マンスプレイニングと言うフェミの北村紗衣氏に見る障害者蔑視等

マンスプレイニングと言いながら「片手落ち」#

マンスプレイニングについて調べていたら、北村紗衣(武蔵大学准教授)の記事があった。

男たちはなぜ「上から目線の説教癖」を指摘されるとうろたえるのか - マンスプレイニングという言葉の持つ力
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58402

この北村紗衣氏もそうだが、アメリカで問題になっているのはマンスプレイニングだけでなく、whitesplainingも大問題になってきて、white womenが有色人種へのwhitesplainingを散々やってきたと言われてきたのに完全無視するのは、それを言うと、強者女性と弱者女性の権力関係の問題も出てきて都合が悪すぎるからだろう。

ホワイトウォッシングが大問題になったきたことを考えても分かると思うが…

そして、言葉の権力関係に言及するフェミニストが、同じ口で障害者の用語には全く違った反応。障害者が絡むと普段の論理と乖離ができるよく見る光景。

↑マンスプレイニングを言っている学者フェミニストが、「片手落ち」を連呼。ここで言葉狩りだから無効と言ったら、北村さんが言っているセクハラも言葉狩りで無効になるね。

セクハラに合わせると、元の意味なんか関係ない。障害者が片手落ちと言われて片手が落ちた侮辱だと思えば、その意味での片手落ち。

健常者と障害者の権力関係が根底にあって「障害者がどう思おうが片手落ちは問題ない」という姿勢で障害者の意見を強者の健常者が強弁するのは、マンスプレイニングで問題になっている女の意見を強者の男が強弁するのとそっくり。

片手落ちの件は、チョンの元の意味は問題ないから、在日チョンと言うのも何も問題はないのと同じ理屈で擁護するわけか？在日チョンは明らかに差別用語になっている。

北村紗衣氏の記事に書いてある有徴と無徴の件は、医師でなく女性医師と呼ぶのは女性差別という類のものでしかない。乳がんで片方の乳房がない女性を「片乳落ち」と呼んだらどうだろう。マンスプレイニングどころでなく、女性差別と糾弾されるだろう。

↑マンスプレイニングを言う学者フェミニストが、素朴に「盲視」と言う。

以下↓、「失脚」や「目が点」という健常者が言葉を決定してきたから存在する言葉を使いながら、マンスプレイニングの男社会は言うフェミニスト。人類が男社会とか言いながら、その人類が健常者社会の大前提でやってきたことは無視。女言葉に敏感だが、障害者用語なんか知ったことではないと。

障害者のことを健常者が決定してきた問題の認識なく、マンスプレイニングを言うフェミニスト。

マンスプレイニングで「男たちはうろたえる」と記事名にあるが、障害者差別を指摘されたフェミニストが、どれだけうろたえて、それを覆い隠してきたことか。まさか、フェミニストが断種要求したことすら知らないとか？

片手落ちの件も、女性差別の件とは打って変わって、元々の意味に差別の意味はないからでかわすことだろう(それを言ったら、フェミニストが言い続けている文脈でのセクハラは存在しなくなるものばかり)。

他にも、この北村紗衣氏は、女性自らの意志で、スピーチで「家に帰ったらお母さんがごはんを作ってくれる幸せ」と言うことも批判している↓

このフェミニストは、家に母親しかいない母子家庭や、父親が病気のことなど前もって全く考えずに批判している。以下では、おねえと言ってゲイに言及している。

「お母さんのごはん」と女性自らの意志で言った場合にも男社会からの抑圧があるとか言っているのに、おねえ言葉はゲイ自らの意志で積極的に使っているから問題ないですか。

テレビの女性表現にはフェミニストは散々批判してきたのに、テレビのオネェはゲイが自らの意志でやっているから問題ないですか。

女言葉の性差には反対だが、おねえ言葉はもっとやれですか？この方は自分の頭の中で、どうやって整合性を付けているのか。北村紗衣氏は自分で腐女子と言っているが、おねえとか言ってゲイにセクハラしても問題ないとでも思っているのか。

北村紗衣氏はこんな記事も書いている。

ウィキペディアが、実は「男の世界」だって知っていましたか
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57657
これを言うなら、ウィキペディアで最も遠ざけられているのは、障害者。障害者こそ機会がないが、健常女性のほうが弱者で機会が奪われているとでも思っているのだろうか？

以下は、削除するかもしれないので画像でメモ。