- king1234stone
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やっぱ行動援護研修、事例を読んでるとむかむかしてくる。なお、国の研修が「のぞみの園」の研修を踏襲(韻を踏んだ!)してるので事例は「高崎のぞむ」さん。(のぞみの園は高崎にあるそう)
2018-11-03 14:34:55行動援護研修3日目。今日はまず「自閉症の特性」の話から。あれ?と思って過去の資料を見たら、確かにちゃんと「自閉症の特性」を語って下さる研修は入ってなかった。私は自閉症の特性がわかっているから、ふんふん、と理解しつつ聞いてたけど、他の参加者さんはどうだったんだろう?
2018-11-03 21:46:47で、今日はいろいろな情報がちゃんと入ってこない体験、折り紙で完成見本映像だけではさっぱり折れない、完成見本を手元に置いて下さって自由に見ても折れない、手順書があれば折れる、あと不器用体験とか、当事者さんだったらどうだろうかという演習。演習はやっぱりいい。
2018-11-03 21:49:56次に「困った行動」の機能分析。実際にやってみる。これもいいよな。しかし、「機能」はみなさん「これじゃないかな」とは言えても、それをご本人が音声言語で言うとしたらどう言うだろう、というのをやったけどなかなかみなさん書けてなかった。解説文になってた。・・・と思ったら、
2018-11-03 21:53:22なるほど、ワークシートは「話言葉に置き換えると」となっているけれど、スライドは各機能の解説文が同じ場所に入ってるから、スライドの方にひっぱられたな。
2018-11-03 21:54:40次は、事例を読んで、インテーク、アセスメント、プランを全部実際に作る。まあ今回はアセスメントまでちゃんとできたら良くて、明日プランを作るところまでやるそう。「アセスメントは事実(というか、記録されていることや、観察したこと)だけでなく、想像することも大事」という話もあった。
2018-11-03 21:58:36想像する→仮説を立てる、ということでそに基づいてやってみる、うまくいかなければ、また別の仮説を立てる、ということね。そりゃもう大事やな。(反対する人もいると思う。私も「それはお前の妄想だろう」とコメントされたこともある) twitter.com/king1234stone/…
2018-11-03 22:00:31ところで事例として出てきた「高崎のぞむさん」は現在26歳、1992年産まれくらいかな。でね、知的にも重い自閉症の方なのだけど、小学校5年生で特別支援学校に転校し、中2からはっきりとした他害が始まり、高等部時代にどんどんひどくなった、となっている。そのため最初の事業所は退所させられる。
2018-11-03 22:03:57これが「強度行動障害の方の例」として出てきてることに学校関係者はどう思われるだろう。「悔しい」とは思いはらへんやろか・・・私は20年前、現役の時、無茶苦茶悔しかったけどな。
2018-11-03 22:05:56まあだいぶ「うつ」になってたんだとは思うけれど、2017年だか、2018年、朝日新聞厚生文化事業団のやっていた「余暇活動講座」で野外活動でカレー作りをした帰り、そこで使っていた構造化や手順書とか、学校では全然用意していないよな、と考えて、電車の中で泣いてしまった。
2018-11-03 22:11:13まあ、でも行動援護研修で、機能分析とかアセスメントとか実際に事例から(ご本人に来て頂くのが一番ではあるけれど)やっていく、なんてたぶん2016年以前の行動援護研修には無かったんじゃなかろうか。
2018-11-03 22:13:10地域で支えるために私たちが心がけていること ・無ければ創る。諦めるのではなく、どうしたら可能になるかを楽しむ。 ・サポートのこつは小さなステップとあきらめないこと。できることの積み重ね。成功するまでやると失敗にならない。
2018-11-03 22:17:44・孤独にしない体制を作る。孤独は危険。どんな形でも見守る。本人はもちろん家族も支援の輪。誰も置いていかない。 ・不安に寄り添う「余裕」を持つ。そばにいるだけで安心。
2018-11-03 22:19:02