【電光超人グリッドマンＳ】第５話

じょう @jou110

【電光超人グリッドマンＳ】第５話（１９９３年５月１日）

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さて、学校帰りにタケシはスーパーの前を歩いていたぞ「ふうくだらない学校を終え家路につく僕だぜ」だがそこへ忍び寄る影が・・・「なっなにもの！」「あぶないよー！あぶないよー！」いきなりスーパーの台車男が襲いかかってきた！「あぶないよー！」「危ないなら止まって欲しいのだ！」

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だがタケシの声も虚しく台車男はスピードを上げる！「あぶないよー！！」「どどどどうしようぶつかる！」「あぶないよー！！」どうしようも出来ずタケシは台車男にひかれてしまった。「バホッ」「おいおい、危ないっていったじゃないか」台車男は迷惑そうで周りの主婦たちもニヤニヤしていた

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「なっなんなのだ！僕は悪くないのだ！！」「まったく気をつけなよ、あーあー売り物のみかんがめちゃくちゃだよ・・・あっどこ行くんだい！」台車男や主婦たちの声に耐えきれずタケシは逃げ出した・・・

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「くそっあの店のやつら、僕に恥をかかせたのだ許せないのだ！」「いいぞタケシ、もっと怒るのだ許せないのだ」「あっカーンデジファー様、僕を笑った奴らに復讐してやるのだ！」そして恐るべき怪獣が生まれようとしていたがまだご近所は気づいていなかった・・・

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さてこちらはナオトのお母さん「私はナオトのお母さんだけど、さあこれから買い物をしにスーパーへ行くわよ」「あら奥さん」「まあイッペイくんのお母様」「あらごきげんよう」「あらユカちゃんのお母さんまで」ここからお母さんパーティーでスーパーへ向かう事になるぞや

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「でも何かおかしいわね」スーパーに来てみるとなんだかざわっておりときおりキャーワーヒーと悲鳴がこだまする「どういうことかしら」するとおまわりさんらしき人が出てきた・・・「皆さん！落ち着いてください！現在原因不明の事態により配送センターがバグって品薄です！！落ち着いてください！」

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「大変！！このままじゃ飢えて死んでしまうわ！！」「母は強し作戦よ！！」ここからお母さんたちを操ってスーパーの商品を奪い合おう！ナオトのお母さんが一番主婦を弾く力が強く、逆にユカのお母さんはパワーが弱く中々商品が手に入らないので注意「服のセールより過酷よ！」

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「ふははは・・・愚かな人間どもよ、もっと混乱するがいい！」スーパーの上空にカーンデジファーが浮かぶ・・・別に触れないので無視して商品を集めよう「これも家計のためよー！」一定数買い物をするとイベントが進むのだ

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「うわー、母さんたちすげえなあ」「まるで鬼ね・・・でも、ちょっと配送が遅れただけでこんなに混乱するなんておかしくない？」「はっもしや怪獣！」急いでジャンクへ向かおう！「そしてたどり着いたはっGコールなのだ！」「ナオト、合体だ！」「おう！アクセースフラーッシュ！」

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シュ～～ントゥルルッルルルワッワ～～ン！スポッ！「よしコンピューターワールドにたどり着いたぞ・・・あっ！怪獣だ！」そこにはなんと腕が両方とも剣になっている怪獣がいた！！「なっあウィつは烈刀怪獣バギラ！両腕が斬鉄剣で出来ておりなんでも両断してしまう恐ろしい怪獣！！」

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烈刀怪獣バギラに襲いかかった！「くっだが両腕の斬鉄剣が恐ろしくまともに攻撃できないのだ！」当然斬鉄剣なので当たったら即死なので気をつけよう「なんて恐ろしい怪獣なの！どうすればグリッドマンを助けられるのかしら・・・こら！イッペイ！ちょっとは考えなさい！」「それが・・・」

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ふと気づくとイッペイが変・・・「実は昨日から何にも食ってなくて頭が働かないのだ・・・」「馬鹿！」「くっバギラのわるさでスペシャルドッグが食べられなかったぜ・・・普通のホットドッグの上に輪切りの卵が乗ってて美味い・・・はっ！」

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ピコーンと閃いたイッペイがプログラムを作り上げる・・・「できた！スペシャルドッグを参考に作り上げた、名付けてバリアーシールドだぜ受け取れグリッドマン！」シューン〜〜スポッ！「おお、これは盾なのだ！」直ぐに装備しよう！盾なので物理攻撃を30％の確率で回避でき斬鉄剣の即死が無効になるぞ

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「すごい！でもこれだけじゃ攻撃できないのだ！武器ないの？」「フォッフォッフォッ、武士は食わねど高笑い！盾から剣を引き抜いて見るんだ！」「あっすごい！盾の中に剣が入ってるのだ！この剣を持って戦うのだ！」プラズマブレードだ！ここからが反撃でどんどん攻めていこう

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「えいっ」「ギャアアアア！」バギラの両腕が切れた！「うわあ」それを見ていたタケシとコーンデジファーは大慌て「いかん！バギラを戻せ斬鉄剣がもったいない！」「くっバギラにげるのだ！」スポッワッワーントゥルルッルルルシューン・・・「あっバギラが逃げたのだ」「グリッドマンの勝利よ！」

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そして逃げ帰ってきたバギラ「うーんかわいそうに後でちゃんと直してあげるのだ・・・」ちょっとシュンとしたタケシは街へ出た「くっ許せないのだ・・・むっなんだこの音は今イライラしてて素直にステキな音楽を楽しめない僕だぜ！」音楽店から聞こえるピアノの音「くっ音め許せない！」死の音楽・・・

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【電光超人グリッドマンＳ】第６話に続く