箱根駅伝予選会2018・概要~注目チーム解説+当日の実況ツイート (個人記録・総括メモを別まとめで作成予定)
まず注目は、場数を踏み力を伸ばした川澄(3)、奈良(3)の3年生コンビ。 川澄は熊日30kmレースで90分台の好タイムを出し長距離のポテンシャルを発揮し、奈良は今年の立川で64分台をマークしている。また箱根1区で奮闘した新井(4)、箱根7区を走り今年の立川で64分台をマークした斎藤(4)にも期待が集まる。
2018-10-11 18:25:16予選会経験者は8人と比較的多い一方で、ハーフ公式戦のブランクがあったり場数の少ない未知数な選手が多いという点は気になるところ。チームとしての走りの内容が予選会の結果を大きく左右しそうだ。
2018-10-11 18:25:17<東京国際大学> 前回本戦17位。 #箱根駅伝 2度目の箱根となった前回は勝負できるメンバーを揃えたが、往路の内容が奮わず早々シード権争いから脱落する形に。ただ復路では区間1桁順位の若手選手を複数出すことができ、確かな収穫もあった。 その経験を継承するためにも、本大会の切符を掴みたい。
2018-10-11 18:28:53注目は箱根1区・2区を担当した真船(3)、伊藤(3)の3年生コンビ。 今年の公式戦で共に64分台をマークし、チームのエース格への成長を遂げている。また、河野(4)や浦馬場(4)を筆頭に、今年の公式戦で65~66分台の記録を持っている選手も多い。
2018-10-11 18:28:54<山梨学院大学> 前回本戦18位。 #箱根駅伝 主力の欠場が相次いだ前回。エース・ニャイロが2区区間賞の走りを見せるも、他は本来の実力を発揮できなかった選手も多く、ニャイロ頼みのような内容で18位と悔しい結果に終わった。 今年はエース・ニャイロが最後の箱根。シード権獲得への気持ちは強い。
2018-10-11 18:32:21そんなニャイロ(4)は2月の丸亀でも61分46秒と上々の走り。前回の予選会では個人成績でレダマ・キサイア(桜美林大)に敗れておりそのリベンジもある。彼に関しては、とにかくモチベーションと調整の問題だろう。
2018-10-11 18:32:21そしてチームとしてはニャイロ以外の選手の走りが鍵を握る。 筆頭は、チームトップの参考記録を持ち前回1区で上々の走りを見せた主将・永戸(4)。そして、今年の公式戦で64分台をマークした首藤(3)、宮地(3)が続く。
2018-10-11 18:32:22また、箱根を経験した藤田(4)、片山(4)のほか、久保(4)、川口(3)など63~64分台の記録を持つ選手は多い。 そんな彼らがどれだけベストな走りを見せられるかが予選会、そしてその先の本大会の結果を左右すると言っていいだろう。
2018-10-11 18:32:22<国士舘大学> 前回本戦19位。 #箱根駅伝 前回は、エース・準エースを投入した1区・2区で粘りを見せレース序盤で大きく遅れる展開を阻止。その後も大きく前に出る事は出来ないながらも、前々回の完敗よりもしっかりと勝負ができた内容で19位。 今年もまずは予選会をしっかり突破したい。
2018-10-11 18:35:11注目は最後の年を迎えたエース・住吉(4)。最後の20km方式となった前回の予選会では1時間切りを達成。今季はハーフマラソンの実戦がほぼないものの、しっかり調整して前回を超えるペースを実現したいところ。
2018-10-11 18:35:11チーム全体としては今年の公式戦で65~66分台をマークした選手が7人おり、チームのレベルは充分にある。当落線上にいる他チームと同様に、調整でどこまでベストな走りに持っていけるかが本大会への切符を左右する。
2018-10-11 18:35:11また、国士館にアドバンテージがあるとすれば、留学生のライモイ・ヴィンセント(1)の存在。入部1ヶ月目の記録会で10000mの国士舘大歴代4位の記録を出しており高いポテンシャルを持つ。ハーフの距離への適性がつけば、チームのタイムをグッと底上げする将来のエースとなるかもしれない。
2018-10-11 18:35:12<上武大学> 前回本戦20位。 #箱根駅伝 前回は1区の好スタートで期待を持てる展開かと思われたが、その後は勝負どころで順位を伸ばせずズルズルと失速。復路でも奮闘したのは勝敗がほぼ決した10区で、シード権争いを目指す内容は作れなかった。
2018-10-11 18:37:27チームの軸は3度目の箱根となる太田黒(4)と大森(4)。太田黒は前回の予選会で1時間切りをマークし、今年のハーフ公式戦でも65分台前半を記録。 箱根本戦では悔しい内容となった大森も、今年の新潟で64分37秒をマークし自己ベストを更新。確実に実力を伸ばしている。
2018-10-11 18:37:28一方で気になるのはエントリー漏れ選手の多さ。前回箱根5区を走った関稜汰(4)、同じく6区を走った鴨川(3)、今年の大会で65分台をマークしている 川原(3)、坂本(2)らがエントリー漏れとなっている。
2018-10-11 18:37:28それでも主力級の層の厚さが自慢な事もあり、エントリー選手で予選会経験者9人、ここ1年で67分切り相当のタイムの選手を8人確保している。 あとはそのメンバーを中心としたチームの走りで、ハーフに不安を抱えるメンバーの力をどこまで引き出せるかが予選突破の鍵となる。
2018-10-11 18:37:29<創価大学> 前回予選会12位(予選敗退)。 #箱根駅伝 前回は10位と2分30秒差の12位で予選敗退。エースのムニルは個人5位、また4年生の3人も60分台~61分台前半の走りを見せたが、残りの若手の押し上げがあと一歩足りなかった。
2018-10-11 18:39:38その上位の4年生が卒業しただけでなく、懸案事項を抱えており例年より厳しい展開が予想される。 最大の懸案事項は、やはりエース・ムニル(3)のエントリー漏れ。チーム全体でカバーするタイムが相当に大きくなるのは想像に難くない。
2018-10-11 18:39:39その状況の中、軸となるのはエントリーメンバー中唯一の参考記録28分台を持つ日本人エースの作田(4)。今年の仙台ハーフでは64分台をマークしており、着実に力をつけている。
2018-10-11 18:39:39それに続くのは今年の公式戦で64~65分台を記録している上田(3)と築舘(3)。今季結果を出している彼らもチームの軸になるだろう。ただ、同様に今年の新潟で65分台をマークした右田(2)がエントリー漏れなのは辛いところ。
2018-10-11 18:39:39予選会突破のためのハードルは決して低くないが、それでもチーム全体で力を引き出す走りが出きれば11枠に滑り込む事も充分可能だろう。
2018-10-11 18:39:39<明治大学> 前回予選会13位(予選敗退)。 #箱根駅伝 前回の予選会は主力の欠場やレース中のアクシデントもあって、10位と2分31秒差の13位で無念の予選敗退。2大会ぶりの返り咲きに向けて、4年生のエントリーは1人という若い構成でのエントリーとなった。
2018-10-11 18:41:55その若いチームで軸となるのは、三輪(3)、阿部(3)、中島(3)の3年生トリオ。今年の丸亀ハーフで揃って63分台をマークし、チームの柱となるポテンシャルを発揮した。
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