総長選挙2018:学生主催の公開質問会質疑のまとめ
- gavangavan
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先日に続いて今日は総長選挙候補者に対する学生主催の公開質問会が間もなく開催されます。その実況をしますので、うるさい方は1時間ほどミュート推奨で。
2018-11-01 18:26:12同時配信もされている。FreshLiveのRBCチャンネルにて視聴可能。衣笠キャンパスではパブリックビューイングを実施しています。
2018-11-01 18:30:31一人ずつ3候補者登壇。仲谷候補「有意義な会にしたい」、松原候補「食マネジメント学部でアグリビジネスをやっている」、吉田候補「専門は法学。タイの労働法」
2018-11-01 18:47:41主催者からの質問。二問ある。Q1:総長選挙の論点はなんだと思うか。候補者の違いがわかりにくい。政策論争の場ではないが自身が考える選挙の論点を複数あげてほしい。
2018-11-01 18:47:41仲谷候補「2つ論点がある。一つは学園の未来。具体的な政策はR2020,R2030。みなで議論して決めていくが、リーダーとして総長がどういう方向を示すか。世界を語る学園、世界で語られる学園。プレゼンス。2つ目はチャレンジできるかどうか。リーダーとして総長がチャレンジできるか。」
2018-11-01 18:47:42仲谷候補続き「情理の改革をリーダーとして行なった。英語だけで学べる情報系の学部。グーグルの例。夢は現実をブレークスルーする。皆で一緒に進もう」 松原候補「次の学園をみなでつくっていく大変よい機会。そのためには吉田総長の再選が最も望ましい。自分が推薦されたのは光栄だが」
2018-11-01 18:47:42松原候補「1.教育の質の向上、研究の高度化、総長は教学を総括する、どういう教学を進めていくかがポイント。2.キャンパス施設設備、教育を支える環境をどう整備していくか。計画が必要。3.学費と財政。来年度全学協開いて議論すると決めた。大きな論点。」
2018-11-01 18:47:42吉田候補「総長選挙そのものが政策論争の場ではない。選挙人も支持する候補を明らかにして選ばれていない。教育機関では大統領のような政策の大転換されるようなものはそぐわない。安定性が大事。それを踏まえての選挙制度。R2020,2030を全学で議論していく。」
2018-11-01 18:47:42吉田候補「学生が能力を生かしていく学び方。教え方の改革。かつては自分で学べだったが学習支援、生活支援、多様な学生のサポート、そういう教学をつくれるかが立命館にとって最大の論点。」
2018-11-01 18:47:43Q2。次の総長に求められるべき資質は。 松原候補「個人として学者としての魅力。内外の信頼を得ていることが一番前提。大きくなってきた学園をまとめる力。民主的な運営。みなで徹底的に議論する。立命館の教育理念は民主主義と平和。必要なときには迅速に判断して決断。両立は難しいがそれがリーダー
2018-11-01 18:55:34松原候補続き「シップ。後援会など。」一部マイクトラブルで聞き取れず。 吉田候補「資質とは辞書的には生まれつきのものなので変えられない。自分は4年総長の職務をやってきたので資質は実証されているのではないか。健康。風邪をひく暇もなかった。学生を一番に考える志。」
2018-11-01 18:55:35吉田候補続き「謙虚な姿勢。人の意見に耳を傾ける。信義誠実。どんなこんなにもめげない。パフォーマンスではなく心に秘めた信念。」 仲谷候補「責任をもった決断力。今情理にいるが出身は心理学。自分の指導教員はリーダーシップはPとMからなっているといった。Pは俺について来い、Mは人の話を聞く」
2018-11-01 18:55:35「自分はN機能の人間だと思う。PMの機能は訓練で変えられる。企業、大学に移って機構長、学部長、副総長とステップに応じて自分を変えてきた。」
2018-11-01 18:55:35学生からの質問。webで募集した。30件以上の質問。3問を聞く。 Q1:立命館大学の現状について、到達点、課題点を答えてほしい。
2018-11-01 19:15:39吉田候補「自分が立命に入学した当時キャンパスも学部も相当小さかった。18000名程度の学生。いまは36000人、15の学部、3つのキャンパス。ほとんどの学問領域をカバーしている。これは誇って良い到達点。課題は、グローバル化、情報化に答えていく。文理融合。立命に入ってよかったと誇れる事」
2018-11-01 19:15:39吉田候補続き「そのために教育と研究の質を上げる、社会の負託に答える」 仲谷候補「これまでSGU採択、補助金ランク私学で三位の位置などが到達点。その中に学生がコミットできているかが課題だ。学生を巻き込んだ知的生産の場になっているか。これを実現する必要がある。学園周辺に研究成果を実装」
2018-11-01 19:15:39仲谷候補続き「たとえばキャンパスや南草津をAR/VRを活用した環境にする。総心の北岡先生、ドライバが速度違反しないような道路デザイン。町中、キャンパスへの実装。」
2018-11-01 19:15:40松原候補「立命館大学は大変大きく拡大発展してきた。食マネジメント学部も果敢にチャレンジしている。教育の質の向上が課題。ラーニングイノベーション。協創という考えの提案をしてきた。ピアラーニング。4年間ですべての学生が海外で経験をつむ、また地域が学びのフィールドになる」
2018-11-01 19:15:40松原候補続き「今後さらに充実させていく。もう一つはグローバル化。留学生は現在5%。今後2割を超える時代になる。留学生と国内学生が混じり合う環境を作りたい。海外に出ていく学生数が頭打ち。これを支援したい。課外活動における学びと成長。施設整備を進めたい。」
2018-11-01 19:15:40Q2:今後立命館大学はどのように進んでいくべきか。 仲谷候補「世界で語られる学園にする。SDGs(持続可能な社会実装)に取り組む。サステイナブルウィーク。これが意識の改革につながる。日常の改善から世界共通の枠組みで課題解決。世界で共通な言葉で表現。」
2018-11-01 19:15:40松原候補「量的な拡大を求める時代は終わった。教育研究のクオリティの高さ、内容の深さ。世界から選ばえる学園。学園リソース、財産としての横の連携。学部の境を超えて新しい教学の想像、新しい研究のテーマ。縦の連携、付属校との連携。グローバルと地域連携。」
2018-11-01 19:15:41松原候補続き「ローカルを世界で価値あるものにする。真にグローバルであるならローカルであれ」 吉田候補「これまで総長を4年やってきた。次の任期は2010-20年代を架橋する。予測の難しい時代、しかしチャレンジが可能。未来をひらく。進むべき道の指針。私学としての指針。立命館憲章。」
2018-11-01 19:15:41吉田候補つづき「確かな学力の上に豊かな個性を花開かせる。正義と倫理。そういう人を育てる教育研究を進めていきたい」
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