【聖杯戦争TRPG】Fate/stay night 14th Resolution

高村宗一 @takamurx78

あらゆる影からその手を伸ばしてリサを狙っていたアサシンも徐々に追い詰められ、失った魔力を取り戻す為に大規模な人喰いを始める、というのが前半のクライマックス。 トドメの攻撃を振り返るキャスター。 リサは両親の仇に対しダメージが上がる秘密を持っていました。 #FateTableNight

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リサ「では、●点のダメージに加え、秘密に書いてあるサムシングの効果によりプラスでダメージが…」 GM「乗りません！ 残念！」 江崎は、リサをさらった犯人ではありましたが、実は両親を殺した人物は他にいる、というシナリオ上の罠でした。 真犯人は、もちろんこの事件の黒幕。 #FateTableNight

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自身の分身を生み出し、また正体がわからなくなる礼装を装備したアヴェンジャーの力を借りて抵抗したアサシンですが、流石に結束したPCに抗える訳もなく、討ち取られたところで前半のセッションが終わりました。 #FateTableNight

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今回はレギュレーションとして、 ・御三家設定のマスターは8レベルのサーヴァントを呼べるが、秘密はしんどいものになる ・普通の魔術師設定のマスターは7レベルのサーヴァントを呼べる ・一般人マスターは6レベルのサーヴァントしか呼べないが、秘密は有利に働く と決めました。 #FateTableNight

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これにより御三家たるランサーとバーサーカー陣営には秘密による葛藤も、前半のセッションにはありました。 ランサーのマスターは不完全な躯体のため、正規の魔術師に貸しを作って調整してもらわねば後半のセッション中に自壊して脱落してしまうという秘密がありました。 #FateTableNight

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また、バーサーカーのマスターは力量不足のため、バーサーカーを維持する為には定期的に人間の魂を喰わせなければならず、これをしなければ魔力の上限値が減少していくという厳しいものでしたが鶴野は一般人には手を出さず最大値を削りながら動く事になりました。 #FateTableNight

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しかし上手かったのは、アサシンのマスターや臓硯など明らかな外道を倒す際はそれをバーサーカーに喰わせ、被害を最小限に抑えたところです。 それでももともと欠落のマイナス特徴がある上で一度上限現象が発生し、魔力4というかなり厳しい戦いになりました。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

ちなみに凛の秘密は 「戦闘の1ラウンド目はファンブル値が+2される」 と書いてあり、それを見たプレイヤー全員が、 (凛、そういうとこだぞ……) という顔にw 流石ミス残念、ここぞという時にやらかす女！w #FateTableNight

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一方、裏切りの運命を持つアーチャーは、密かにライダーの元を訪れ、凛を脱落させる協力を要請します。 ホテルのバーにて、ダンディな2人のサーヴァントが酒を酌み交わすシーンは、なかなかカッコよかったですね。 #FateTableNight

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アーチャーは実は不幸な結末だけが見える千里眼を持っており、凛が勝者となった際の悲劇的結末を予期しての行動でした。 アーチャーは裏切りの因果を課せられていますが、その行動は常により良い未来のため。 いま争いを激化させる事になっても、それが最終的に人類の未来に繋がる。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

そんな戦争の業を背負いながら人類を躍進させる男、というのが、今回のシナリオでのフォン・ブラウンの生き方でした。 ライダーはマスターの風香と共にこの提案を跳ね除け、凛の意思を尊重する方向に話が進んだため、アーチャーも腹を決めて凛と戦い抜く決意をします。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

リサは柳洞寺に据えられた聖杯から微弱な声が発せられるのを感じますが、そこはセイバーオルタに守護されており、秘密を調べただけで急襲して来るという不可侵の場所です。 しかし、一席設けてセイバーオルタと絆を結んだ事で、聖杯にアヴァロンが取り込まれているのを知ります。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

アヴァロンが取り込まれているということは？ では、セイバーオルタのマスターは？ PC達はその確証を得るようにセイバーオルタの真の秘密を調べ、生命力を1まで減らす事でアルトリアの意思を取り戻せる事を知ります。 #FateTableNight

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エクスカリバー・モルガンにより絶大なダメージを振るうセイバーをなんとか退け、そのバイザーが割れるとその瞳には意思の光が戻ります。 アルトリアは我が身を顧みずアヴァロンを聖杯から引き剥がすと、それをPC達に託して消えていきます。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

アヴァロンを引き離したことにより、無限ループはここで止まることになりますが、しかし聖杯は依然自動的に魔力を集積しており、また綺礼とアヴェンジャーを同じラウンドで倒さなければやはりループが発生し、アヴァロンが無いため正常復元せず時空の迷子になる事もわかります。 #FateTableNight

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鶴野は決戦を前に己の本来の目的を遂行することに。 臓硯に牙を剥きますが、それは想定内と、鶴野の体内のトラップが発動し動きを止められます。 しかし…… 「父上、ありがとう。あなたが、私に他の魔術師に肩を並べる立場と、交渉する時間を与えたのだ！」 #FateTableNight

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根回ししていた他のPC達の援護を受けて呪縛を解いた鶴野は、バーサーカーにより臓硯にトドメを刺します。 「間桐の当主は私だ！ もう恐れるものは無い！」 しかし、鶴野にはまだ弱みがありました。 それは、桜と凛への罪悪感。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

凛の言葉には逆らえないという秘密があったため、桜を凛に取り戻されており、それを臓硯に咎められていた最中だったのです。 なので、実は凛に「脱落して」と言われると従うかはねのける為に殺すしか選択肢が無いという苦しい状況でした。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

そこは流石にNPCの一声で脱落は品が無さすぎるので、桜を取り戻すに留めました。 ランサーのマスターは、己の意思を確立していく過程でアインツベルンの一員である事の誇りが生まれ、一度逃げ出した城へと帰ります。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

そこで、逃げ出したことを詫び、改めてアインツベルンの名を背負い戦わせて欲しいと告げます。 城の一同の期待を受け、いつしか震えていた青年は戦士の顔になって最終決戦に向かいます。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

リサは、アーチャーの猛攻を凌いで手に入れた凛の所持品、アゾット剣が今回の黒幕であり親の仇である言峰への特攻効果があると知り、因縁を終わらせる覚悟を決める。 風香は最後にライダーとドライブしながら、戦いが終わった後の事を語り合った。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

そして、決戦前夜。 高台から冬木を眺め、笑みを浮かべながら、男が呟く。 「喜べ言峰。お前の願いは、ようやく叶う」 それはアヴェンジャーだったのか、それとも綺礼本人だったのか。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

遂に、聖杯戦争の最終決戦。 言峰とコトミネ。 双方を同じラウンドで落とさなければ即座にループに巻き込まれるPCの敗北になる為、全力で、しかし慎重に削っていく。 アーチャーも参戦し、5vs2では流石に因果を積み上げた魔人2人も分が悪い。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

「まさか、落ちこぼれと凡百の寄せ集めに……！？ 14度の死を重ねて積み上げた計画が……！？」 「落ちこぼれには落ちこぼれの意地がある！ それを舐めたお前の負けだ！」 そして言峰とアヴェンジャーは砕かれ、残り5騎による、正しい姿の聖杯戦争が、改めて始まる。 #FateTableNight

高村宗一 @takamurx78

ここまででリソースが限界に近づいたライダーは逃げの立ち回りを始め、次はスケープゴートでターゲットの移し替えをする厄介なランサーが目標に。 被害を広げながらもランサーを削っていく過程で、全員がほぼ同程度のリソース残量になっていく。 #FateTableNight