たる紡の嘘である

たる紡 @talbosecond71

おやふみ…音夜文のこと。宵が濃くなる夜に、意中の相手に障子越しで和歌を詠み、愛を伝える行為。その中でも、紫苑昼土が詠んだ「濃空譚」は音夜文の名作中の名作とされ、欧州に渡りノクターンの語源となったとされる。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

わかるはすです…大樽坊太郎著作「少年と哲学」に出てきた台詞。主人公である「僕」の「植物なんてどれも一緒じゃないか」の問いに対して、「少年」は「このはすはちがいます。いつもはなしかけています。わかるはすです」と答えた。後にこの蓮が物語の鍵となるのである。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

をたしたち…雄足探湯のこと。山陰地方発祥とされる儀式のこと。元服の際、煮えたぎった湯に手を入れ、そこにある剣を取るというものである。これを乗り越えた者が、大人の男として認められる。後の盟神探湯の原型となったとされる。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

でする…出洲流のこと。敢えて錨だけで繋ぐことにより、航行可能にした出島。緊急時、移動できるよう、可能な限り島の質量を軽くしたが、試作段階で台風に微塵にされたため、実現には至らなかった。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

はんね…反根と表記する。タルルフ神話に登場する、根を地表に露出した植物全般を指す。植物が地面から栄養を吸うのに対し、反根は地上の空気および生命から栄養を吸い取る。故に、悪魔の樹とされ、巨大な物は煉獄樹と称される。詳細はタルルフ神話第二部三章「イグドラシル」に載っている。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

ハンネ…ハンドルネームのこと。多くはインターネット上の偽名を指す。由来は蒸気機関黎明期の英国であり、危険性が高い蒸気機関の運転において、死者の数を誤魔化すために、作業員全員がジョン・ドゥを名乗ったのが始まりとされる。由来からは嘘である。

たる紡 @talbosecond71

生で食う羊はいない…イマヌエル・タルトが著書「純粋生食批判」の中で用いた言葉。あらゆる事象は人間の施しによって完成されるという意味である。肉が火を通して完成するのと同様に、思考も人間が明文化し、工夫を重ねることにより神の意志（＝思考の完成）に近づくという考えに基づく。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

ほよんど…ホヨン土のこと。スペイン式の落とし穴（≒hoyo）の事である。腐った動植物を穴に入れておくのが特徴であり、仮に穴を抜けたとしても、感染症を発症するという悪魔の兵器である。ニンニク（＝ajo）を仕掛けた兵士がその穴に自ら嵌って死んだエピソードが「アホ」の語源である。嘘である。

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プライド豆腐…第二次世界大戦末期に登場した、大豆から作られた銃弾のことである。物資不足により銃弾を作るにも困窮した日本軍により開発された。製造方法は大豆を乾煎りした物の中に、火薬を詰めるというシンプルなもの。この製造に携わった部門が、後にかの有名な「男前豆腐」になる。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

ちぬ…血怒とも。血が全身から噴き出る（と思う程の）怒りのこと。三国時代の武将許褚が、主君である曹操を侮辱されたとき、顔を真っ赤にして憤怒したことに由来するとされる（虎痴怒血顔）。嘘である。ただ、他人を理不尽に苦しめる奴は死ねばいい。これは本音である。

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三菱マテ子…日本の女優（1973年9月9日-）。本名、三井待子。ハウスダスト事務所所属。家政婦から女スパイ、ボディビルダーなど様々な役柄を演じることで有名。モットーは「需要には自分から飛び込む」。代表作に「七人の田村」「やす子＆怒りの一寸」など。嘘である。

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「男は産道から出てきた時点でおっぱいの囚人である」 タール・ボースター「リバティ・オヴ・ザ・サン」より。 嘘である。いや、嘘ではないかも知れない。

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ごめんりんこ…五面臨虎のこと。五面とは即ち東西南北と空の事であり、準備を重ねた上で、更に周到に準備する行為を指す。三国時代の武将華雄が、関羽を討ち取るために用いた手段から来ており、これを打ち破った逸話から生まれたのが「彼比火五面臨虎（かれぴっぴごめんりんこ）」である。嘘である。

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さいこうやだ…最高矢田のこと。農民が野盗に対抗する為に生まれた、連弩を組み込んだ高台の水田。水田近くに線を貼り、それを切ると発動する仕組。単純な仕掛だが、野盗が減少する切欠となった。火矢を用いた最高矢田もあり、夜半でも昼のように明るくなることから「矢田明子」と呼ばれた。嘘である。

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大ナノ…12世紀のフィンランドで活躍した将軍ナノ・ヒッタヴァイネンの事（便宜上ナノ・ラトヴァラは小ナノと呼ばれる）。特にエストニア攻略で目覚ましい成果を上げており、自ら敵地に単独で侵入し、糧食に損害を与えた逸話がある。その逸話に由来して名付けられたのが、ナノマシンである。嘘である。

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何故関西人は〜の◯◯と呼ぶか…商家が多い関西圏では、帳簿の管理が発達していた。特に取引先は「地名+名前+大きさ」で管理していた。 例:堺の田吾作（中） その名残で、関西圏では未だに〜の◯◯みたいな呼び方が多い。「アメちゃん」みたいにちゃん付けで呼ぶのは「中」の名残である。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

こつそく…骨足と表記することも。縄文時代後期に見られる、動物の骨を使った鎧のこと。ヘラジカ等の大腿骨を皮で巻き、それを腹部や脛に装着して使った。後年の具足の元となったとされる。また、こつそくの露出した骨に弦を張った楽器を霊屠弦と呼び、今日のレントゲンの語源となっている。嘘である。

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oikos…October Is King Of Seasonの略。様々な農作物が収穫を迎える10月を讃える言葉。転じて収穫祭自体を指す言葉でもある。アメリカテキサス州では、全ての家庭が玄関先にOIKOSの看板を掲げ、「オイコス！」の掛け声を上げながら、街中を巻き込んだ大規模な祭を行うのである。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

やめさない…矢雨去無いのこと。短歌における枕詞で、「雲」「空」など、天候に関わる言葉にかかる。有名な歌として、小野野乃香の「やめさない雲をつぶさに数えども春めく光は眼に見るらむ（｛数え切れないほどの｝雲をどんなに数えたところで春が近づいてる事は事実なのだなあ）」がある。嘘である。

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小野野乃香…おののののか。小野小町の妹にあたるとされる人物。史料は少なく、ほぼ「 茨亭日記（ばらえていにっき）」の記述のみである。 「ダボっとした服を着てお団子頭にしてる」とあるが、著者はそう言った格好は魅力を損ねると思ってる。著者がそう思ってるのは事実だが、小野野乃香は嘘である。

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緑位…（芬：vehreys luokka）ヴァーサ朝で用いられていた色冠階級制度の序列第四位のこと。基本的に、上位三階級（紫、赤、黄）は、貴族出身者しか与えられないため、実質平民の最高階級であった。フィンランドでは今でもその名残があり、緑＝自らの努力で出世した人を指す。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

ございましす…五罪増巣のこと。宋の役人が、盗人の境遇に同情し見逃したあと、その盗人に家族を皆殺しにされた故事から、「恩を仇で返す」の意。「ありがとうございましす」で、「偽善心に付け込んでやる」という意味にもなる。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

ついに戦いの火蓋が切って落とされた「たけのこハイライズ」。果たしてかとうひろみは、たけのこジャンキーの集う10階建ての塔を登りきる事は出来るのか？ruleはただ一つ！"どちらの愛が深いか" #たけのこ名前の知らない人たち coming soon... もちろん嘘である。

たる紡 @talbosecond71

これなあれ…cold rain and rainが訛ったもの。直訳すると冷たい雨そして雨。「一見状況が変わっていないように見えても、変えようとする意思を持てばゆっくりかもしれないが好転するはず（だから難しく考えすぎるな）」と言う意味のイギリスのことわざ。嘘である。

たる紡 @talbosecond71

震源ちゃん…1991年より別冊マーガレットで連載されている、少女漫画。一般庶民の元で生まれ育った、一般市民の「源　新歌」は、諸事情で日本屈指の有名私立高校「聖アテネ学院」に転校し、お坊ちゃま・お嬢様相手に騒動を巻き起こす。新歌はその破天荒ぶりから「震源ちゃん」と呼ばれるが、嘘である。