裁判に勝つ準備としての推奨・対象年齢表記

裁判をしたとして、勝つためには何が必要かを考えたところ、出版社側の姿勢として年齢表記等が必要かと思ってツイートしました。 年齢表記には条例に取り込まれる危険性があり、安易にすべきではないと思いますから、異論はあると思いますが、つぶやいてみました。
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Hikichin ⋈ @hikichin

裁判に勝つための準備という視点から、書籍への年齢表記を考えてみた。

2011-04-29 23:17:15
Hikichin ⋈ @hikichin

個人的には、「推奨・対象年齢表記」と「性表現表記(性表現があります・性表現が強いです)」を表紙に明記した方がいいと思う。これは、自主規制という形ではなく、買う時の目安。責任は購入者。(自主規制の責任は発行者)

2011-04-29 23:17:32
Hikichin ⋈ @hikichin

「こんな本が小学生向けのコーナー近くで売っているんです」という文句は、年齢表記を追加した途端に販売店の問題になる。書籍に明記しているわけだから、販売店は何らかの手段で分ける・コーナーに対象年齢掲示をすれば、さっきの文句は破綻すると思う。

2011-04-29 23:17:53
Hikichin ⋈ @hikichin

それでも、例えば「15歳以上向けで性表現のある作品が小学生でも買えるじゃないか」と言われれば、それは買った方の責任。明記してあるものを無視して購入した訳だから、その責任は購入者やその保護者が持つのが正しいと思う。

2011-04-29 23:18:16
Hikichin ⋈ @hikichin

その際に、販売店に張り出す、年齢表記を啓発するポスターが必要と思う。内容は「本に年齢表記があります。みなさんの年齢に合った書籍を買いましょう」みたいなの。販売店に直接配るのもいいけど、ホームページで配布できるようにすると、遠隔地の人にも嬉しいと思う。

2011-04-29 23:18:36
Hikichin ⋈ @hikichin

書籍の明確な年齢表記・販売店のコーナー分けでもクレームを言えば、あきらかなクレーマーになると思う。その時に、小売店向けにクレーマー対応マニュアルを用意し、配布しておくといいと思う。(ポスターと一緒がいいかな)

2011-04-29 23:18:48
Hikichin ⋈ @hikichin

年齢規定を加えると、条例に取り込まれる心配があるが、これから先、どう転んでも表現規制はきつくなる。ならば、裁判に持ち込めるよう準備をするべきだと私は思ってる。(ここは、みなさん考えはそれぞれ違うと思う)

2011-04-29 23:19:07
Hikichin ⋈ @hikichin

裁判で勝つには何が必要か。「書籍に、明確な年齢を表記し、適切な年齢層が購入できるように環境整備をすること」「裁判費用の捻出」「出版社・作者の覚悟」が、今私が思いつくところ。

2011-04-29 23:19:22
Hikichin ⋈ @hikichin

子どもに年齢相応の書籍を提供できる体制を見せることで、「出版社・販売店は子どもの成長を主体に考えている」と明確に示すのが、裁判に持ち込む上で大切かと思っている。

2011-04-29 23:19:38
Hikichin ⋈ @hikichin

あとは、こちらのサイトも参考になると思う(司法ではなく政治的には、こちらのサイトが参考になる) - 表現規制反対運動に足りないもの。(漂流地点報告) - http://d.hatena.ne.jp/ayanami/20101219

2011-04-29 23:19:50
Hikichin ⋈ @hikichin

「裁判しろ」と連呼しても始まらないから、「裁判をして、勝つためには、今、何が必要なのか」を議論すべきじゃないかなと思っている所。それがここまでの発言です。

2011-04-29 23:20:21
ueda hiroshi @uedaeb26

ゾーニングとかレーティングとかは、あくまで「いろんな考え方の消費者がいるなかで、みんなが商品を買いやすくするするためのサービス」が本命であって、「法規制の抑止」は、下心であるものと思う。順番を逆にすると基準や方法においておかしなことになる。

2011-05-09 22:07:45
ueda hiroshi @uedaeb26

だからゾーニングの方法を検討するときは、間違っても規制派の言うことを聞いてはいけないw 自分も今までいろいろ見てみたが、まずあてにならないw 評論家系の意見も、消費者全体を性格に俯瞰してるか不明だし。個人的にはあてにすべきはあくまで丁寧な市場調査による傾向分布。

2011-05-09 22:10:59
ueda hiroshi @uedaeb26

本当は「商品群をどう交通整理すれば、苦情を最小限にして、売上を最大限に出来るか」とか俯瞰して検討できればいいんだけど、まぁそれが難しいんだろうなぁ。まず『出版』と『小売り』が分離してるから。特に地方に行くと、工夫できるのは「小売り」しかない。この辺が包括指定の起源でもある。

2011-05-09 22:30:00
ueda hiroshi @uedaeb26

まぁ「正しさ」、「正論」、「筋の通り具合」 よりも、「思う人」がそれなりに多いと、物理的に押し切られる。良くも悪くも多数決。

2011-05-10 01:33:36