6%と94%　割合話

病み狐くん @yamigitune9

94%と6% 94%の人間は、不満を垂らして生きていくしかない。 6%の人間は不満を垂らさないように生きる為に、94%の人間がしなかったことをしてきた人間である。 94%の人間は不満を垂らさない様に生きたいのに、そうしなかった矛盾した者である。

病み狐くん @yamigitune9

その最中で不満を漏らさず「おれがやるから」と、とある親友の代わりに雑務をこなす者が居た。 言葉では一切不満を垂れない彼が、心の中で不満や劣等感を吐いていると思う者は少なくないだろう。 彼は恐らく、94%に当てはまらない6%の人間が有効な時間を過ごす為に代行しているに過ぎない。

病み狐くん @yamigitune9

それが献身的なモノでも、友情的なモノでも、劣等的なモノでも。 94%の中で何か出来る事をやっているのであれば、彼は94%でも6%でも無い、また別のくくりに入るのだろうか。 この国の94%が矛盾者。矛盾してる者だらけの国。 心の中で何がざわめいているかは本人しか知りえない。

病み狐くん @yamigitune9

学のある者から見て6%に区分される彼が、94%の為にできる事は数多くある。 6%とは、94%が成ろうとせず、そして94%が出来ない事を実行することが出来、それを遂行する為にある。 友は異端な存在である。 94%の区分でありながら、94と6の間にいる人間である。 それは晩成である証である。

病み狐くん @yamigitune9

その為に私は6%として、彼を利用するか背を押すために在るべきか。 6%の悦が無いわけではない。それを否定しようとは思わない。 6%にしか与えられない地位や金・特権を保持し享受しながら、 彼の生き様を見届け、彼が自ら知識を求めるならそれを授ける。 それが悦を否定しない6%として私ができる事。

病み狐くん @yamigitune9

それすら悦だとしても。

病み狐くん @yamigitune9

・割合 罰を与えなければ、皆に迷惑をかける愚か者はいつまで経っても反省しない 時間を無駄にする者は、人生を無駄に生きている。 そのような人間が居ること自体、社会や国、ひいては世界にとって有害だと思わないですか？

病み狐くん @yamigitune9

イメージしてください どんなに立派な社会や国であっても、真面目に仕事をしているのは30%しか存在しない。 50%は何もしておらず、残りの20%は人の足を引っ張っている。

病み狐くん @yamigitune9

問題は一生懸命やっている者が足を引っ張っている者を見ている内にバカバカしくなって何もしなくなる事である。 そして社会も国も、世界もあっという間に崩壊する。

病み狐くん @yamigitune9

その崩壊が近づいているのなら、足を引っ張っている20%は居ない方がマシだと思いませんか？ その20%にたとえ多少真面目で頑張ろうとしている人が混じっていたとしても。 ――えぇ、考え方は人それぞれです。別に強要してる訳ではありませんよ。

病み狐くん @yamigitune9

――仕事で失敗をしてしまった者が、しばらくの間自ら進んで過剰な雑務を進んで行っていた。 真面目であり仕事もしっかりこなす。失敗なんて犯すハズもない。 いつも陽気な彼が無表情でそれを行う様は、異様である。

病み狐くん @yamigitune9

いや、完璧な人間など居ない。 どんなにミスをしないように心がけても、 であればどのような心境でそれを行っているのか。 数週間した後、彼は突然元に戻った。 誰がどうしたかを聞いても彼は、はぐらかして答える事は無かった。

病み狐くん @yamigitune9

94%の極一部には、特別な種類が存在する。 変革をしようとする者。 94%と94%を繋げる者。 94%と6%を繋げる者。 94%の人間に変革を促す94%の人間。 ただし、94%の人間が突然大きな変革を起こせるわけではない。 もしそのような変革が起きるなら、それは時代の崩壊と衰退である。

病み狐くん @yamigitune9

変革の選択を委ねられるのは大体6%の人間である。 当然、委ねるのは6%を非難する平凡な94%である。 6%の人間は、「優れた6%の割合にいる」としても、6%の人間全員が変革者という訳ではない。 であれば、94%の中に居る優秀な変革者に変革を委ねた方がまだマシという話である。

病み狐くん @yamigitune9

/ 学校でも職場でも問題行動を起こさない良い子供は、一体どのような教育を受けてきたのだろう 答えは「教育を受けていない」グループから派生した一つのタイプである。 教育とは厳密に、プラスとマイナスの要素がある。 良い教育はプラス、そうではない「教育じゃないモノ」はマイナスである。

病み狐くん @yamigitune9

人間という脳と種族は、ネガティブや恐怖を意識する事で危険や危機を予想して身構えたりすることで、生存確率を向上させている。 ネガティブや恐怖ばかり体験する事で脳は変化しながら縮小し、克服する事で正常な状態に戻る。

病み狐くん @yamigitune9

彼らは克服も何も無かったのだ。 荒事や問題を起こさなかったり、訴訟をしない事が彼らにとって独自に学んだ教育であり、潜在意識に強く刻まれた個体である。 潜在意識とは、意識しない思考や無意識な行動や言動である。 その対となる顕在意識は、意識する思考と意識のある行動と言動である。

病み狐くん @yamigitune9

潜在意識と顕在意識の割合は個人差によって、90:10、97:3の割合になる。 顕在意識を引き出せる時間が多い者程、6%の人間に近くなる。 潜在意識が出ている時間が多い程、94%の人間に近くなる。