ろべいちゃんの話ですが、初めから互いのことが嫌いな二人でもいいし、初めはそうでもなかったけれど、人々の感情によって少しずつ自分の感情も書き換えられていく二人もいいなぁと思います
2018-11-09 21:19:07ろべいちゃんは、強気なアルとそれを往なすろっさまから始まって、自分の正義に疑問を持ち始めるアルと少しずつ壊れていくろっさま、お互い一人ぼっちになってれーせんが終わるというところに最高にエモみを感じます
2018-11-12 00:01:29アルもろっさまも自分がルールと思って歩いてるけど、時折見ないふりを続けていられずに後ろを振り返ってしまうのがアルで、見ないふりなんて考えたことないし、そもそも自分の道しか見えてないっていうのがろっさまかな
2018-11-16 18:40:40ろべいちゃんは二人が愛を理解するまでが最も美しい過程だと思うんですね。愛されなかった彼と(と思ってる)愛されて育った(と思われてる)彼が、本気でお互いを嫌いあって、それでも互いが特別なのかもしれないと気がつく
2018-11-16 21:09:06誰にでも友好的に話しかけるアルが目の前に座るろっさまに向けて一人だけに見せる笑顔で笑い、仲良くなって笑顔を見せるようになるまで時間がかかるろっさまが心からの微笑みをアルに見せる…はぁ…好き…
2018-11-17 04:41:50ヒーローの定義
世界のヒーローでいるためには、世界の誰かの悪でいなければならない。 ヒーローはヒーロー自身が守ると決めたものしか守れない。 アルは東側を敵として、彼らの悪になることを選んだけど、それが崩壊した後は誰のための善であろうとするんだろう
2018-11-11 23:33:56「ヨーロッパの御老人の陣取りゲームには、俺は興味ないんだぞ」 って言ってたアルが、WW1に手を出すと決めた後、大陸でフランとアーサーに文句でも言ってやろうと思って彼らの元に行ったら「感謝する、合衆国」と一言だけ告げられて、今まで知らなかった感情を覚える話
2018-11-15 07:55:39アルはそこまでずれてないと思うので、三振狙いのストライクゾーンからは微妙に外れている アルは自分の信じる正義のためなら、それを正当化できるだけの強さをれーせんで身につけると思うんよ
2018-11-24 20:03:31ww2の時は明確な悪があったから「俺たちが彼らを倒す正義の連合なんだぞ!」と胸を張って言えたけれど、悪の定義が曖昧なれーせん時代では「俺が勝つ。俺が勝って、こちら側が正義だと証明する」と考えてそうというか
2018-11-25 21:51:5119世紀までは自分のための戦いだから良かった。結果も責任も、全て自分だけのものでしかないから。でも、ww1で世界のヒーローのための戦いを求められそれに勝利したことで、その認識は歪んでいく。自分のための戦いであれば、相対する悪は自分の敵だ。しかし、世界のための戦いでは敵もまた世界になる
2018-11-21 18:56:37春待ちと絡めて考えるなら、ろっさまにとって自分の邪魔をするアルは紛れもない悪なんだよね。アルにとっても、社会から相反している彼は悪で、ヒーローが倒すべき相手。だけど、そんな彼を好きになって、あまつさえ愛してしまったら、自分は一体誰のためのヒーローになればいいのだろうと葛藤する
2018-12-09 19:45:06寂しがり屋のワケ
ドーヴァーと春待ちで個人的に共通してるかなと思うのが、「君/お前に愛を教えてあげる」という部分。一人きりで生きてきたアーサーと、生まれたばかりのころ支配されることしかなかった暖かい愛を知らない二人に、手を伸ばしてあげるフランとアル
2018-11-18 23:25:18気の遠くなるような時間、雪の中で一人で過ごし、戦いと従属に明け暮れていたところ、ようやく一人の上司によって大国へと足を踏み入れるようになったろっさまの価値観が正常であるはずがないよねウンウン
2018-11-25 18:11:03お友だちは欲しいけど、ろっさまは友達に求めてるものがズレてるんだよね。自分の支配に置く、自分から離れない存在。そこに望むのは対等な関係じゃなくて服従。自分が今まで経験してきた苦しさなんて理解されないし、されたいとも思ってない(と装う)
2018-11-29 22:56:48ろっさま的には飲ませたこと全然後悔しないし、お友達がずっと側に居てくれてすっごく幸せ!って感じだと思う。 「ねぇ、本当にこれが君のやりたかったことなのかい? こんなことで、君は君の孤独から救われるのかい?」 「どうしてそんなこと聞くの? 嬉しいし、幸せだよ。だってずっと望んでたもの」
2018-12-09 19:36:20ろっさまは自分にとっての友達の認識や支配欲が歪んでると気がついてないし、指摘されてもよく分からない。だってそれが当たり前で、それが自分にとっての普通だったから。 …自分が異常であると認識できるのなら、それは狂人ではないのと同じように。
2018-12-09 19:37:54