さすがに誌面に情報が多くなりすぎて読みにくそうだ。校閲もページ構成も死ぬほど面倒くさそうだし。でも、欄外ゲームブックの謎解きのヒントが、そのページの誌面にしれっと書いてあるというのは面白そう……と思ったが、これ『メタルギアソリッド』で周波数がパッケージに書いてあるヤツだ!
2018-10-14 21:29:57小島監督もそうだけど、実験的手法が好きな泡坂妻夫氏や唐沢なをき氏がゲームブックを書いたらこんなネタを仕込んできそう。あとニンジャスレイヤーのほんやくチームもこの手のギミック大好きだし、ザ・ヴァーティゴ=サン主役でゲームブックやったらとんでもないのになりそう。
2018-10-14 21:31:49このように欄外ソロアドのことを大いに気に入っていたのですが『トラブル in トロールワールド』では普通にページ内に収まるゲームとなってしまったのが残念であった。ページの大きさが根本的に違うとかレイアウトの都合もあるのでしょうがない話ではあるんですが。
2018-10-14 21:33:09で、この疑似立体構造を再現した欄外ゲームブックってのが、天井のないダンジョンと相性が良いんじゃないかと思うんですな。シンプルな通路しかない“上”はページ欄外にして、こった仕掛けのある“下”は文字数を費やして描写できるページ内とかで棲み分けるとか。
2018-10-14 21:34:17さらにいうと『恐怖の幻影』の夢歩きも欄外ゲームブックの疑似立体とたぶん相性が良い。再読した『ゲームブックの楽しみ方』にて、安田先生が『恐怖の幻影』の夢歩きを疑似立体と評しているのを読んで大いに納得したものでしたよ(ちょうど国会図書館で『恐怖の幻影』を読んだばかりだったので)。
2018-10-14 21:38:16それ以外にも『ゲームブックの楽しみ方』の内容は非常に示唆に富んでいて、こちらが補助線となったおかげで漠然と考えていたことがクリアになった案件もいくつかあるので、またそちらは別の機会にまとめて書きます。
2018-10-14 21:39:30例によって話があっちこっち飛びまくったけど、今日の長文投下はここまで。あとでまとめを作成します。
2018-10-14 21:41:44補足 投下してから気がついたんですが、トンネルザトロールマガジンの収録作からして、本誌記事とその番外編みたいな立体構造になっていました。
投下してから気がついたけど、「ガスパッチョーズ!」自体が、本家のメイン誌面の記事の番外編となる欄外ソロアドという立体構造になっていましたね。
2018-10-14 22:32:43