上田ゼミ読書会<関心なき快>にむけて

読書会に関連するツイートのまとめ (オフライン読書会参加者はそれぞれ目についたもの、議論したいものなど自由に追加してください。自由にとは「積極的に」の意味です。) 通り過ぎた方々も、なにか目についたものがあればどうぞご助言、ご教授ください。
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モダニストのつぶやき @moderniswitter

いまやすっかり身近なものになっているらしいustreamの話題に接して考えたこと。――ぼくが早稲田主導のFOLCに委員として参画し、「先進的取り組み事例」をフォーラムで報告したりしていた2006年度以降は、ウチの大学のe-learningはたぶんまったく何の進展も遂げていない。

2011-05-07 03:33:59
モダニストのつぶやき @moderniswitter

なるほど、そういう時代なのか。ただ、明8日(日)の読書会向けに準備が約束できるのは学内無線LANとwindows7機だけかな。そうなるとUST無しのツィッターだけというのもちょっとありえなさそうだし…。 @KANAH0 …USTとツイッターだけでラフな読書会は沢山行われています。

2011-05-07 02:46:32
s*** @KANAH0

件のtogetter [ http://togetter.com/li/129551 ] が長くなりすぎていて、2chまとめスレ的なものが必要になってきていると思っているのは私だけではあるまい。もう少しの辛抱でございますよ。でもここで横槍をいれるには、さらに拡張していく方向で……

2011-05-07 00:15:58
die_Stimme @die_Stimme

主にぼくのせいですな。

2011-05-07 00:19:14
@kanah0

いや 共犯くらいなもんですよ

2011-05-07 00:20:09
@kanapho

私の勝手な継続的な論考と見立てにおいて、面白そうな本をいくつか手にとったのですが、ポストモダン-ボードリヤール-シュミラークル-アガンベンの糸から辿って読んだストイキツァ本があったので紹介しておきます。こちらに目次まで流し込んであります。→http://bit.ly/mbREIa

2011-05-07 21:13:59
@kanapho

それから、それに関する資料としてブログと論文を数本掲載しておきます。以下、ご参考までに。

2011-05-07 21:14:47
s*** @KANAH0

ヴィクトル・ストイキツァ『ピュグマリオン効果—シミュラークルの歴史人類学』 / 2006-07-06 - The Passing − 書物について http://htn.to/seNpvn

2011-05-07 20:11:18
s*** @KANAH0

Cabinet Magazine Online - A Short History of the Shadow: An Interview With <BR /> Victor I. Stoichita http://htn.to/6jjBuv

2011-05-07 20:50:31
s*** @KANAH0

Kyoto University Research Information Repository: 自己・統治・現代性--フーコーの鏡が反射するもの http://htn.to/BeQLJc

2011-05-07 20:55:08
s*** @KANAH0

高山宏の読んで生き、書いて死ぬ : 『アルス・コンビナトリア―象徴主義と記号論理学』 ジョン・ノイバウアー[著] 原研二[訳] (ありな書房) http://htn.to/hSgdg5

2011-05-07 20:37:25
s*** @KANAH0

高山宏の読んで生き、書いて死ぬ 『潜在的イメージ-モダン・アートの曖昧性と不確定性』 ダリオ・ガンボーニ[著] 藤原貞朗[訳] (三元社) http://htn.to/pC9Vzv

2011-05-07 20:43:30
モダニストのつぶやき @moderniswitter

美学関連の授業ではカントの三大批判とモーツァルトのダ・ポンテ三部作の「同期」なんぞを語ったりもするのだが(http://bit.ly/kzqJIB)、前者の美学史上の位置が類比されるべきを音楽史上に求めるならそれは、いかに凡庸との感想を抱かれようが大バッハのそれを措いて他にない。

2011-05-07 21:55:16
モダニストのつぶやき @moderniswitter

ドイツ系の美学。というより、ある時期までは美学がドイツの専有物だったと見るべきなのだが、そいつの解説書はしかしフランス人研究者によるものが判りやすかったりする、というのがぼくの見立てだ。

2011-05-06 22:49:23
モダニストのつぶやき @moderniswitter

というのも、ヤツらフランス人のいわばメタ美学には、美学そのものへの皮肉――日本人美学研究者による数だけはたくさんある解説の類には無いような――が含まれているから。

2011-05-06 23:01:02
モダニストのつぶやき @moderniswitter

では、ニーチェの位置が類比されるべきは? ワーグナーのそれと書いたら笑う? だが、初期の蜜月ののち公私いずれにおいても決別するのだとしても、半音階を駆使することによって調性をいわば内破へと導く、その点では〈反芸術〉ですらあった後者のスタンスは、前者の〈反美学〉と相似をなすものだ。

2011-05-07 22:43:59
モダニストのつぶやき @moderniswitter

昨夜の続。吉報なんだけど、けっきょくまた美学者による新訳でない点では、件の学問の敗北ではないか、と思う。 @KANAH0 カントはどうも熊野訳で作品社が準備中とのことなので、おそらく『判断力批判』までの三大批判をすべて新訳でだしてくれるのではないかと、密かに楽しみにしています。…

2011-05-07 23:59:44
s*** @KANAH0

渋谷さんもまだ仕事してるみたいだけど私はfor mariaが二周したところでまだ寝付けずにいる夜です。自分の書いた過去の文章や作品を恥ずかしがる(ようにみえる)人がよくいますが、あれはなんだろう。作曲家は自作の旋律が手を離れてもなおを時空間共々深く聴かれることを望まないのかな?

2011-05-08 02:42:20
s*** @KANAH0

私の印象では、自分のクレジットですら社会的な文脈にのっとたものにすぎず、ここでこうしている私とは切り離されたらものだから、恥ずかしがることもできないように感じる。だから、私にとっての恥の概念は全て前のめり。後ろに自己の一貫性をみいだすことなど、よほどの意思がないとできない。

2011-05-08 02:47:47
s*** @KANAH0

私が予備校に所属していたときの講師も、自分の描いた絵は絶対に手元に残さない、残すな、と言っていて、彼の家にあった最後の二枚の油画──自画像と友人の肖像画なのだけど、その二枚は二枚で一つだと言い張っていた──も、結局私がもらって、うちにある。(あ、電話かけ忘れてたやっぱり……。)

2011-05-08 02:55:38
s*** @KANAH0

彼の場合は割と単純な理由で、畢竟、手元に知覚できるものがあるとそれが次の絵に響いていつまでも同じことばかりに囚われる、それが嫌だし、画家として許し難いことだという若かりし時の主張があったからにすぎないのだけれど。ただその絵がすさまじくて私の家族はドン引きしてたよ、程度の話だった。

2011-05-08 03:00:26
s*** @KANAH0

雰囲気的には、クレーとモランディをたして割った感じの二枚の絵なのだけれど。形式はさておき、と言いきれないのが、私にとっては、その一作家の知覚への畏怖というものをくんでのことであり、故に様式、形式、構造といったことばが気にかかるのだけれど……それも、結局、倫理的問題を背景にした話。

2011-05-08 03:06:07
s*** @KANAH0

美学的問題そのものではなく、他者との関係という倫理的問題にすぎないのだよね……。今なら言えるし、今はもう言わなくてはならない時だと思うので、若干ならずも宣言風ではありますが……。次、彼と話す時は美学的背景において話をしたいと思っています。美学と作品は、間接的な問題系でしかない。

2011-05-08 03:12:46
s*** @KANAH0

アカデミックな振る舞いとしては有り余るほどの選択肢があるのだから、それはそれで選んでやっていけばいいし、そのなかで見つけるおもしろさも多いに結構だと個人的には考えている。だから、読まなくてもいい本、という自由と選択肢もまた用意されているのだ。しかし、それとは別な美学もある。

2011-05-08 03:17:10
s*** @KANAH0

寧ろ、そちらはアカデミーの場においてネットワークにより頑強に固められていないから、認識するのにも困難がともなうだろうし、一見するところ、もしかすると考古学や人類学のような姿で存在しているかもしれなから尚、敢えて美学という言葉を持ち出す必要もないのだろう。もっともなことだと思う。

2011-05-08 03:22:49