシュート練はより実際の試合に寄せていくべきだとクリサリ氏は言ってた。全面的に同意。
2018-10-02 09:51:31で、話は個人戦術から複数人で崩す時のテクニックへと移るんだが、講義の時にはあまり最近TLで目にする「カーテン」だとか「パラレラ」だとかの話は出なかった(´・ω・) 実地トレーニングのセッションでは言及されてたのかな?実はこの辺りを聞きたかっただけに残念(´・ω・)
2018-10-02 09:57:02ちなみにカーテンだパラレラだまた出てきた専門用語はこの辺りが詳しいです。 futsal-bible.xyz/group-tactics/… futsal-bible.xyz/group-tactics/…
2018-10-02 09:58:11話はだんだんとコーチング的な側面に移る。まずは選手育成の話。 フットサルだと色んなポジションを経験しながら育てていくけど、サッカーの現場だとそれは否定されがち。クリサリ氏の母国イタリアでも「背が高いならDF固定で育てりゃええやん」となりがちなんだと。
2018-10-02 10:05:01ただ、そうやってDFとして固定して育てていく時、あまりテクニックが問われずにフィジカルの側面だけ注目されるパターンもある。そうやってテクニック度外視で育てられたDFはトップレベルでは「使い物にならない(byクリサリ氏)」。
2018-10-02 10:07:10なので、体格がどうとかよりも、色んなポジションを経験させて、色んなテクニックが求められるような環境に身を置かせてあげるフットサル的な育て方のがいいんじゃない?というのがクリサリ氏の意見だった。…まあ、ケースバイケースかなあ( ;´Д`)
2018-10-02 10:09:04そしてやはり出ましたメンタルへの言及。「仕掛けてボールを奪われた子に、ネガティブなコメントをしていてはクリエイティブな選手は生まれない。もう一度トライするよう促すことが大事。」(byクリサリ氏) 当然っちゃ当然だが、意外と難しい。サポやっててもボールロスト時はため息が先行するし。
2018-10-02 10:13:24クリサリ氏は鹿児島(だったっけ?)でもサッカー教室をやったみたいだが、そこでドリブルで仕掛けもしない、プレーに関与しようとしない子がいたらしい。なんで仕掛けないのかと聞くと、コーチに「お前はドリブル下手なんだからドリブルはやめろ」と言われたからだと。
2018-10-02 10:17:30クリサリ氏は「ドリブルを仕掛けるには、タイミングと身体の向きやボールの置き所、DFとの距離感も大事だが、仕掛ける勇気も必要だ」と説く。そう、やはり「強い気持ち」が必要なわけですね。。
2018-10-02 10:20:03Q(参加者)「どうやって日々のトレーニングメニューを考えているか?」 A(クリサリ氏)「まず3ヶ月ごとにシーズンを分けて、この期間では守備を磨こうなどと決めていく。次は1週間ごとのサイクルで考える。日曜は試合だとして、月曜は試合で出来なかったことを振り返る。(続く→)」
2018-10-02 10:25:41A(クリサリ氏)「試合の翌日(日曜)だとテンションがハイになりすぎる。1日置いて落ち着かせて、そこから振り返り。火曜水曜はボールを使ったフィジカルトレーニング。コート広めで持久力を鍛える。木曜は試合形式、金曜土曜は相手を考えたトレーニング+セットプレー確認。(続く→)」
2018-10-02 10:26:56A(クリサリ氏)「試合に向かうにつれて負荷は軽減する。ただ試合翌日を完全に休みにすると、試合のことを忘れてしまうので、話し合い+軽いトレーニングはする。休みは週の中に挟む。 日々のトレーニングの他に、試合30分前のウォームアップも大事。選手たちのテンションを最高潮にもっていく。」
2018-10-02 10:29:37ボスがたまによくわからないタイミングでオフ日をぶち込んだりしていて話題になったが、それもクリサリ氏の意見を聞くとなんとなくわかる。試合後の振り返りを大事にしたためオフ日が試合翌日から動いたってことなのかもしれん。
2018-10-02 10:32:00Q(参加者)「自分が指導しているチームに、サッリ・ナポリのスリーオンライン(3人の動きで崩すやり方)を落とし込みたいが、どうすればよいか」 A(クリサリ氏)「複雑な戦術なのでいきなり落とし込むのは難しい。まずは選手たちに動きのメカニズムを覚えさせる必要がある。(続く→)」
2018-10-02 10:34:18A(クリサリ氏)「肝になるのは選手に動きのタイミングを理解させること。いきなりDFのいる状態で理解させるのは難しいので、以下のように進める。 (1)相手をつけずに動きだけトレースさせる (2)ボールを取らせないけどDFを立たせてみる (3)DFにボールを取りにいかせる (続く→)」
2018-10-02 10:37:21