日本映像産業界における様々な表現の原典となった「地球防衛軍」という特撮作品について

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生命情報保存研究所 @rodan670

(世界全体に目をむければ、1951年のアメリカ製SF映画「地球の制止する日」において、すでに目からビームを放つロボットは確認されている。しかしこのロボットが有しているのは横に細長い単眼であり、モゲラのごとく人間の肉体の延長線上にあるいわゆる「眼」からこれを出しているわけではない)

2018-11-24 03:16:31
生命情報保存研究所 @rodan670

「地球防衛軍」というあまりメジャーではない作品が、その後の日本映像界において広く見られるようになる様々な表現を先取りするに至った事の背景には、このように横長のカラー画面および「宇宙戦争」というモチーフと、怪獣を軸とする東宝特撮が接触した時期的な要因があるものと考えられる。

2018-11-25 12:43:50