金融機関のコールセンターでしばしば遭遇する「生年月日や電話番号で本人確認」なんて意味ないよね

Nicholai MARO @MAROCKs

【なんか世の中紛い物とか二流品が横行している感じがする】 自動車保険の更新を試みた。 pic.twitter.com/s5R8cK0JBV

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デフォルトでお勧めの内容では車両保険の補償がまったくなく、災害の多いこの国でははなはだ心もとないので「盗難」と「火災・台風」での損害の補償は欲しいなと思い、「補償内容の変更」と「このプランを見直す」の双方で変更を試みたのだけれど、次に表示されたページの該当の箇所ではボタンがグレー pic.twitter.com/hhc4WXBLH1

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アウトしていて変更できず。 チャットサポートでは解決できず「電話掛けてください」とのことなので電話してみた。 本人確認で「ご登録の電話番号を、もしくは、生年月日を」とのこと。うーむ…。 昨晩の人は生年月日を「元号でないと受付けない」と頑固な人だったけれど今日の人は西暦でもOKであった

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僕は元号で生年月日を口にすると背中に蕁麻疹が発生するんだよ。

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ただ「生年月日や電話番号で本人確認なんて意味ないよね」と指摘した。SONYはかつてはVAIOを作っていて今はAIBOを復活販売している会社なんだけれど、ならある意味IT企業なわけだが、他人が知りえる情報で「個人確認」なんて駄目ダメだぁ！と思った。

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UCカードとセゾンカードを運営しているクレディセゾンも本人確認に「生年月日、または、都道府県からフルで述べる住所、もしくは、電話番号」だ。

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元SONYの松本大が社長を務めるマネックス証券のコールセンターはお客様の本人確認は「自動音声応答に切り替えて本人しか知りえない暗証番号を押す」だ。それを設立時から用意している。 つまり人類が到達しているテクノロジー

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生年月日や電話番号なんて未成年のときの学友や社会人になってからの同僚、趣味のサークルのつながり、で誰もが知りえる情報だ。 そして世の中の犯罪の圧倒的多数は「見知らぬ中」ではなく「顔見知り」の間で発生している。

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「誕生日おめでとう！」を他人に言ったことのある人ならその対象の人の誕生日はその時点で既知の情報となる。 電話番号だって「今度の週末遊びに行こう」で知らせ合ったら「本人しか知り得ない情報」ではない。 年賀状を貰ったことのある人なら「あなたの住所は他人に知られている」である。

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オペレーターに「君は家族や親戚ではない人から誕生日プレゼントを貰ったことがあるだろう？」「友達から電話が掛かってくるだろう？」「年賀状を貰ったことがあるよね？」と訊いてみた。 平井さん、駄目ダメジャン！

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で自動車保険の手続きだけれど「見積もりを保存」しても「見積もりの呼び出し」のボタンが機能していないこともわかった。「見積もりの確認・印刷」は言葉通りの印刷と内容確認しか出来ず「この内容で申し込む」系のボタンは無い。 pic.twitter.com/2ZCHVQB79h

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「見積もりの呼び出し」で表示されるページは「（初回の）契約の更新」ボタンで表示されるページ全く同じであり、毎度毎度「現在の走行距離」「免許証の色」「証書の発行の有無」を書かなければならない。 pic.twitter.com/ZWFd7L1OJG

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ライセンスオンラインというコンピューターソフトウエアの販売会社の見積もりは「見積もりの保存」で保存した見積もりを後になって呼び出して、引き続き気が変わったところをカスタマイズしたり、注文画面に進める。

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SONY損保の自動車保険の「見積もりの呼び出し」は「その内容で申込み」がないだけ致命的に駄目ダメである。 #なんてこったい #反省堂国語辞典 #SONY

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契約完了のページで「契約内容確認」と「アンケートにご協力ください」のボタンリンクがあった。

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アンケートの方を後にしよう、とおもって契約内容確認のページを見る。すべて見た後「閉じる」ボタンしかないことに気付く。ブラウザの戻るボタンだとページ表示ができない仕様。「アンケートにご協力」できないじゃないか！

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ページデザインのミスだね。再び電話をかけて尋ねる。「お客の文句を聞く気がないんでしょ！」と皮肉を言う。

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この件も、極端な意見を述べる棘民の意見を聞いてみようと思う。