集団陣形棋ルール説明、他
- jinkeiki_shiji
- 4202
- 62
- 0
- 2
定められた陣形での3つの駒が同時に動く、集団陣形棋(英語名:troop chess)では単独で見た場合の個々の駒の機能の区別は一切無い 陣形に関わらず、(3つの駒は)前後左右、斜めへの全八方向へ1歩進める #集団陣形棋 #troopchess
2018-08-22 02:44:54各陣形には先頭駒に方向の概念が定められており、移動と、(当該先頭)駒の硬度の補正が行われる(硬度については後で詳しく説明する) 集団陣形棋において用いられる陣形は図の5種類である #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/d7y2t7Pfdq
2018-08-22 02:48:55直列陣 縦、ないし横に3つ並んだ陣形 図のように、三角が向いた方向に補正が行われ、(三角表記された)先頭駒は(補正方向に向けて)+1の硬度補正を得る また、陣形全体は切っ先の向いたそれぞれの方向へ向けて+1の移動補正 上下左右対称なので2つの頭を持つこととなる #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/2duO80h80E
2018-08-22 02:55:36錐行陣 陣形中央の突出した1駒に(前方方向に対しての)硬度補正 また陣形全体は前方に+1の移動補正 上下左右の4方向のパターンがある #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/wdvFuigAvL
2018-08-22 02:59:57斜突陣 斜め3つ並び。直列陣の斜めバージョン 直列陣と同じく両端に頭を持ち、先頭駒それぞれが(陣形の向いた斜め方向に)硬度補正を持ち、 また、陣形全体は(斜めの)進行方向に向けて+1の移動補正を得る #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/PZjQA7TkHY
2018-08-22 06:01:47楔形陣 突出した角の方向に向けて補正を持つ。 それぞれ陣形の向いた斜め方向に、先頭駒は+1の硬度補正。陣形全体+1の移動補正 全4方向のパターン #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/I1Fpl6JTRK
2018-08-22 06:27:44蛇行陣 この陣形に限り、先頭駒の硬度補正は一切無い ただし、一個鎌首をもたげた頭駒(図濃オレンジ)の、斜め含んだ前方3方向へ向けて、陣形全体がそれぞれ+1の移動補正を得る いうなれば移動特化の陣形である 縦横で全8通り #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/7jR1sh5MD1
2018-08-22 06:33:10陣形は以上(直列、錐行、斜突、楔形、蛇行)の5種類で、これらの陣形いずれかでないと、移動(及び攻撃)を行うことは出来ない #集団陣形棋 #troopchess
2018-08-22 06:37:52既存チェス系ゲームと同じく、相手駒に自駒を重ねることで敵の駒を倒す(盤上から取り除ける)ことが出来る 1度の動きで、1つに限らず、複数個の駒を倒すこともでき、その数は状況によって異なる 原則として攻撃側が有利である #集団陣形棋 #troopchess
2018-08-22 06:41:15硬度の概念 各陣形先頭駒の、移動補正がかかる方向に関してのみ、硬度が強化される+の補正がなされる この強化された硬度は攻守ともに関して有用である いうなればこの方向の攻撃、防御に関して強い (図例:錐行陣の上へ向いた矢印方向) #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/VROD6cHvOS
2018-08-22 06:57:50各駒の攻守における硬度を数値で表すと 【攻撃側】 先頭駒(硬度補正あり)=2 先頭駒(硬度補正無し)=1 それ以外の駒=1 【守備側】 先頭駒(硬度補正あり)=1 先頭駒(硬度補正無し)=0 それ以外の駒=0 となり、数値差2は貫通可、1は撃破可、同値は相打ちである #集団陣形棋 #troopchess
2018-08-22 06:59:59例えばこの図のように、錐行陣(攻)から直列陣(守)に先頭駒同士、真正面からぶつかる場合は、 攻撃側の錐行陣の硬度2、直列陣の硬度1であるから―― #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/Mh48P1NaMG
2018-08-22 07:00:48数値差1で、攻められた側の直列陣先頭駒のみが討ち取られ、このような結果となる #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/8z6XlP7WIj
2018-08-22 07:02:09同じ錐行陣から直列陣への攻撃であっても、このように側面から攻撃した場合、 攻撃を受ける側は先頭駒も前方方向以外の硬度補正を受けず、全ての駒が横からの攻撃に対する硬度0であるから―― #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/1oiOHxmb4q
2018-08-22 07:04:14攻撃側の先頭駒方向硬度補正による数値差2で貫通 進行方向への+1の移動補正で2歩進むことにより、後続2駒も数値差1で残る相手2駒を撃破し、一挙に全滅させることができる #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/hofBPJGwL8
2018-08-22 07:06:26相打ちの例 例えばこの図のように、直列陣が、(先頭駒の)硬度補正の付かない斜め方向に、 楔形陣の(斜めの向きに硬度補正が付いた)先頭駒に真正面からぶつかった場合、どちらも硬度1の数値差0であるから―― #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/ZBpx6v5aMT
2018-08-25 07:32:30(先頭駒同士の相打ちによって)このようになる #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/YIeF3AFqIq
2018-08-25 07:33:16陣形先頭駒の正面攻撃は、相手陣形先頭駒の真正面からぶつかるのでない限り相手駒の貫通突破がそのまま出来るが、 後ろ駒に貫通能力は無いので、(後ろ駒が)相手1駒を撃破しただけでその後ろ駒が‘引っ掛かり’、陣形全体の進行がそこで止まってしまう この錐行→楔形の場合―― #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/YHUgryf12J
2018-08-25 08:15:05硬度補正のついた陣形先頭駒に余力があるにしても、 後ろの駒が貫通能力を有していないので、このような形で(錐行)陣形全体の進軍が止まってしまう #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/OBDMk698qS
2018-08-25 08:33:321駒目を撃破した後ろ駒のさらなる進行先が(敵のいない)空白地帯であったとしても同じことで、やはり(敵1駒を倒した時点での後ろ駒の引っ掛かりによって)陣形全体の進行は妨げられる いわば、後ろ駒とそれによって構成された陣形全体の息切れである 図は錐行→蛇行の攻撃例 #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/5mewvQwPpj
2018-08-25 08:57:40集団陣形棋では定められた陣形による、3駒の同時移動しか出来ない(1~2個の駒数では動けない)が、陣形形成のために、1マス離れた所にある2駒の元に別の1駒が合流し、 (陣形形成)直後、同ターン自分の手番のうちに(陣形による)移動、攻撃を行うことが出来る 図例は蛇行陣 #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/g65aNry6OH
2018-08-26 00:48:28孤立した2駒と1駒が合流しての陣形形成――同ターン移動(攻撃)が出来るのと同様、 陣形中の1駒が縦横斜めの隣接したマスに(1歩で)移動できる場合に限り、すでに形成された陣形から他陣形への組み換え――新しい陣形移動(攻撃)を同ターンの内に出来る 図は直列陣→楔形陣の例 #集団陣形棋 #troopchess pic.twitter.com/7PEisXC7g0
2018-08-26 00:51:59孤立した駒同士の合流にしても、 他陣形へのシフトにしても、 (陣形形成・組み換えのための)1駒の移動先に敵駒が存在する場合は、阻まれて移動することが出来ない(その場所に移動しての陣形形成・変更を行えない) #集団陣形棋 #troopchess
2018-08-26 00:55:56陣形形成・変更のために移動した1駒は必ずその直後の移動・攻撃に参加しなくてはいけない また、移動・攻撃直後(同ターンの内)の新たな陣形形成(変更)は不可である #集団陣形棋 #troopchess
2018-08-26 00:56:19味方駒を飛び越して移動することは可能である 味方駒に重ねて(味方駒同士同じマスに)留まることは出来ない ただし—― #集団陣形棋 #troopchess
2018-08-27 01:24:11