復興中にTPP

孫崎享ツイート 動画 中野剛志先生のよくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない! http://www.youtube.com/watch?v=nRmNJpUj5sI
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孫崎 享 @magosaki_ukeru

TPP:この災害復興の中、経団連等TPP参加に動く。見過ごせない動き。TPP論整理する必要。「農業改革」を前面に出し、農村のために自由貿易に踏み切れず一般国民は大きいマイナスを負っているとPR.代表的なのは「1.5%(農業)を守るために、98.5%が犠牲になっている」の

2011-04-24 08:51:39
孫崎 享 @magosaki_ukeru

TPP2;前原氏発言。全く違う。国民の大多数に不利益をもたらす。広範な24分野で日本社会を徹底し米国流構造改革。参議院予算委員会公聴会で私は次の発言。「もし、TPPに入ることによって、国民健康保険の枠組みが壊される可能性があるとしたら、TPPに賛成しますか。もしTPPに入ることで

2011-04-24 08:53:53
孫崎 享 @magosaki_ukeru

TPP3:保険でカバーされる範囲が狭まる可能性があるとしたら賛成しますか。 12月1日日本医師会はTPPの見解公表。この中で次の発言。TPPへの参加によって,日本の医療に市場原理主義が持ち込まれ、最終的には国民皆保険制度の崩壊につながりかねない面もあることが懸念される。

2011-04-24 08:55:44
孫崎 享 @magosaki_ukeru

TPP4:具体的な懸念事項は、混合診療の全面解禁による公的医療保険の給付範囲の縮小を指摘。問題点は全ての分野に。2009年、JETRO地域別統計で日本の輸出は東アジアは298億ドル、米国101億ドル、ASEAN 52億ドル。日本が今最も考えるべきは米国市場ではない。東アジアです。

2011-04-24 08:58:57
孫崎 享 @magosaki_ukeru

TPP5:中国、韓国のもTPP参加には慎重」追加論点米国関税率(貿易量加重平均)は全品目で2.0%、非農業分野で1.9%で(2011年3月12日付東洋経済、今や貿易阻害要因ではない。 TPP内に日本と同種の貿易構成を持つ国がなし。入らなければ競争力が低くなる現象はほとんどない

2011-04-24 09:04:04
孫崎 享 @magosaki_ukeru

TPP:(5)最大の問題はTPPに入る利点が比較的小規模と見られるに比して、日本は大幅の社会変革を求められていること。農業、政府調達(海外の事業者と国内事業者との区別をしないこと)、労働(人の移動の自由化)、各種サービス分野の規定によって日本人の雇用環境が悪化。

2011-04-24 09:07:23
孫崎 享 @magosaki_ukeru

TPP7:米国、欧州等の経済政策の最重要点が雇用。雇用環境悪化への経済政策は、社会環境の悪化、米国の治安分野への大幅出費に見られるように、他部門へのマイナスを助長。経済効率を追求する名目の下に、雇用・医療等生存に直結する分野で日本社会での弱者層への圧迫。TPPは社会全体の問題

2011-04-24 09:10:50