入江悠監督の総決算的作品『ギャングース』の感想

坪井俊弘 @TcinemaholicT

『ギャングース』面白かった。すでに言い尽くされてることだと思うが、昭和のプログラムピクチャーからアウトローTVシリーズ、それらの平成フォロワーを集大成した作品と言いたい。

明朝体 🍞🥖🥐 @OL_4everAndEver

目を逸らしてはいけないと気負いバイオレンスシーンにしんどさを感じてしまうかも。無理なら目を瞑ってもいいと思います。それもまた心が動かされた証。劇中、加藤がぶち上げるアジテーションの中の政治家たちと同じではない。 #ギャングース

しゃら @shara0513

先日ギャングース観ました。遠い世界の様で実は窓の外扉の向こうすぐそこにあり、いつ誰が落ちてもおかしくない闇。青春映画として捉えるには辛く苦い想いが残る映画。それでも信頼し合える友がいるのは救いと言えるのかな。余りにも儚い光だけど。昨日リピしようとしたら既にレイトショーのみだよ💦→

おヒゲのへそ。 @hige_no_heso

#ギャングース 観てきた。コーヒー飲みながら観てたのに喉がからからになってずっと心臓ドキドキして身体中緊張してしまったから、ラストの三人の笑顔に物凄くほっとした。虐待も犯罪もみんな私の日常の紙一重だと思うと震えてしまうけどだからこそ牛丼を頬張ってゲラゲラ笑う彼らが愛おしかった。

Karin @polestar119

嘘と本当が混ざった話を信じやすいっていうけど描かれた貧困が妙にリアルで胸くそ悪いシーンがより胸くそ悪かった。最後までそれは残るんだけどそれだけで終わらない希望みたいなのもあってハラハラドキドキしながらみた。簡単に自己責任で済ますことへの怒りみたいなのも感じる。 ギャングースみた！

深海ワタル @WataruShinkai

ギャングースの上映館が１週間で激減していると聞いて本当にショック。見た人の感想で、つまらないって言ってる人ほとんどいないのに。この状況が正に貧困や虐待問題に対する日本の現実なんだと思った。少なくとも私は劇場でやってる間にもう一回見に行くし、周りの人にも超薦める。#ギャングース pic.twitter.com/WoYwSNMnW6

拡大

ササオ @tasSVyx17elgnbn

『ギャングース』重いテーマながら意外と爽やかな感触。色々な暴力がある中で金額が出てくる場面が一番暴力的に感じた、あっちが20万でこっちが1000万なのがグロテスク。システムに向ける疑いの気持ちが搾取と奪うことの暴力の質を違うものに感じさせているのだと思う。

RN.maa-yan @maanandarone

#ギャングース感想　どうしようもない世界に生まれた子供たちの、パワームービー。後頭部殴られたような衝撃です。自分への喝になりました。エンディングが彼らの歌う明るい曲でほんとに良かった。3人が徹底的に明るくて生きるエネルギーに溢れていて、美しい。生い立ちや背景は自分達では変えようが→

RN.maa-yan @maanandarone

ないけど必死で未来を変えようともがく姿。美しかったです。3人もコミックとほぼ一緒でかわいい。タケオちゃんの笑顔やカズキのセリフにも泣かされる。食べるシーンも良かった。カズキが笑わせて3人の怒りを軽く吹き飛ばしてくれて（泣）終わり方も爽快感あるが考えさせられる感じ #ギャングース感想

Hironobu SUZUKI @HironobuSUZUKI

海外での評価の方が高いだろうと思うのは俺もそうで、これ何度もいっているけど、この脚本はハリウッドから買い付け入っても不思議じゃないぐらいに良くできている。映画としての強度が高い。 twitter.com/C4Dbeginner/st…

CDB＠初書籍発売中！ @C4Dbeginner

僕の中に身もフタもない仮説があるんですけど、『ギャングース』が心に響くような境遇、世代のやつらは映画館で映画を見る金がないんじゃねえのかっていう。むしろ海外でこの映画評価されたりするんじゃないでしょうか。せっかくの山本舞香や篠田麻里子なのでもっと出番多くてもよかった気はするけど。

2018-12-02 02:15:59

ヒナタカ@映画 @HinatakaJeF

『ギャングース』の記事で林遣都に触れてなかったね…ファンの方本当にごめん。今回の彼は補佐的かつメンター的役割だけど（だからこそ）重要な役。『悪の教典』や「僕だけがいない街』のおとなしい役とは正反対のこの飄々とした演技と存在感。原作のイメージにもぴったり。本当に役者に恵まれた映画。 pic.twitter.com/cJNVtH7ckC

拡大

拡大

ヒナタカ@映画 @HinatakaJeF

『ギャングース』本当に素晴らしい映画なのにここまで観られていないのはショックなんだよなあ…。夢いっぱいのファンタジーで現実を忘れて楽しむのも良いけど、こうして現実の暗部を切り取る（だけど爽やかでもある）ドラマも絶対に必要だしもっと観られて欲しいんですよ。まだの方は是非。

アストロ飲み会 @mishinmishin

ギャングース、ちょっと観た事の無い、ある「貧困が若者から奪ったもの」のくだりがあって軽めの描写ながらおもわず呻いてしまった。肉が滅多に食えない事も学校に行けない事も、あの些細な事柄を知らない惨さに比べたら大した事じゃない。ある意味「SR」の入江監督だからこそ見出せた側面だろう。

鈴木大介・文筆業 @Dyskens

＃ギャングース　　後期高齢者の母が独りで劇場に観に行き、感想のメールをくれました。　 ＜過激な絵柄では有るけど、底に流れる少年たちの心情がひしひしと迫ってくる もう一回見たい ゴミみたいに捨てるぐらいなら何で産んだ!!と 若者が叫ぶ 1人1人抱き締めてやりたい＞ eigakan.org/theaterpage/sc…

シマノ @island1936

『ギャングース』傑作！今年の邦画を代表する作品になるし、日本の現代社会をえぐる作品として『万引き家族』のように語られることになるだろう。 底辺からの成り上がり譚であり、親に傷つけられた子供たちの建国記であり、支配からの逃走劇であり、悲しき支配者の滅びの物語でもある ＃ギャングース pic.twitter.com/C87El4jt4h

拡大

特売小説 @tokubainovels

映画「ギャングース」 安易に貧乏飯＝カップ麺とする手合いには絶対に描けない場面を以て主人公の三人組へ感情移入をさせる流れがえぐい。更にそこからの落とし方、権利や自由、喜びや希望を恐怖で以て理不尽に奪い取る形の暴力の渦中に彼らが滑り落ちる様子を見ているのが辛くってえぐい。弩傑作。

doyaco💉💉💉💉💉🐉 @doyaco

みんな5.1さらうどんでマリコ様に「てめえのち◯◯食ってから死刑だよ」ってなじられたり、ケントハヤシに「てめえらが調子乗ってっからメクられるんだろうが！！！」ってキレられたり、金子ノブアキのオレオレ詐欺正当化理論の鮮やかな弁舌に騙されそうになったりすればいいのに… #ギャングース

ももンが @arumajiki20dai

ギャングース の上映規模が思いもよらぬ早さで小さくなってくのわりとショックなんですよね。もっと長いと思ってたから。個人的には、ここにきてまた2018年好き映画が飛び込んできて『やっぱ年の終わりまで気が抜けねえな』ってなるレベルでツボなんだが。 孤狼の血 と並ぶかもしれない。

ももンが @arumajiki20dai

ギャングース ついったで感想ちょろっと調べただけでも真面目な感想がいっぱい出てくるから、私のように性根のひねくれたやつの腰が引けるのも分かるんだけど、じゃあお話として面白いんですか？っていったらそりゃもうどちゃくそエンターテイメントしてて面白いから変に構えなくてよいと思うの。

佐藤 @satou_ADS

映画「ギャングース」見たのでさらっと書くけど、渾身の出来栄えの作品だった。誰かの命が削られて作り上げられた作品って感じがする。

たなやん(トーキョー映画館番長) @tanayoung

韓国映画にも似たトーンで…「ギャングース」＠ＴＯＨＯシネマズ川崎。底辺に生きる若者がトコトンまでドン詰まる。さすがの入江監督、《SRシリーズ》最終章にも似たトーンで、《22年目の告白》ばりの展開の妙。ダーティーな中に青春・友情が散りばめられてて。脇役のキャラが立ってたのがグ〜。 #eiga

ruru💍 @r75olhrmk

ギャングース、一瞬足りとも油断出来ない緊張感と、生きる為に全力を尽くす青年たちの力強さに、観ているこちらも力が抜けない映画でした。10代の子どもを持つ親として胸が痛い場面が多くて、現実には何も出来ないけど、登場人物の生い立ちが垣間見える度に抱き締めてあげたくなる。 #ギャングース

hakase @hakase1119

『ギャングース』を観た。『華氏119』が米国の今を暴いているなら、本作はまさに2018年貧困大国日本の実情を炙り出し、それをしっかりエンタメに昇華しカタルシスを与えてくれる、要は最高にアツくて絶対見逃しちゃいけない1本だったって事！入江悠監督の存在は、日本映画界にとって間違いなく希望だ。

chloeyuki @chloeyuki

「ギャングース」、真面目な話「これこそウチらの『万引き家族』じゃあ！」ってなるしオレオレ詐欺事務所のボスの長ったらしい台詞は作品中１番泣いた。どんな政治家の演説より胸に迫った。漸く日本でもこういう作品が作られるようになったかー待ってた！待ってたよ…！！

肉削ぎ無常 @nayamashikiashi

『ギャングース』一度落ちた者は這い上がれずやり直しを許さないこの世の息苦しさよ。入江映画のミューズとも言える鉄塔とロードサイドは絶望も勇気も平等に与える。キャラクターはちょっとステレオタイプな感じが気になったりもした。でもあのラストは大好きだ。